2019年10月13日

南相馬市水道断水のパニック (水がどこにもなかった―ボリタンクなどもなくなっていた)


南相馬市断水のパニック

(水がどこにもなかった―ボリタンクなどもなくなっていた)

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真野川の岸辺の土手の桜の木が倒れていた、何かこれも古くなっていたんでいた木だった


相馬地方広域水道企業団によると、台風19号により真野ダムからの導水管の破損・流失と水源地の水没が生じ、鹿島区内全域が断水となっています。
復旧の見込みは未定とのことです。

今後、給水車による給水を予定しているそうですので、詳細が分かり次第お知らせします
台風19号による新田川の氾濫の影響で、原町区の水道の水源地が水没したことから、一部区域で断水が生じています。

水道が断水になるというので水を買いにいったがどこにもなかった
水をためるタンクもなかった
水は今水道の水が出ているからそれをためればいいがそのためるものがない
これは備えていないから弱点だった
給水車とかきて水を配る時それをためるタンクなどがないと困る
それが売れ切れでないからだ

津浪のときは自分の地区には電気もきていたし水道もとまらなかった
でも一週間以上すぎて米がなくなったので古米が配給されたとき助かった
そして二週間目で隣の相馬市で買い物できた
ただそのときガソリンがなくなり車は利用するのは大変だった
自転車では行けたのである、つまりこういうとき自転車とか役立つ
ただ電動自転車だと電気がとまるとこまるし荷台がないのだとも困る

電動自転車も電気に頼っているからそうなる
人力の自転車が緊急時には役にたつのである
なにもなくなっても水道がとめられても裏山の清水があればまた木があってそれを燃料にして米をたいてしのいだ三陸地方の人もいた
道路は完全に寸断されたからだ

今回はこの辺では道路は寸断されていないから物は入ってくる
ただ水はなくなっていた、でも注文はしたという、でもこれもみんな買うからなくなるのである
コンビニは閉店していた、こういうときいくら金があっても役に立たない
水がない、水をくださいと言ってもないからだ
近くの知っている人は井戸水をもらえるとか言っていた
こういうとき井戸水でも役にたつ、だから都会でも今は井戸水を使わないから緊急の時困る、江戸でも井戸水を利用していれば水がなくなることはないからだ

とにかくこういうときパニックになる、買いだめする、それが問題なのである
一斉に買いだめすれば物がなくなる、それでパニックになる
ジュース類が売っていてもそれが水の代わりにはならないのである
だから水が大事だと思った、電気はとまらないから使える
でも水がなかったら米を洗ったり料理するにも困るのである
水は生活の基本なのである、だからこの辺で水と空気が放射性物質で汚染されたとき住めなくなったのである                                           

人間は普通は水のありがたさを感じないのである、それは日本だとふんだんにある、ありすぎて台風とかで洪水になるとか水の貴重さを感じないのである
今回は水道の施設の一部が破壊されたとかありそれで水道が断水になる
ただ今は出でいるからこれをためることができる、でもためるタンクはも売っていない
みんな一斉に買うからなくなってしまったのである
だから緊急用水をためるボリタンクでもなんでも用意しておく必要がある
これも今回の教訓だった 

この断水がどのくらいつづくのか?

それが問題である、それがわからない、原町の方は復旧が早いとある
でも何日かかるのかわからない、これも困ったことである
どれだけ備えていいかわからないからである
ただ道路は遮断されていないから物は入ってくる、でもパンがなくなったりしている
水が入ってきてもすぐに売れ切れる

ただ助かったのはツルハが二つあるが一つは無料で水を提供している
一軒は断水していた、一軒はしていない
それからシシドスーパーでは50円で二リットルくらいの水が買っていたがこれも止まっていなかった、ただ断水したらどうなるのか?それが不安なのである
あまり買いだめしても失敗する
二三日ならいいが一週間とか伸びたら困る、給水車がきてもタンクがなくてためることができないのである

何か災害でぱ必ず思わぬことが起こりパニックになるのである
備えていても備えきれないのである
ただ今回は道路が遮断されていないから車ある人は遠くに行って買い物もできる
それが前とは違っている、でも電車は今日は全休だった
そうなると車がないと遠くには行けなくなる、水とかは重いから遠くに行って買っても買えないのも困る
ガソリンは供給できるから車がある人はそんなに心配ないかもしれない
でもずいぶん買い占めたのである



・トイレの水が流せない
・お風呂に入れない
・顔を洗えない、化粧を落とせない
・歯を磨くことができない
・トイレや片づけ後に手を洗えない
・洗濯ができない
・料理ができない

飲み水は、家族がストックしていたペットボトルの水をもらって大事に大事にちびちびと。

コンビニやスーパーのほとんどは閉まったままだし、開いているお店も、水はもちろん、弁当・パン類、ジュース、お菓子類まで棚はすっからかん。自動販売機もどこも売り切れマークです。

近くの小学校に給水車が来ているよ!と聞いて行ってみても、大行列ができていて途中で給水ストップとなってしまいました。

途方に暮れていたら、知人らより「湧水をくみにいくけれど、いる?」「うちは井戸水の出よるけん、届けるばい」との連絡が。

熊本地震でこうなったのもわかる、これと同じようなことが起きている
水道の断水の影響は大きい、熊本地震よりここはいいとしても早く復旧しないと
苦しくなる、これもまたはじめての経験だった
津浪のときは電気はとまらないし水道もとまらなかったからだ
水道がとまることを経験していなかったからだ


posted by 天華 at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層

台風19号の南相馬市の真野川の増水写真 (コンクリート用水路の影響もあるのか?意外と水が出て危険だった)


台風19号の南相馬市の真野川の増水写真

(コンクリート用水路の影響もあるのか?意外と水が出て危険だった)

真野川の増水
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夜は危険な水位になっていた
やはりこういうときは夜も警戒する必要があった
二階で寝ていたら下が雨漏りで水浸しになり風がふきこんで物が散乱していた
これも失敗だった、下に寝ていたらかたづけたからである
河川改修前だったら洪水になっていたかもしれない
だから意外と水が急速に増水していたのである


丸森町の阿武隈川は氾濫した

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結構水出ていた、最高位は危険な状態にもなった
朝は退いていたからだ
山の方が相当に降った

ただ最近なぜ増水するのか、洪水になりやすいのか?
これはわからないにしても支流がコンクリートの堀になっているから急速に本流に水が集まるのかもしれない
これは河川を研究している人が言っているかもしれない
コンクリートの堀は急速に水が集まり流れやすいそれが本流に集まる
何かこの辺も洪水になり安くなっているかもしれない
あらゆるところがコンクリートの堀になっている
もし前のように土の小川のようになっていれば田んぼの方に水があふれたりしてして
そこが貯水池になったりする、すると本流にはそんなに水が集まらないとなる
ただこれは素人の見方であるから本当のことはわからない
これを研究している学者はいるだろう 

側溝や排水路は、上流で発生した大雨で一瞬にして牙をむきます。上流の水が水路に集中していっきに流れ下ってきます。それがコンクリートで覆われている人工の水路の怖さです。

これは子供などがこういう急激な増水で流されやすい、死んだりする
良くニュースでも大人でも老人でも流されて死んだりしている

田んぼダム

周辺の土地が森林から宅地に開発されたりして、地面に雨がしみ込みにくくなると、降った雨のほとんどが短時間に川に集中することになり、洪水が起こりやすくなることがわかっています。


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新潟県は湿地帯であり潟にできた県、新潟はその名の通りだった

豪雨水害ー水はこうしてあふれる(NHK)


これは新潟県の土地の高低の図である、新潟県は潟(かた)の県だったのである
低い土地が多いことでわかる、つまり潟を開拓して田んぼにした県だとなる
その土地の由来が今も同じなのである、土地自体は変わらないからである
ただ森に水の貯水機能がありとか田んぼにありとか何かそうした機能が失われると増水しやすくなる
河川改修で洪水が起こりにくくなってもそうしてまた別なことでかえって便利にした結果自然を改造するとまたそれが自然災害になる

真野川は二回目の水害の被害があってから河川改修した、それから30年以上はたっている
それで自分の家は街で一番低い場所にあるから二回も床上浸水にあった
今回は原町の方で新田川があふれて浸水したという
あそこも街と川岸の高低差が大きいのである
川の側でいいように見えても悪い場所だった
川岸は相当に低い場所になっているからだ
だからあそこに家を建てることは危険だった
そうなるとあのような土地は土地の値段が安くなっていもいいとなる

川というのは川幅とか曲がりが関係して洪水になる
川幅が広くまっすぐだと水が流れやすくなるからだ
また曲がると水が勢いよくぶつかり圧力で決壊しやすくなるかもしれない

本流から支流へ逆流して洪水になる

ともかく日本は災害の国である、だから災害がどこで起きるかわからない
それで日頃から災害について備えしたり知らねばならなかったのである
この辺は津浪の被害で思い知らされたのである
でも今回は8000人死ぬとかニュースでインタ−ネットで報道していたようにはならなかった、確かに数十人(30名内)くらいは死者がでるかもしれない
でも8000人はありえなかったのである

そういう報道するのも無責任だった、何か報道するメデアはマスコミでも無責任なのである
なぜならその報道したことについて賠償請求とか責任が追及されないからである
他だと建物たてる人などは実際に賠償請求されるから簡単にそんなこと言えないのである責任がないと真剣にもならないかち適当にフェクニュースでもマスコミは流すし今はインタ−ネットでも個人でも流すのである
第一8000人死ぬとか簡単に言えないのである
被害があるとしてもそういうことはフェクニュースになるのである
ただ現実に思った以上に雨がふったことは確かである

この辺では阿武隈川が丸森町であふれた、原町の新田川でもあふれて浸水したらしい
だから意外に身近なの所で被害があったことは確かである

南相馬市でも死者

福島県南相馬市によると、13日午前0時40分頃、同市小高区の県道交差点で、台風への対応を終えて車で帰宅していた市職員の男性(25)から「車が道路の冠水地帯に水没した。車からは脱出した」と職場に電話があった。しかし、男性は帰宅せず、県警南相馬署や消防などで捜索したところ、同日午前5時35分頃、付近で男性とみられる遺体が見つかった。同署で身元確認を進めている。

posted by 天華 at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層