未来を見通せないで株でも失敗
(パソコンも最初はオタクのオモチャだった-日本は先を見誤り衰退)
1995年秋にWindows 95が発売された、ところがこの前にパソコン通信が行われていた
前哨戦としてあった、その時私はたまたま富士通のワープロで通信機がついたのを買ったそれは偶然だったのである
でもその時パソコンをしていたのはマニアであり理系のオタクが多かった
だからかえって選ばれた優秀な人たちがしていたのである
そこで前哨戦として開発に協力していた、なぜならその時パソコンは高価であり一台40万くらいしていたからである
私は理系でもないけどそんなことをしていたのはたまたまだった
そして引きこもりで一日部屋にいて暇があるからできたのである
それでワープロで富士通の親指シフトを覚えて親しむようになった
そもそもパソコンを発明したのはビルゲイツとかジョブズとかでありその人は理系のマニアのような人でありそれがこれだけの世界に拡散して不可欠のものとなった
ただその時こんな通信が主流となる世界になるとは予想できた人はいないのである
日本はなぜITで遅れてしまったのか?
科学者が言うには先を見通せなかったとしている
その時アメリカで二人の天才が先を見通していたから今日がある
技術でも先を見通せないと遅れて後進国になってしまう
でもこの先を見通すことが本当にむずかしいのである
例えば時代が変わると産業も変わる、戦前は絹織物が輸出品でありいたるところに養蚕が行われていた、それで今でも養蚕をした家は一目でわかる、兜屋根の家だからである
2階で養蚕をしていたからである
絹織物が主要産業であり私の母は原町紡績で10年間糸取りをして働いていた
それでその原町紡績の工場の敷地内まで引き込み線がしかれていて横浜の方まで運ばれていたのだ、その時原町は平と並んで機関区になっていてこうして絹織物とかまた木材とか石でも資源が運ばれていた、平機関区からは常磐炭田があり石炭が運ばれていた
石炭がエネルギーをまかなっていたからである
戦後は産業が全く変わってしまった、電器製品となりそれが日本で輸出できて高度成長時代を築いた、でもこれもまた産業がITに変わった時日本は遅れることになった
つまりこの先の産業が何になるのか見誤ったとしている
最初はおもちゃのようなものでオタクがしていたようなものが全世界に普及するとは思っていなかったのである
だから先を見誤ることは致命的になるのだ
投資でも先を見込んで投資する、でも必ずリスクがある
それを私は別に投資とか株などする気もなかった、何にも知らなかった
たまたま親が死んで遺産が入ったことで貯金に利子がつかないとかで始めただけである
私は何にも勉強もしないし知らないで銀行の営業マンが投資のプロだと思ってまかせたのである
でもその人は別にプロでもなんでもなかった、素人並みだったのである
第一地銀は株とかにはそもそも経験もしていないし知識の積み重ねとかもないのである
だから支店長が株のことはわからないと言っていたのである
銀行は今まで金を集めればいいだけの仕事だったのである
それが株に手を出して投資信託とかで手数料をとる商売になったのである
株でわかったことは先を見通すことがどれだけ大事なことかであった
なぜならなぜカナダの国債を買ったら急激に石油の値段が下がった
それは今もつづいている石油とかは高いものだっから石油のとれるカナダの国債は安全だと思っていたのである
それがあんなに下がるとは思いもよらなかった、そこでかなり損した
ただアメリカに投資したリートはトランプ大統領になり円安になりもうかってとんとんになった
このうよに急激なにかある株は急落するリスクが怖いのである
ただリーマンショックの時買った株が上がったときそれを今度は銀行の営業マンは勝手にJ-reitに回した、それは自分のノルマがあり売買する度に手数料が大きいからである
その時自分は株が上がっているのに売るのはどうかとも思った
ただ自分で判断せずに営業マンにまかせたのである
結局素人の場合、こうして営業マンによりけりとなってしまう
その人は親身になりまかせる人だったらこうはならない
でもそういう人は滅多にいない、ほとんどいない、銀行のもうけを自分のノルマとか優先するからである
あくまで投資は自分で判断するものであり他人まかせではできない、第一銀行などでは
リスクをとらなから真剣にもならない、ただ適当に売って手数料とればとしかないからである
それでも今度はコロナウィルスでJ-reitが急落した、半分に下がったのもショックだったところが私は一月に売ったのである、それはなぜかというとコロナウィルスで判断したのではない、地銀の営業マンが信じられなくなったのである
それは株が上がっている時勝手に売ったからである
そのことで信用できなくなったので売ったのである
そしたら二月から急激にコロナウィルスで下がったのである
株も下がったのである、その時地銀の営業マンはチャートを見せて今買いだとして株を買うことをすすめてきた、でも営業マンを信じられなくなったからのらなかったし第一コロナウィルスで混乱して景気が悪くなっている時さらに下がるとも見たからである
そんな話しかなかったからである
でもその時買っていたら相当にもうかったのである
このように株式の世界は変化が激しすぎるのである、もうついていけないともなった
そして素人の場合は営業の人によりけりでありいい人にあたればもうかる
でもそういう人はめったにいないし営業の人自身も株の世界はわからない
リスクがわからない、誰もコロナウィルスのことを予測した人など一人いなかったからである、ただこのリスクは営業マンがすべての責任を負うことではない
なぜなら株とういものを理解している人が判断すべきでありその責任は客にあるからだ
だからちゃんと説明することが必要なのである
勝手に株が上がっているのになぜ売ったのかということが納得できなかったからである
それで信頼できなくなったのである、でもそのことがかえってJ=reitを売り損をまねがれたとなるのも皮肉である
株で確かなことは下がった時が買い!
これだけは確かである、なぜならリーマンショックでもあれだけ下がったのに上がったからである、10年単位くらいで上がり下がりがある、だから下がった時は買いなのである
これは法則に近いのである、でも老人になると先がないから投資には向いていないとなる庭に木を売るにしても成長するのに6年だとか8年だとかなると待てないからである
それより成長した木を植えるようになるからだ
先を見越すと言いう時どうしても時間をみなければならない、最低でも10年は必要になるとなると老人には先がないから投資は向いていない
ただ先を見通すことが成功することなことは確かである
それが日本ではできなかったから衰退して没落するとまでなったのである
それで盛んに今政治家は未来を語る、未来のビジョンを示すべきだという
それがないから日本はますます衰退すると科学技術者は言っている
技術に関しても未来を示されないから日本はITで遅れて衰退したとしているからだ
ただ未来を見通すことがむずかしいのは株だったらコロナウィルスを予想した人は一人もいなかった、ビルゲイツなどはウィルスに研究費を出していたからある程度見通していたとなる、未来を見通すという時、例えば米中戦争になるといってもそういう兆候があっても本当に戦争になるか判断できない、未来はどう展開するかわからないのである
つまり必ず未来は思わぬ展開になる
これだけは間違えない、何か私自身のことでもそうだった
引きこもってワープロで通信していたり旅ばかりしていて遊戯三昧の人生だった
でも今になると本当にベーシックインカムでみんなアーティストになれということが信じられないとなる、なぜなら団塊の世代は猛烈な企業戦士として会社のために働いたからである、すると私などはその正反対でありそんな人はその時まれだった
でも今になるとなぜ引きこもりとニートが百万単位でいるのかとなる
それは仕事になじめない人がひきこもる、私の場合は底辺になり流れ作業などばかりさせられから仕事嫌悪症になり旅ばかりするようになった、それも家族に恵まれたからできたのである
でもそうしたことでも今になって役立っている、ところが会社一筋の人は退職すると何が残ったのかとなる?
何か語ることがあり社会に示すものがあるのかとなるとないともなる
それで退職すると妻についてゆくだけで何もやることがないとかなっている
だから人間とはつくづく近い将来でもさらに遠い未来となると見通すことはできない
未来には何が起きるかわからない!
これは銀行が硬い職業で地域ではエリートだったのがもう必要なくなるとかもなるのもそうである、このように社会は変化なのである
自然も変化である、近くの川も去年の洪水で大幅に流れが変わった、砂地が増えた
世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる
世の中に本当に常なるものはない、自然も常ではない、それは津波の被害をみればわかる村自体がいくつも消滅したからである、これほどの変化はなかったからだ