2021年05月26日

株は人間の心理と深く関係している? (人間は一回損するとまた損すると思う)


株は人間の心理と深く関係している?

(人間は一回損するとまた損すると思う)

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何か株を知っている経験のある富裕な人が株が心理の問題というとき自分もそう思った
景気とは気のことだというのもそうである
みんな景気いいと思えば景気良くなり景気悪いとみんなが思えば景気が悪くなる
そういうことは確かにある

またなぜ人間の心理と深く関係しているかというと

一度損した失敗した経験は脳に深く刷り込まれる

株で一度損するとその損したことが頭にいつまでも残る、また損するのではないかと不安になる、実際はそうではなかったのだ
最近の株高を見てもわかる、こんなに上がるのだったら前にすすめられたとき買えば良かったとなる、買うチャンスが二回あったからだ
今はやりのAI関係とかGAFAとかの株を奨められたとき買えば良かったとなる
また一年前だったかすすめられたとき株を買えば良かったとなる
こんなに上がると思わなかったからである

なぜその後自分は株を買わなかったのか?

それは例えばリーマンショックの時半分になった株が元にもどり上昇した
その時チャートでも上昇傾向になっていたのだから普通は売らない
その時地銀の営業の人はその株を売ってJーreitに回した
そしてJ-reitが暴落したのからまねがれたのはそもそもそういうふうに地銀の営業マン
が信じられなくなったからである、そこで値下がりする前に売って助かったのである
チャートのグラフが上昇傾向の時はそもそも売らないからである

ではなぜ売ったのか?

J-reitを売って手数料をとるためだとなる
常に銀行でも証券会社でも頭にあるのは手数料をとることである
それで客のことは二の次三の次になる
客の利益のことより銀行や証券会社の利益が優先するからそうなる
その判断を地銀の営業にまかせたた自分自身の責任もある
そもそも責任をとるのは客であり地銀でも証券会社でもとらない

こういう経験した結果として何かその経験が頭にすりこまれて買う気がなくなったのである、この人は顧客より自分の銀行の利益であり証券会社の利益でありそれが優先される
何かだから常に買ったり売ったりさせる、その度に手数料が入るからだ

今回のもそうである、チャートで上昇傾向にあるから短期間で百万とかでも勝って売ればもうかるとすすめる
ところがそれも手数料をとるためのものだとみてしまう
なぜなら短期間で売ったり買ったりしていればその度に手数料が入るからである
確かにそれはいい方法にしても地銀とかにしてみれば手数料とるための方便だともみてしまう

だからこういうことを経験すると何か地銀の営業の人は信用できないとなる
この経験があとあとまで尾を引く

地銀の営業の人の一回の失敗があとあとまで尾をひく

つまりそれが頭にすりこまれる、次もまた損するのではないかということで手を出せなくなる
これは本当にその人が悪いというより人間の心理と深く関係していることがわかった
だから株は人間の心理の問題というのもわかった
例えば道を行きどこかでつまづいたりする、その経験が深く脳に刻まれる
するとまたその道を行くことを警戒するとなる
またつまづくという恐怖心が脳にすりこまれるのである

別に株は上がったり下がったりするのだから全部銀行とか証券会社が悪いというものではない現実に一年前でありその前にでも買えばこんなに株が上がったのだから大儲けにもなったなるからだ
ただその時、前の失敗のことが頭にすりこまれてまたそれを簡単に変化させることができないのである
それは人間の心理の問題である

そして株は老人に向いていないという時こうして目まぐるしく変わることに老人はついていけないということである、株の変化が最近特に激しいからである
そうなると一日中株の投資の上がり下がりを追って売ったり買ったりしていなければならない、そういう人がいて大儲けしている人はいる
でもそれもまた疲れる、他のことが何もできなくなるとなる
それも時間の無駄とみる、だから自分は地銀の営業の人にまかせたのである
でもそれが間違いであったと知ったからやめたのである

ともかく老人は変化に弱い、、だから株には向いていないと思った、投資でも向いていないと思った、貯金が一番向いているのだ
でも利子もつかない時代になると貯金も安心できない、そうなると老人は困るとなる
最近はめまぐるしく変わりすぎるからだ
正直津波原発事故コロナウィルスでも変わりすぎた
そして株とかやるとまた変化が激しい、それで老人には株は向いていないと思った
株は短期と長期があるにしろ短期でもめまぐるしく売ったり買ったりするからめんどうだとなるし長期だと先がないから向いていない

要するに人間は何をするにも時期がある

なぜそもそも自分が大金を投資につぎこんだのか?

それをふりかえると思わぬ遺産が入り何の考えもなしに大金を投資したのである

私は全然株のことも投資のこともその時わからなかったのである
その後インタ−ネットで勉強しただけである
そして投資信託の分配金で一か月数十万になるとか読んで決めたとなる
他の記事を詳しく読んでいないで決めたのである

これは何故だったのか?

結局これは別に知識なくても投資をする時期だったからだとなる
投資の知識ゼロでも投資する時期だった、そして遺産が入ったことでそうなったのであるだから何をするにも時期がある
投資するにも時期がある、投資は若い時からしているべきである
例えばなぜ醜男(ぶおとこ)と美女が結婚しているのかとみる
それはその時たまたま同じ職場にいたとかの偶然の出会いでそうなったともみる
何かいろいろ考えることもなくその時二人が出会ったとういことが大事なのである
その時期に出会ったということが大事でありそれでそうなったともみる

そして人間は時期を逸したら何もできなくなる

つまり自分の大金の投資も別に得する損する知識があるないとか関係なかったのである
ただたまたま遺産が入ってそういう時期にあっただけだったのである
その後は失敗したからもうからないという頭のすりこみが強く株をする気もなくなったのである、それでまた逆に失敗したともなるのだ
なぜ老人が株に向いていないのか、それは長期に見れない、株は長期にみればもうかるものなのである、それはリーマンショックで経験しているからである
そして老人は短期の株の売買より長期の方が向いている
一見短期が向いているようで向いていない
老人の心理を理解できないということも問題なのである
老人は先が短い、長期の投資はできないし短期でも向いていない

要するに株とか投資に向いていないのである
一番向いているのは貯金なのである、ただ今は利子がつかないから投資しろとなる
でも老人の心理を知れば株は向いていない、だから営業の人でも売りにくいとなる
そもそも短期で売ったり買ったりするのに老人はついていけない
老人は先がない、とういより老人は死がもっとも身近なものとなるときそうして生き馬の目をぬくような株取引には向いていないのである
ただこれだけ株が上がったという時、株でみんな損することはない、だから株なんかするなと言えない、若い人は株は投資はするべきだと思う
少額でも訓練していれば後で役に立つからだ
そもそも株をしなければ資本主義のことがわからないだろう
だから株をすることは勉強にもなるからである


空家化少子高齢化で日本は縮小化して空洞化 (自分の家の10メートル以内の家の状況)


空家化少子高齢化で日本は縮小化して空洞化

(自分の家の10メートル以内の家の状況)
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近くの子どもの時から知っている人が死んだ、その人は評判が悪い人で相手にする人がいなかった
最近姿を見ないと言っていた、犬を飼っていたが犬もいなくなっていた
生活保護で子供いないし親戚関係もなくなっていたと思う
なぜなら若い時その息子は自殺したからだ
その原因が親にあるとしていた、とにかくみんなから嫌われていた人間だった
ただその死んだ人の親はいい人だったのである
本当に今ではまれな馬鹿正直な人だったのである
それで自分の家族が認知症になった時助けてくれたのである
そのことは良くわからなかったが後でわかったのである
その親はいい人だったとみんな言っていたのである
本当に今の時代には金だけを追う時代では本当に見かけないおそらく旧時代の人だったとなる、ただ別に大正生まれでもみんな今は金だけになった
その人はなぜか違っていたのである、だからそんな人がもういないと見ていた

その人が死んだのいつだったのか、組に入っていても連絡もない
葬式も通夜もないのだろう、前にその人の妻というか同居していた女性がいた
その女性は仙台辺りから連れてきた女性だった
その女性は階段から落ちて死んだのである、これもなんか変だともみた
人間はそんな簡単に死ぬのか見たからだ
それで変なうわさもたった、とにかくその人は嫌われていたし貧乏である
ただ農家であり広い敷地がある、でもその土地でも自分のものでないらしい
だからあばら家みたいな家に一人で住んでいた
でも子供の頃から知っている人でありびっくりした、一時は一か月くらい入院していた
退院して一か月前とか見かけていた
それが死んだというので驚いたのである

死に方としては良かったなと思う、何か介護されずに簡単に死んだからである
おそらく延命治療などしなかったのだろう
あとは福祉で市の方で始末してくれたとなる、何か葬式もしないのかとなる
その人の奇妙なのは金がなくて6万貸したことがある
墓も私の同じ墓地にある、その墓をみたら死んだ親の名前が墓に記されていないのだ
それは金がないから墓に親の名前も記されていないかったのである
これも奇妙である、つまり名前も記されていない墓となればそれがその人の墓と言えるのかとなるからだ
こうして親不孝な人だったのである

この人が死んで隣の人と話ししていたら20年以上住んでいた人の家が空家になっていたことにきづいた、引っ越したという、ただすぐ近くに新しい家を建てたからだ
でも二十年以上住んでいた人が急に空家になったのも驚いた
その家は同じ組だった、話ししたこともないが空家になったということが驚きだった
その家の庭は広く家賃は四万だと聞いた、とにかく庭が広いとみていた
でもあまり庭は手入れしていないからもったいないともみていた

そして図にしたように自分の家の回りが連続して空家化していた
引っ越した家の隣が前から空家であり持ち主はいるが誰も住んでいない、壊れそうな空家である、次に隣の家の人がみんな死んで更地となっている
その隣はまた親と息子が死んで空家となった、何かわからないが息子は若くして死んだ
その後に親が死んだのである
そしてその裏の農家だった人が死んだ、そこは農作業していた庭が広い、だからその一帯の家を壊すと広い空き地になる、駐車場にとかするのにはいいとなる
公園にすらできるとなる

これで考えたことが最近隣の78歳の女性の人が死んだ、その夫も今は病気である
孫が買い物などに一緒に行っている、でも息子がいて嫁がいるがかまわない、前から同居しても別々の暮らしだったからである
死んだ女性とは自分の庭に咲いている花のことなどで話ししていたことがあった
何か突然死んだので驚いたのである
とにかく何か今は介護時代だからそう簡単には死なない死ねない時代である
それがこうして簡単に死ぬ人もいる
その人はとにかく嫌われいたし介護する人もいないからそうして簡単に死んだことは救われたともなる、人間はそんなに簡単に死ぬ人もいる
死に方としては良かったなとつくづく自分は思う

こうして自分の回りの状況は日本の縮図である

何か自分の隣近所を見ただけでこれが日本の縮図だと思った
空家が全国で800万になるとか少子高齢化とか一人暮らしの増加とかがそうである
組には一人も子供がいない、子供が遊ぶのも見かけない、老人が増え少子高齢化であり
空家が増えて耕作放棄地が増えて介護する人が増えて次々に同期の人も死んでゆくとなる同じ世代の人が次々に死んでゆくともなる
とにかくこの年になると死が現実化しては身近になる
あの人も死んだ、次は誰なのかとなる、自分の番だということが切実になる
それより原発避難区域が極端であり空家だらけとなる
そして5000万で建てた新築の家も誰も買わないともなる

人間が死ぬとういとき死んだ時は誰でもその人がなんであれ思うことがある
この人はどうだったかとかなる、それにしても人間の死で常に思うことはあっけないとういことである、死んでしまうと呆気ないということが常に感じる
ころっと死んで消えてゆくことである
こんなに簡単に人間が死ぬのかと常に思うからである

posted by 天華 at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層