なぜ無謀なことが起きるのか?(権力の怖さ)
(ロシアの独裁政権や日本の戦争、事業の失敗)
ロシアのプーチンがなぜウクライナ全土まで征服しようとしたのか?
その理屈はある、でもそれは無謀だった
それが実行されたのは経緯を見ればわかる
クリミア半島の領土戦争で成功していたことである、その時プーチンの支持率があがった今度も支持されると思っていたのである
●成功がある
●傲慢になる
●誰も側近でもとめられない独裁政権
これが近くの事業を起こした人に似ていたのである
その人は理系で技術者として一級の免許をもっていて優秀だった
それで事業をはじめた、それも一人で始めたのである
その事業はハウス関係で全国展開したのである
そんなことで一人でできるのか?
それ自体無謀だったのである、でも家族とかはビジネスのことなど何もわからない
その無謀な計画を止める人がいなかった!
そして失敗して多額の借金をかかえてしまった、そのことで自分も関係していたので苦しい時そんなことを持ち込まれても何もできない、自分自身が四苦八苦していたからである
何かこれがロシアのプーチンと似ていたのである、クリミアで成功した、次は全国制覇だウクライナ全土の征服だとなったのである
もし一部のルガンスクとかロシア人が迫害された地域を奪うというならわかるしクリミア半島でもわかる、だから成功したのである
ただクリミア半島で成功したことがさらにウクライナ全土を奪うとなりそれが無謀になった
これは日本の戦争と似ているともなる、戦線が無限のように拡大してしまったのである
台湾とか朝鮮半島くらいで収めていれば300万人も死ぬような戦争にはならなかった
ただこの無謀さは別に個々人でもある、若い時はみんな無謀である、何か危険をかえりみない、それはそれで許される面はある、でも国家の代表には許されない
でもそれはドイツのナチスでもあったし日本でもあったのである
だからこういうことは別に特殊なことではない、過去にもあったし今もあるとなる
それが民主主義でもある、別にナチスでも民主主義で生まれたからである
大衆民主主義はファシズムになりやすいのである、なぜならただ数が多いことが正義となり数が権力となるからである
要するに人間社会の最大の問題がどうして権力を抑えるか?
権力の横暴を抑えるか?
これが大問題なのである、権力を持つ者をだれにするのか、どうするのかが大問題なのである
なぜなら今回のウクライナ侵略でもプーチン一人の独裁者で決められたからである
そして核で脅してきた、これも恐ろしいと思った、そんなことができたのは独裁者が権力を握ったからである、すると狂気的な一人の人間が核のボタンを押して人類滅亡となる恐怖をもったのである
今回のことで権力がどういうものかあからさまに見えた
権力とは軍事力であり警察力である、この権力を握ったものが本当の権力者である
つまり軍隊に命令できる者が権力者である
そして若い兵士が何かわからないままに戦場で死んでいったりする、それも残酷だとなるそういうことは過去の戦争でもあった、日本でもあった
私の姉は従軍看護婦であり赤紙一枚で呼びだされて有無を言わさずシンガポールの向かいのジョホールバルで四年間働いてた、そこは地獄だったのである
突然地獄に落とされたともなるのだ、ロシアの若い兵士も訓練のために行かされたとしているのと似ている、そこは地獄の々戦場であり死んでいる人もいる
だからウクライナのロシアの侵攻をみても人間は依然として愚かなことを繰り返してカルマをくりかえしていると見た
人間の問題をどうしたら権力を操作できるのか?それが大問題だから三権分立ができた
でもそれも実際は効果的ともならない、それで私は原発事故で追求してきたのはその権力のことなのである、安全神話はあらゆる権力が一体になり作られてできたものだからである、検察でも例外ではない、そのことは検察とか海上保安庁とか警察とかまで天下り先として東電から多額の金をもらっていたからである
そして検察でももう裁判になったらほぼ100パーセント近く有罪になるというときもう検察は強制的にでも有罪にする力があるから怖いとなる
検察が公平とはならないのである、そして検察はアメリカの言うことには逆らえない
原発でもアメリカの要請があり作られた側面がある、つまり権力というとき日本だけではないさらに背後に大きな権力がある、それがアメリカだとなり中国にもなる
だからウクライナでもその背後に大きな権力がある、ヨ−ロッパのNATOでありアメリカの軍事専門家がウクライナで前から軍事訓練をしていた、だからロシアに抵抗できるとしている
要するに人間は権力そのものを操作できない、でも権力をもちたいとなる
その権力の最大なものが軍事力であり警察でありこれは暴力であるが検察とか裁判にしても公平ではない、やはりそれも権力でありそれも公平ではない、そもそも東電に天下りして利益を得ていたのだからそこからてもう公平ではない
またカルト教団なども権力を追求している、オウムでも王国をつくるために武器をサリンでも作っていた、それが何か狂気にも見えたがロシアのプーチンでも麻原にも見えたのである、核で脅してきたからである、つまり国家レベルでもオウムになっていたと指摘された、原発が国家レベルでオウム化していたのである
カルト教団でもただ人数を集め大衆化して権力を追求している、創価では365日選挙一色でありそのために祈っている、これもオウムと似ているのである
権力という時軍事力や暴力だけではない、現代なら大衆民主主義であり金と数が政治だというとき権力だとなる、その権力を人間は操作できない
マスコミも権力を作る大きな組織である、でもこれも原発でわかったように全部朝日新聞でも原発推進となっていた、なぜなら宣伝費で成り立っているからだ
福島県の「政経東北」でも地元の問題を追求しているように見えたが除染マネー何十億を山分けしていた、その裏表紙全面で相双リテックの宣伝としてのせていた
としたらそもそもいろいろ悪を追求しているがそんなことができるのかとなる
そこで信頼が失墜しているともならないのか?ただそういうことに読者も怒りもしないのである
まずマスコミも権力側につく、宣伝費をもらうためにそうする、福島民報でも創価の聖教新聞を刷っているから批判はしない、つまり報道は権力ある者にによって操作されているのである、そうして戦争になり300万人が死んだり原発事故が起きたりする
それが国民とか大衆でも関係ないかとなると必ず誰かが責任をとらされるようにこの世はなっているのである、権力がどうだこうだと言ってもその責任は必ず誰かかがとらされるそんなこと知らないよとか関係ないよとか言ってもとらされる
それがナチスの戦争だったり日本の戦争だったり原発事故で故郷に住めなくなったりとか必ず責任をとらされるのである、今回でもプーチンが悪いとしてもその権力と戦わないと若者の兵士が無惨に死んでいるのである
その責任は誰がとるのかとなる、権力者はとれとなるがとらない、ただ権力者の犠牲になるだけだとなる
だから聖書でみどり子に治めさせよとか老子の無権力の思想が生れた
つまり権力を求めること自体が権力者になることがふさわしいものではない、何も欲もない人がその地位にあれば問題は起きないともなるがそれは不可能だとなる
結局この世を治めることはできない、理想はこの世で実現しない、この世とは常にバベル(混乱)なのだ、そうして無謀なことが起り無惨に無益に人が死んでゆく世界である
そのく繰り返しなのである