2022年04月02日

ソビエト連邦崩壊からアメリカのグロ−バル化になった (自由市場競争とはアメリカの金儲けのシステムであった)

ソビエト連邦崩壊からアメリカのグロ−バル化になった

(自由市場競争とはアメリカの金儲けのシステムであった)

なぜロシアのウクライナ侵攻があったのか?そのことは時間軸で考えないとわからない
プーチンの狂気だともなるがそこにはソビエト連邦崩壊が深く関係していたのである
米ソ冷戦があった、それからソビエト連邦が崩壊した
そのことを忘れていた、世界でもロシアとかが注目されなかった
注目されるようになったのは目覚ましく経済発展した中国だったのである
ロシアのことは経済的に話題にならなかった、経済的には韓国並みのGDPであり世界には影響ないものになっていたのである
ただ米ソ冷戦時代の遺物として核兵器をもっていたのでそこだけが常に危険だとして注目されていたのである、だから今回もロシアは大きな北朝鮮になるということになった

グロ−バル化とは自由競争市場主義となるがそれは結局アメリカに有利になるアメリカに富が集中するシステムであった、そこで確かに日本でも高度成長時代になり恩恵はあったでも世界市場は一国にとどまらない、世界が市場だから今度は簡単に別な国に市場が移り日本は取り残されたのである、ただそうしてアメリカは常に繁栄するシステムがグロ−バリゼーションなのである
それを象徴しているのがドルが世界の基軸通貨になっていることである
ドルを刷ることによって世界からの富を収奪するシステムがグロ−バリゼーションである

1991年のソ連の崩壊で、われわれはアメリカの万能の思いもかけぬ別世界に迷い込んだ
アメリカのアメリカのためのアメリカの世界が今や人類の目的になってしまった
ソ連の崩壊で世界はアメリカのために存在するものになった

(日本には日本の経済があるー菊池哲郎)

だからソ連崩壊とは世界が大きく転化した時代であった、ただソ連が弱小国になったとき忘れていたのである
それでもう一度ソビエト連邦再興を計ったのが今回のロシアのウクライナ侵攻だったのである、ただそこにはアメリカだけではないヨ−ロッパの問題でもありアメリカのドルに対抗してEUが生れて通貨でもEUの通貨が生まれた、だから世界は二極化から三極化してきた、今度はロシアがルーブルで石油でもガスでも買いというときそうである
一応EUでも買えることにした、通貨というのは世界支配の道具ともなるからだ
それでドルが世界の基軸通貨になっているときアメリカが世界を支配しているとなっていたのである、そもそもドル紙幣などいくらでも刷れる、それがアメリカの富になっていっていたのである

要するに時間軸でみればプーチンのウクライナ侵略も無謀だとかなるがそれなりの理由はあったとなる、戦争は肯定されないにしてもそれにも理由はあったとなる
アメリカ支配に対抗するものとして今回のウクライナ侵攻もあったとなる
ただすでにロシアはソビエト連邦から比べると格段に力の相違がある
とてももう欧米に伍する力はない、ただ核兵器だけで対抗しようとしたのである
アメリカのグロ−バル化でも別に豊かになればアメリカに反抗しない、富の配分があれば反抗しない、その例が中国である、でも中国はもうアメリカと対等になったときアメリカの力がそがれてアメリカに富が集中することができなくなる
アメリカはただ日本であれどこの国であれ自由競争市場で公平を装うが現実は違っているアメリカに対抗するとアメリカは日本製品をボイコットしたりしたことがある
それは高度成長時代だったのである、アメリカが常に優先されるのがグロ−バル化なのである、ただどこの国でも自国優先である、アメリカの自国優先は世界の富を収奪する自国優先なのである、第一アメリカだったら天然資源でも石油でもガスでも食料でも果物でも自給自足できる、他国に頼る必要がないのである

いづれにしろ今回のウクライナ侵攻は世界の転機にもなる
それはソビエト連邦の復活ではなく、かえってロシアはさらに小国化する、そして中国がアメリカと対抗する国となる、ロシアは中国の属国化するようにもなる
米中対立の時代でありその中でグロ−バル経済も変わる
基軸通貨のドルの時代も終わる、それがルーブルで石油でもガスでも買いということになった、中国でもドルに代わる通貨を作ろうとしていたからである
アメリカのグロ−バル化は世界からの富の収奪でありそれも終わりつつある
アメリカはアフガニスタンからも手を引いたように日本からでも手をひく、中国と戦争とかなっても自ら血を流すことはしない、基地があるとしても撤退することがありうる
アメリカも弱体化しているからである、そしてアメリカァ―ストとトランプが言ったようにそうなると日本からも手を引く、そういう時代の大きな変化の中にあり日本がどうするのかとなる、もう米ソ冷戦時代のようにアメリカは日本を守らない、すると巨大化した中国と人はどう対応するのかが大問題になる
そういう時代の大きな変化が戦後70年でやってきたということである

グロ−バル経済の問題は物と心の分離にもなった、余りにも巨大化した経済はもう物が世界的に流通しても心が通わないのである
第一経済という言葉がエコノミーが家政から始まっていた
つまり家政が経済だというときそこに心が通うものとなる
日本語で物とはただのものではない、モノと心は一体のものとしてあった
モノが憑くとかがそうである、物と心は切り離せないものとしてあった
それが東洋的思想であり物と心が分離するのは西洋的思考だともなる
グロ−バル経済にはモラルがない倫理がないというときもそうである
それでナショナルなものドメステックなものに回帰する
西洋でもアイディンティティというとき物と心が一体化することである
とてもグロ−バル経済というとき全く物と心は分離した世界なのである
それはまた自然とも分離した世界ともなる

本来は人間も生物だから生態系にのっとり生きてまた自然とアイディンティティ化することに生の充実を感じるのである
山とか木とか森とか石とかと心がアイディンティティ化することその土地土地の自然とアイディンティティ化することが文化になる
だからそもそもその土地土地にとれるもので基本的に暮らすことが自然なのである
もちろん貿易とか商業は必要だけどそこには限界があり境界がある商業になる
その境界とか国境とかが見直されたのはコロナウィルスである
これはグロ−バル化した結果として防ぎようがないものとなったからだ
これもサンクチャリーとかがあり本来は聖な領域がありそこでも人間がづかづかと入りこんだ結果としてタブーを破った結果としてウィルスがもたらされたともなる

つまり極端なグロ−バル化は生態系を破壊することにもなったのである
ま0た科学技術でも原発のように生態系を壊した結果として人が住めなくなったのであ
人間は生態系を離れて生活できないのである
ともかくグロ−バル化はアメリカ支配のシステムでありそれは終わりつつある
ロシアのウクライナ侵攻を認めるというのではなくアメリカ支配のシステムの崩壊が起きたのかともみる
ただロシアは弱小化する、中国がさらに巨大化する、それもまた問題なのでなのである

posted by 老鶯 at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層