エジプト文明は接続可能社会(SDGs)の見本−エジプト文明の詩
【文明は進歩したのではなく変化しただけ】
エジプト文明3000年
その国土を貫く悠久の長大な大河ナイル
滔々と流れて上王国下王国と結ぶ
ナイルの賜物として育まれし国
その岸辺の広大な肥沃な土地の麦畑
営々と繰り返される暮らしは
黄泉の国まで変わらず続くものとなる
その平和の日は長く培われしもの
ピラミッドは不朽の如く不動
その明確な輪郭は砂漠に映える
ヒエログリフに記されし歴代の王
ナイル川の岸辺の神殿の廃墟
月光に照らされて石に刻まるヒエログリフ
そは何を語るや船はしばしより過ぎる
エジプト文明の成果の古代神殿
その石の太ぶとし丸みを帯びた柱
千歳の木のごとく年輪を刻む
昔森ありてその木をイメージする
悠久にして平和の日は長しも
営々として続く平和の営み
それは黄泉の国まで継続される
王女の如くナイルの岸辺紫の蓮の花が咲き
その岸辺に赤々と太陽は沈む
ラーの神を信仰せしその民の営み
王の神像は頑なに口を閉ざして黙しぬ
その口は開かぬ如く黙し見つめる
平穏なる沈黙の日々の継続
かしこはるか来たりぬ外国人の旅人
一つの彫像と化して列せられ帰れず
ミイラと化してピラミッドに閉ざされぬ
赤々とナイルの西の岸辺に夕日は映えて沈む
悠久の3000年の古都に沈む
●エジプト文明が異常なのか現代文明が異常なのか?
エジプト文明とは何か?何か現在では理解しがたいものがある。でも奇妙なのはエジプト文明と比べて現代文明を見るとき見えてくるものがある。エジプト文明は自然と人間が合体してアイデンティティ化した文明である。アニミズム文明ともなるがそれが異様に見えるのだが奇妙に思うのは現代文明こそ何か異様なのである。文明というのはいうのはもしかしたら別に時間は過ぎて進歩したというのではなくただ変化したものかもしれない。
そして文明に優劣がないかもしれない。ただ異なった違った文明であり遅れた文明とは言えない。これなぜならエジプト文明というときかなりの高度な文明でありその建造物を見れば現在でつくれないとまでなる。ピラミッドは正三角形ではないし古代の黄金の比で作られている
だから現代の幾何学からすれば神秘的なものとなるのである
現在の大都会やなどを見たときそれはなんなのだろうとなそれそれこそが何か奇怪なものに見えてしまう。というのは1000万の大都市となるとその規模があまりにも大きすぎるのである。そしてその都市も自然から遊離したものであり何か異様なもの感じてしまう
何か別の惑星に来た感じにもなるのである。だから現代文明とは何なのかとなれば果たしてそれが進歩したものなのかどうかわからない。確かに技術的には進歩している。でもそれが総合的に文明を見たとき何かそこには統一されたもろもうなくただ雑然として広がる混沌としたものでありそこに整然としたものは感じられない。
●エジプト文明は自然とアイデンテイ化したもの
エジプト文明というときそれは全体を見れば一つの調和したものとして作られていたのである。なぜ人間と動物が一体化したりしているのは異様に見えるがそれは自然と人間がまた一体化している象徴なのである。現在になれば人間と機械が一体化するロボット化することにもなるからである。エジプト文明では動物は神秘的な存在であり神聖な存在として一体化したのである。そうして自然とアイデンティティ化することは別に異様なことでもなくまさに自然なことなのである。
むしろ現代人間というのは自然から遊離して何とアイデンティティ化しているのかとなるからである。エジプト文明が理解できないと言う時まさに現代文明は自然から遊離しているからこそ理解できなくなるである。田舎に住んでいれば依然として人間は自然とアイデンティティがする。それで私は山であれ石であれ動物でもやはりエジプトと文明のようにアイデンティティ化した詩を書いてきたのである。だからエジプト文明異様なものとしてはなく通じるものとして理解する
エジプト文明は太陽神ラーを信仰したというときそれは日本の初代天皇の卑弥呼が天照大神でありやはり太陽信仰だから通じるものがある
過去の文明は自然と密着して自然と一体化してアイデンティティ化するから共通するものがある。むしろ現代文明こそアイデンティティ化ができないからこそ混沌として雑然として統一がなく人々はつながりがなくアトム化してそれはナチス化したというのも分かるなぜナチスが生まれたかといえばピカ⁻トが言うように無数のアトム化した人間がつながりがなくそのつながりを求めてハイルヒトラーになりナチスにが生まれたとしている。それは現代でもカルト宗教団体のそれと酷似しているのである
それこそ現代文明が生んだ異常なものだった。なぜそのようなものが生まれたからとなると現代文明の病理現象として生まれたものであり宗教とは一切関係ない。なぜなら自然と遊離して創価などでも団地の宗教と言われたように地方から来た人はそこで人と人との繋がりが持てなくて集まったと言う事である。これ本来の宗教など何もないのである。だから奇妙なことに現代文明こそ奇怪であり理解できないものなのである。
だからのですのようなカルト宗教が生まれたと言うとその温床が現在の文明にありそれは育んだ宗教だともなる。それは日本だけではない世界的現象として起きて起きているというとき大都市化は世界で起きているのが現代だからである。その奇怪な文明のために何千万も死んだというとき現代文明が温床になって起きたことであり戦争の原因が現代文明そのものにあったからである。
異様な社会から異様な人間が生まれるのである。
●現代の文明こそ異様であり接続可能社会ではない
肉体はは消え去るが
肉体は以前にあったほかのものは残る
昔から存した神々はピラミッドにとどまる
同じように高貴にして栄誉あるものは
ピラミッドに葬られた
家を建てた人々はいない彼らはどうなったのか
つまり文明を知るというとき現在の文明だけではない過去にも文明がありそれは必ずしも遅れたものではなく別の文明でありそれで比較して現代の文明と見れば見えるものがある。そこに歴史を勉強する意義がある。エジプト文明が理解できないのはそれが遅れた文明ではなく違った文明でありその相違はなぜ起きたかということを知らなければならない。現在の人間こそ自然から遊離して異様化してしまったからである。
ここ200年の文明を見たときあまりにも凄まじい変化はありエジプト3000の継続した文明とはまるで違ったものとなったのである
エジプト文明は沈黙の文明だという時現在の文明は騒音騒擾の文明でありそこに恒久性というのはない。あらゆるものが目まぐるしく変わるのである。エジプト文明は3000年あったとしてもほとんど変らなかったかもしれない。今は十年単位で急速に変ってしまうのであるくれるそれは別に必ずしも進歩したというものでもないただ変化しただけだと思う
何が進歩なのかそれが分かりにくいからである。確かに技術の進歩は急速にあったけれどもそれで社会全体が進歩したのではなくただ変化したというだけである。ということは人間ははそもそも進歩というものはなく変化しているだけだとなる
エジプト文明は求めたのは恒久性であり不変性であり定着性であり静穏な生活の継続でありれが黄泉の国来世でも続くとしていたのである。それは現在の騒音と騒擾で絶えず変化する文明と対比すると別な文明なのである。現代文明というのは何か継続性がない継続を求めないのである。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くための青写真です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指します。
最近このことがしきりに言われるけどそれこそエジプト文明にあり習うべきだともなる。つまり文明とは必ずしも進歩するとかではなくただ変化して来ただけだとなる。それは技術だけではない全体のバランスから見た時そうなる。技術の発達はまた福島原発事故のように環境を汚染して破壊する。そして肝心の空気や水や土や木まで汚染されて住民は住めなくなったのである。それはまさに持続可能な社会の破壊だったのである。
だからこそ現代文明というのはここ200年くらいで世界のエネルギーを使いそれが温暖化になったとも言われるしそれほど200年くらいで世界にある資源を使い尽くす接続可能な社会ではなくなっていたのである
その進歩は凄まじいのである。グローバル化して中国でも20年くらいですさまじく発展して先進国に追いついたようにその進歩は急速なのででもその結果として膨大なエネルギーを使い環境汚染があり接続可能な社会とはなっていないのである。
3,000 years of Egyptian civilization
The Nile, the eternally long and mighty river that runs through the land
Flowing torrentially, it connects the Upper Kingdom with the Lower Kingdom
A country nurtured by the gift of the Nile
The wheat fields of the vast fertile lands along its banks
The life that is lived over and over again
Will continue unchanged until the land of Hades
The days of its peace are long nurtured
The pyramids are as immortal as they are immovable
Its clear outlines are reflected in the desert
The kings of the past written in hieroglyphics
The ruins of a temple on the banks of the Nile
Hieroglyphs carved in stone by moonlight
What do they tell us? Ships often pass by
Ancient temple of the fruits of Egyptian civilization
Its pillars of stone, thick and rounded
like a tree of a thousand years old, carved with annual rings
There was once a forest and I imagine its trees
The days of peace are long and everlasting
The work of peace that has been going on for ages
It will continue until Hades
Like a princess, a purple lotus blooms on the banks of the Nile
And the red sun sets on its shores
The work of the people who worship the God of Ra
The image of the king's god stubbornly shut his mouth and remained silent
His mouth is silent and stares as if it will not open
The days of peaceful silence continue
Here, far away, the foreign traveler does not come
turned into a statue, lined up and unable to return
mummified, shut up in a pyramid
The red sunset on the western shore of the Nile
the sun sets on the ancient city of 3000 years of eternity
Translated with DeepL.com (free version)