2015年05月09日

藤の花と五本松 (相馬市の道の駅から日立木の街道)


藤の花と五本松

 
(相馬市の道の駅から日立木の街道)


 
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神社の墓地の公園の藤もいい
あそこには復興団地ができたから何か都市の公園の感じになった
でもいつも人はあまりいないが増えたことは確かである。




道の駅曲がり屋風や藤の花
藤の花今日も暮れゆく五本松
五本松変わらぬものや藤に松
街道の松影なして藤の花
釣人の今日もありしや藤写る

街中にそちこち赤しチューリップ今日も用あり街をめぐり
公園に昼間人なく藤の花白つつじにそ映えて垂れしも
影なしてこの細道に藤の花風にそよゆれ夕ぐるるかも



今年は夏が早い、ここのところ一週間は夏だった。夏になると家にいたくない。
だから毎日相馬市の道の駅まで自転車で行っていた。
あそこまでは自転車でも行きやすい散歩コースになる。
そこから相馬市になると遠くなる。相馬市までは15キロはある。
自転車だと5キロが遠くなる。
ここから5キロで温泉があると表示がでていても往復10キロになるから遠いと思い行かなかった。
結局自転車は疲れるからそうなるのである。

草臥れて宿かる頃や藤の花 (芭蕉)

これが江戸時代の歩くときの感覚である。自転車だと違っているがやはりそうした人間の体感としての感覚が残る。車ではそうした体で感じる実感が消失する。
特にこの辺はとにかく除染とかトラックが多くなった。
沖縄のナンバーは見ていないが最近大分とか宮崎を見ている。
富士山というナンバーはめずらしいと思った。静岡県だった。
毎日高い所で富士山を見ているというからうらやましいと思った。
まずこの辺で欠けているのは高い山だからである。
トラックが多いと事故も起こりやすい、危険である。
絶えずトラックがどこでも通るから危険である。
だからなんか情緒にこだわるといいものではない
ただ外部からの人が多いから経済的には今はこの辺はいいのである。


花にもいろいろあり自分は高山植物も見てきたし北海道では寒いから高山植物が平地で咲いている。ハクサンチドリとかも咲いていたのには驚いた。宗谷岬であった。
檜扇菖蒲なども咲いていた。花を見るには北海道がいい。
北海道には十回も梅雨の時期に行っていたから恵まれていたなと思う。
勤め人は連休しかそういう長い休暇はとれないからである。
旅は一日二日でできるものではない、本当は道は未知であり道が別れていたら気ままに道を選びどこまでも行くのが旅だったのである。
今は道は決められているしどこに行くかも決まっているから旅はなくなった。
そういう旅をするとなると大変な労力と時間と金すらかかるのである。
ただ思い出に残るたびはそういう旅なのであり江戸時代は不便でもそういう旅をしていたのである。

花にもいろいろあってチューリップとかバラは街の花である。
毎日買い物でありこれが意外と時間をくうし一仕事なのである。
それだけ今は買うことで生活しているからである。
何で毎日こんなに買うものがあるんだとなる
だから金もかかるから今は金にも追われている
三食用意するだけでも介護もしているから時間に追われるのである。

相馬市の道の駅への道の五本松はいい、五本が残っていることがめずらしい。
なぜあそこがいいのかとなるとやはり単に人も住んでいないところにあるのとは違う、日立木とかの街道沿いの村があり松並木があり田んぼが広がり城に通じている。
そうした実際は自然のままではない日本人の営みとして作られた光景だからである。
鹿島から川子の五本松もあったがあそこはそうした風景がないし松も残っていないのである。
この辺で特に感じたのは津波とか原発事故で変わり過ぎたのである。
だから変わらないものがいいとつくづく思うようになった。
若いときは変化を求めるが老人になると変化しない方がいいのである。
だから亜五本松を見ると心落ち着くのである。
あそこに行く途中に溜池で今は釣りしている人がいるのもいい
水辺に藤は写っている。
日本の景色は田んぼとか街道の松とかで自然そのものではない作られた風景であり
それが日本人の原風景となっていた。
だからソーラーパネルとか多くなったが風車などでも景観を乱すから嫌なのである。
東京などは学生時代に住んで嫌になった。
その後も自分は性格的に都会向きではない、人間関係は都会的なものを意外と求めているが環境は田舎の方がいいのである。
ただ都会も必要でありそのバランスがかたよると住みにくくなるのだ。





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