南相馬市の高齢化率はすでに30パーセント
(全国は25パーセントー人口動態からみる歴史)
○ 高齢化率が25.1%に上
65歳以上の高齢者人口は過去最高の3,190万人(前年3,079万人)。
全国高齢化率
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やっぱり東北では青森とか秋田とか山形がほぼ30パ-セントにすでになっている
南相馬市と同じ状態になっている。南相馬市は原発事故の影響で高齢化が急速に上がっ
新潟県とか富山県とか長野県とかも30パ-セントに近くなっている
島根県、鳥取県とかもそうである
九州も意外と東北と似ている、30パーセントに近いのである。
こういう県は工業地帯ではない、東京から離れると高齢化率も高まる
北海道も30パーセントなのはそのためである。
北海道の高齢化率も厳しい、農業が主体だと高齢化率が高いと労働ができなくなる
そして跡継ぎも不足する、酪農でも跡を継ぎたくないとなる
農業は後継者不足で悩んでいたからである。
北海道は明治維新後は開墾者が武士などでも大量に入ってきた。
その時は北海道は若い時代だったのである。
工業化社会になると東京中心になると不利になった
そして北海道の人口は札幌に集中している、40パーセントとかあることでもわかる。
北海道は旅行するにはいいが住むとなると厳しい
札幌のような都会だったらいいにしても寒いということが老人にとっては辛いのである。
九州も東京から離れすぎているから地理的に工業化社会では東北と同じような地理にあった。
九州の鹿児島県となれば青森県ともにているのだ。南の最果ての地である。
四国も同じように30パーセントに近い、ここもやはりにている。
やはりこの高齢化率は日本の現在の縮図である。
人口動態というのは縄文時代から稲作のはじまったとき急激に人口が増加した。
九州の鹿児島県となれば青森県ともにているのだ。南の最果ての地である。
四国も同じように30パーセントに近い、ここもやはりにている。
やはりこの高齢化率は日本の現在の縮図である。
人口動態というのは縄文時代から稲作のはじまったとき急激に人口が増加した。
それから江戸時代の後半で開拓が進んで人口が3,000万になった。
でもまだ3,000万である
明治から大正までで6,000万になった。
それでも6,000万である。
つまり今の半分の人口しかないのである。
今の半分しかないということは相当に閑散として自然が広がっていた
だから山村暮鳥とかホイットマンのように都会すら賛美していのである。
東京といってもまだ周りに自然がある状態だったのである。
この辺がかなり誤解してみているのである。
世界でも人口から見るとわかりやすい、中東地域は紛争地帯だが人口が多いし若者が多い地域である。
その若者が就職先がないとかでイスラム国に兵士として就職することもあるというのもそのためである。
中東も石油資源があっても工業化していないから成長しないのである。
そこでは若者が多いからイスラム国のような厳しい所にも行くとなる
日本も明治維新から太平洋戦争までは人口が増加し続けて若い国だった
戦後もそうである。団塊の世代が生まれたときも人口爆発した。
それが工業化、高度成長化でその人口の労働力は団塊の世代中心に吸収されたのである。
中東も石油資源があっても工業化していないから成長しないのである。
そこでは若者が多いからイスラム国のような厳しい所にも行くとなる
日本も明治維新から太平洋戦争までは人口が増加し続けて若い国だった
戦後もそうである。団塊の世代が生まれたときも人口爆発した。
それが工業化、高度成長化でその人口の労働力は団塊の世代中心に吸収されたのである。
人口圧力が問題になるのは様々な問題の原因になるからである。
生物学的には人間も動物だとすると天敵がいて人口は調整されねばならない
ある種が増えすぎると生態系のパランスが崩れる
人間増えすぎると生態系のパランスが崩すのである。
明治維新から太平洋戦争と団塊の世代が生まて育った高度成長時代は歴史的には異例の時代だった
日本で一億二千万の人口を養えるなどありえない、異常な世界でもあった。
だから少子高齢化も長い歴史からみれば人口の調節のためだとなる
あと五十年くらいすると高齢化も終わり全体の人口は減ってもバランスのとれたものとなるからである。
生物学的には人間も動物だとすると天敵がいて人口は調整されねばならない
ある種が増えすぎると生態系のパランスが崩れる
人間増えすぎると生態系のパランスが崩すのである。
明治維新から太平洋戦争と団塊の世代が生まて育った高度成長時代は歴史的には異例の時代だった
日本で一億二千万の人口を養えるなどありえない、異常な世界でもあった。
だから少子高齢化も長い歴史からみれば人口の調節のためだとなる
あと五十年くらいすると高齢化も終わり全体の人口は減ってもバランスのとれたものとなるからである。
いづれにしろこの辺では工事関係者とか除染作業員とかが大量に入ってきているから今は賑わっているように見える。
除染作業員とか六千人が飯館村に出入りしているとなるとコンビニが開店したことは便利になる。
自分も飯館村に一年以上行っていないから行ってみようと思ったが店とかないので行きにくかったがコンピニがあるとなる食事もできるから便利である。
小高でもコンビニが開店すると帰還しやすくなる
ともかく買い物しているけど毎日買い物をしている
買い物が一仕事なのである。それでもたりない、大根下ろししようとしたらなかった。
前だったら近くに店があったから買えたし一本でも買えた
今は街のなかにスーパーあってもちょっと遠いから買いに行けなかった。
ただ飯館村はもともと小さなスーパーが一軒しかなかったから不便な所だったからコンビニでもあればいい方だとなる。
コンビニでもスーバーの役割を果たせるようなものらしい。
いづれにしろこの辺は外部から入ってきているからにぎわっているようにみえる。
でもその外部の人たちが去ったらどうなるのか?
老人が増えて若者の働き口もないとかなる、今は人手不足ではあるがそれは外部から人が大量に入っているからである。
だからみんな行っている、外部の人が去ったとき相当にさびれて夕張のようになるかもしれないと・・・・
ただ火力発電所とかあり東京に近いということは有利ではある。
それから介護する若い人がいないとかこの辺では問題になっている。
それは全国的にも起きている。
もう介護できなくなり介護難民となり老人は放置されるかもしれない
介護は十年とかも長くつづくのが問題なのである。
そういう手厚いこともできなくなる
介護保険でも一日ショートすティでも五千円とられたとしても七倍くらいが介護保険からでるの異常であり医療費でも財政を圧迫して国がつぶれるとまでなる。
特に原発事故周辺は厳しくなり老人は手厚い介護など受けられない覚悟までしなければ住んでいけなくなる
若い人が見切りをつけて去っているからそうなるのである。
タグ:高齢化率
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