母(小林トミ子)百歳は今日死亡しました
今日母の命日となる冬紅葉
5時ころ病院に行ったときまだ生きていた。でも一週間くらい目が閉じて相手が誰かわからなくなっていた。
その時意識不明になり死んでいたのだろう、意識がなくなれば肉体が生きていても死んだと同じなのである。
でも最後まで目がこちらを見ているようだった。姉の場合は目が完全に死んでいた。
その死に方は悲惨だった
母の場合は眠るように死にたいとかいつも言っていたがそのことだけはほぼかなった
体が冷たくなっていたのだから死ぬということはわかったかもしれない
でも血圧が下がっていないとか看護師が言っていた。
ただ今日は酸素吸入をしていた。だから悪くなったのかと思った。
そしてまもなく死んでしまったのである。
やはり体が衰弱しているからもうもたないということであった。
つまりその機械と数値で計れない手とか体をさわってみればすでに冷たくなっていたのである。
それはもう死ぬということだったのである。機械に頼りすぎるのも良くない
ともかく母の一生はいいことはなかった。ただ最後だけが楽に死にたいということをいつも言っていたがその願いだけはかなったのである。
なんか死んでも悲しくないのは自分は姉と母を介護して随分悲しんだ
だから涙もその前に尽きたともなる
最後は家で死にたいと言ったので家で今日と明日と家で一緒にいて送ることにした
合掌
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