
白河城春の夕日のさしにつつ電車の窓辺に見つつ過ぎゆく
電車から見れる城はあまりない、城が駅になっているところもあった、福山城の福山駅は駅を降りたら城であり大きな城である。近畿には城が多いし大きな城が多い。白河城は小さい城である。ここが白河の関があるところだからみちのくの玄関口として印象に残るし東北では駅から電車から城が見えるのはほとんどない、そもそも残っている城が少ないからだ。亘理駅の城は作られたものであそこにはなかった。だから歴史的意味がない、城はやはり現実にあった場所に意味があるからだ。この城を見たのは韓国まで行く青春18切符に乗った時だった。ここから下関から韓国まで行ったのだからあの旅は思い出に残った。インタ−ネットでネットサ−フィンしていたら近江にオンドルの跡が発見されたとあった。いかに近畿が韓国と密接な関係があったかわかる。これは装飾品などではない生活レベルでも韓国の影響があったのだ。古代は韓国は技術の先進国だったからすべてそうなったのである。明治維新後欧米に習ったと同じであったのだ。
駅降りて花満開の福山城
駅と直結した城はここだけであり新幹線も通っているからこの城は印象的であった。
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