生活保護は富裕層の安全のためにある
(格差社会では富裕層は危険になる)
入所受刑者にかかる税金からの支出額である。ニューマン氏の見積もりによると、1人当たり年間380万円かかっているという。その他にも、取り調べや訴訟、移送などにかかった分として30万円が想定されるという。さらに高齢者の場合は収容中の医療費も必要になる。合計して、高齢者受刑者1人当たり420万円、と算出しており、これは福祉制度を通じて得られる可能性のある金額よりもはるかに大きい
生活保護は何なのかわからなかった。底辺層とつきあうと生活保護と必ずかかわる、それも現代的な問題である。
生活保護は突然の病気とか何か思わぬことで失業したりしたときのセーフティネットとされる。
何かみんなもそう思っている、一方で生活保護はなまけものであり働けるのに働かないものがなっているという批判もある
生活保護の人もいろいろいるからわからない、でも老人でないならたいがい働いているのである。働いても半分くらいは引かれているし収入にならないようになっている。
つまり生活保護なのにその上働いて収入になったら他の人から批判がでる
みんな生活保護もらって働いて収入になればいいとなるからだ
生活保護がそもそも何のためにあるのか?それは確かに病気とか何か不慮の事故とかありそのために一時的に援助するためにあるとなっている。
でも本当は生活保護はそのためだけではない、今日のテレビ討論でタックスヘイブンのことを言っていたけど富裕層は安全な社会があってもうけることができる、アフリカとかソマリアとかでもうけることができるますかと問われた、治安が良くなければ富裕層にはなれないのである。なぜならそういう人は襲われて殺されたり普通にあるのが治安の悪い国である。
ブラジル辺りでは金持ちから盗むことを悪いと思っていない、当然だと思ってしている。貧富の差が激しい国ではそうなる、泥棒にも三分の理があるというとき社会格差が常にあったから江戸時代でもそうである。
要するに今のように格差社会になると富裕層は危険な状態になる、自分は別に富裕層でもない、でも犯罪にあったのは今老人は経済的に苦しい立場に置かれている、まず国民年金では暮らせない、平均して厚生年金でも15万というときそれでもぎりぎりなのである。
いろいろ引かれるからそうなる、すると老人の犯罪が増えるのも高齢化社会で増えたのだから当然だとなる
犯罪を犯して刑務所に入った方がいいとわざわざそうする人もいるというのもわかる。
それだけ追い詰められているのである。
生活保護を受けるとなるといろいろめんどうになることもある、特に男性はむずかしくなる。すると刑務所に入るのが手っとり早いとなる。
生活保護をみんな批判するけどなまけもので働かない奴などととしている。
それもあるが結構真面目に働いても生活保護の人がいる。なぜ働いているのに生活保護になっているのか?
その人はなまけものではない、でも夫に恵まれないとか障害者の子供をもったとかなんらかで生活保護になった。その人はなまけものではない、生活保護になった人はいろいろでも別になまけものだからなったとは限らない
要するに格差社会とはいくら懸命に働いても格差は縮まらないのである。だから階級化した社会とか言われる、貧乏人の子供はいつまでも貧乏人であるとか不満になる。
それを今タックスヘイブンとかで富裕層が批判される
富裕層がもうけられたのは治安がいい社会があってこそでありそのために社会的コストを支払うべきだとなる
富裕層でそれを真剣に自覚している人は意外と少ないのである。
格差社会になると富裕層が本当に危険になる、アメリカでは極端だから富裕層だけが集まり住んで治安を守る街が生れる、富裕層は常時危険にさらされるているのである。
生活保護は何のためにあるのか?基本的には病気とか不慮の事故とかのために安全を確保するためにあるとかなるが実際は違う。
富裕層の安全を守るために生活保護がある
生活保護とは
「あなたには最低限生活する金を与えますから犯罪を犯さないでください、私を襲わないでください」ということなのである。
そのことを富裕層は自覚していないのである。
自分も富裕層ではないのに襲われたから怖いと思った。
そういうふうに刑務所に入った方がいいと思う人が困窮した人たちが増えている、老人でもそうである。それで新幹線で年金で生活していけない自殺した人もいたことでもわかる国民年金くらいでは生活できないからである。
生活保護でもいろいろあり地方だと一万しかもらえないとかもある。年金をわずかでももらっていて生活保護が二万とかもらえないが
医療費とか福祉関係は無料だという人もいる、まず地方では生活保護は子供でもいない限り本当に最低である。
だから格差社会が固定化してゆくと富裕層は危険になる、太宰治の実家は大地主であり小作に襲われることを恐れて高い煉瓦の塀を作っていた。
あの時代ならそうであるが現代は何か富裕層が見えない、貧乏も見えない時代である。
でもぎりぎりに追い詰められている人が増えている
そういう人が突然牙を向き襲ってくる、老人でもそうであり恵まれている人は一割くらいだろう。あとは下流老人になる、そういう社会は富裕層は危険になる。
自分は金持ちではない、たまたま多少の遺産が入っただけである。
旅行したにしても最低の金しか使っていない、自転車旅行だったらテントだから泊まるのは無料だとなる、自分が金持ちだと思ったことは一度もないのである。
ただ自由な時間が与えられていただけなのである。
つまり生活保護とか社会保障とは現代では格差社会になると余計に治安を維持するための富裕層ならそのために税金を払わねばならない、タックスヘイブンとかで税逃れるすることは富裕層自身の安全を脅かすものとなるのだ。
そのことを富裕層が自覚しないのである。格差社会になるとその危険度はましてくる
生活保護費用は実際は刑務所とかで囚人として世話するより安くつく、
「生活保護費用ないで暮らして犯罪を犯さないでください」それが生活保護の理由なのである。
そうでないと富裕層を襲う事件が暴動さえ起きてくるかもしれない時代である。
だから富裕層が税金逃れすることなど許されない時代になっているのだ。
自分は車ももっていないし何ら贅沢をしていない、富裕層でもない、でも襲われたのである。それだけ底辺層が増えて現代は危険な時代になっているのである。
タグ:生活保護
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