2016年07月29日

精神病の妄想の謎ー植松聖は異常なのか病気なのか? (認知症の妄想とは違っている)


精神病の妄想の謎ー植松聖は異常なのか病気なのか?


(認知症の妄想とは違っている)


認知症は謎である、本当に不可解なのである。精神病の一種といえばそうなる。
同じ症状があるかだ。症状として最初に妄想があった
毎日夜になると「誰かがいる」と騒いでいた。
それが冗談ではなく真剣なのである。
「誰がいるのか言え」と毎日せまってきて困った
誰かがいると言っても答えようがないからだ
その妄想は本人は確実にいるという確信をもっている
だから他人にもいると言わせたいとなるのだろう。
「いない」と言っても無駄である。それを否定したらかえって危険になる
天井に虫がいるとかなんか認知症の人は妄想を見る
「いない」ということは相手を怒らせる、そして危険になる
だからその時は心静めるために水で飲ませるとかお茶でものませるかとなる
つまり心を静める作用が必要になる、その時興奮しているからそうなる
この妄想は精神病の特徴としてあるから認知症でもある
ただ普通の精神病と認知症はまた別なものだが何か共通性はある


これを知的障害者の大量殺人の植松聖にあてはめるとこの種の妄想なのだろうか?
ありえないことをあるとした妄想なのだろうか?
これも良くわからないがヒトラーが現れたとか殺人を指示したとかなると妄想だろう。
カルト宗教団体はたいだい誇大妄想の思想をもっているしそれが異常だとは見ない
オウムでもオウム王国を夢見てそのためにはそれに逆らうものは殺してもいいとなっていたからだ。この種の妄想はまた個人的な妄想とは違っている集団的な妄想となるとそれは社会で正常とみる、現実に創価などでも他の宗教団体でもそれをとがめられることはないからだ。むしろそうした集団によって批判すれば社会から排除されるのである。
マスコミでも何でもむしろ積極的に支持して金をもらっているからだ。
東電とか政府で原発の「安全神話」を作ったのも妄想であった。大東亜戦争も妄想の所産だったともなる。日本が神国だというの妄想だったとなる。
ヒットラーのナチス帝国も妄想である。
だから植松聖が何かカルトと同じような妄想に陥っているのは異常とも言えない
ただ個人的にそれを主張したから妄想だとされているだけである。
これが集団的に主張されれば妄想ではない、現実にヒットラーはナチス帝国となり実行したからである。
ニーチェが言っているように個人も狂っているが集団も狂っているとなる

正常なのか異常なのかの判別がしにくいのは普通の社会でもある。
ただ認知症の個人的妄想は明らかに病理現象としてわかりやすい
ではヒットラーがどうのこうのとか人類の平和のためになどと誇大妄想の思想が異常かというとそうでもない、カルト教団でも左翼でもそういうことは言っているからである。
だから植松聖が精神異常なのかどうかわかりにくいのである。
そして殺した相手は無差別ではない、特定の知的障害者である。
殺人の目的が明確なのである。

要するにこうした重度の知的障害者は安楽死させた方がいいとか老人でも延命治療などしないで安楽死させた方がいいとかの問題は常に言われてきたからである。
それゆえに医者で安楽死を実行した人もいたのである。
それは人間の命にかかわる重い問題だからアンタッチャブルになっている
知的障害者もそうである。
そもそも意思疎通ができないというとき人間ではないとなるのか?
実際に身内が死ぬ一カ月前に意識不明になったとき確かにその時は確実に死んでいた。
仮死状態になっていた、でもその前に正気に戻ったのである。
そのことで自分は救われた、わかってくれたんだなと介護した甲斐があったと思った。
だからやはり人間は意思疎通できることが大事なのかと思った
知的障害者とは意志疎通ができないということが致命的になるのか

何か植松聖の不思議は異常なのだけど正常だという面がある。全く支離滅裂ではない、
精神病ならそうなっているだろうか?そこが謎なのだけどまともな面がある。
でも5億円を要求するとか何か不可解な言動があり理解できない
自分はみんなのためにいいことをしたのだから報酬をくれとなるのか?
その辺が理解しにくい、「この人は人間なのか?」というとき何が人間なのかという問題提起でもある
認知症の介護でもそういう問題が起きている、一体どうなったのだろうと自分も悩んだ
ただ認知症は確かにそうした精神病的症状がでてもなんか不可解なのだけど時々正気にもどる、最後は特に正気にもどる、だから意思疎通できないとはならない
これは個人差があり家族の事情があり定型化できない。

つまり植松聖は意志疎通できないから人間ではないと言って殺した
何か意思疎通できれば人間だったのかとなる、でも他にも介護している人がいて意思疎通している人もいるだろう。すると植松だけが意志疎通できなかったのかとなる
認知症の介護でも意思疎通できない人とできる人がいるだろう。
ただ何か異常にしても正常として扱う面が大きいから単なる異常者の犯罪ともならないのだろう。
動機にしても突拍子がないものでもない、理解できないことはないしそう思っている人が常に言っている人がネットには多数いるからだ。それを代弁して実行しただけだともなるる、だから簡単に異常者の精神病としてかたづけられない複雑な問題となっている。
認知症にもこれと同じ問題があり老人問題についても延命治療でも無駄だとかあるから現代の課題であるからだ。

タグ:妄想
posted by 老鶯 at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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