金木犀(次々に建った新しい家)
雨ぬれて石の重しも金木犀ここに匂いて新しき家
次々に新しき家の建ちにつつ誰か住みなむ秋となるかな
秋の夜の灯しあわれも仮設にそなお住む人やまもなく去らむ
昨日の夕方の雲
新しい家がこの辺では数百軒も建ったかもしれない、その家はみんな違っている。復興住宅も建った、今建っているのは40軒くらいの規模だから大きい
一方仮設の方は住み人が相当に減った、でもまだ住んでいる人はそれなりにいる。二割くらいに減ったかもしれない。
やはり一軒の家をもつことは落ち着く、復興住宅でも部屋が狭いのである。
狭いというのはやはり人間にかなり影響する、最近下の狭い部屋を利用しているので寝ていると何か圧迫されるようで一時胃を悪くした。何か筋肉を痛めたのである。
のびのびとできないのである。部屋が原因でないにしろ狭いと精神にも相当影響する
人間も窮屈になりまた偏屈にもなる。
でも自分は広い部屋に住んでいなかった。6畳の部屋が自分の部屋だったからである。
8畳を利用していた家族が死んだので利用するようになったのである。
4畳半より6畳はまだいい、4畳半は狭く感じる、八畳となると悠々している
天井も高いから寝るとき何か今までとは違う、ゆったりとして眠れるのである。
狭い部屋の市営住宅に住んでいる人は狭い所に住んでみればわかると仮設の人に言っていたがそれもそうである。日本の家はもともと狭く窮屈でうさぎ小屋と言われた
日本は豊かになってたといっても家を見るとまだ貧しいのである。
ただこれからは少子高齢化で空家が膨大になり住まいの方は改善されるだろう。
家や土地があまってくるからだ。
ともかく家は生活の拠点だからそこが整えられないと人間的な生活はできない
どうしてもアパートとか復興住宅でも隣り合って狭いということが問題なのである。
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