新春2017年(春の城俳句十句)
クリック拡大
春日さし福岡城の跡たずぬ
福山城天守へのぼる花盛り
花冷えや蔵之助の家赤穂城
姫路城天守の高く春の空
春夕陽船の往来明石城
花曇り15万石の松山城
春の海望み船入る今治城
船の入る高松城下春の暮
夕日映え花散り尽きじ大坂城
花吹雪一代の栄華大坂城
花盛り小田原城の栄かな
みちのくや春の夕日に小峰城
安達太良の残雪映えて二本松城
二本松城井戸の深しも落椿
燕来る流れのはやみ青葉城
門古りて枝垂桜や弘前城
和歌山城石段上り朝の菊
金の鯱夏の陽ざしや名古屋城
実り終え近江平野や彦根城
岩手山紅葉に映ゆや盛岡城
井戸多し熊本城や秋深む
熊本城弾痕残す秋深む
金沢城路にちりしく薄紅葉
日本はやはり城である。城のあるところが歴史的中心になる。城もたずねたけど日本は城が多いから全部はたずねていない、でもほぼたずねている。
それぞれ徴がある、ともかく城から歴史をみるのが一番わかりやすい
今年の自分の生命曲線としては十年介護で精神的に相当に消耗した。
去年一年も何か呆然としているうちにすぎた。
そして母の一周忌もすぎた。
自分にとってこの十年間は修羅場だった。自分の家族が死んだということで気がぬけたようにもなった。
ただ生命曲線としては気力も回復してきたしこれからもしてゆく
だからまた旅に出るかもしれない、それもあまり遠くには行けないだろう。
ともかく人間はいつか旅すらできなくなる、だから死ぬ前にでもやれることはなんでもしていたほうがいいとなる。要するになんであれなんの理由があれやりたいことをやった方が勝ちなのだ。人生は誰のためのものでもない、国のためでも会社のためでもない、自分のためのものなのである。自分の人生を充実するためのものである。
それが最後になってみれわかる、社会でも会社でも国に尽くすためでもない、自分のために生きるのである。結果的には国や社会に尽くすことになっても自分のために生きるのが人生である。
人間はどんな人生を歩んでも後悔する、なぜなら時間は限られていて時間はたちまち尽きるからである。
だからやるべきときにやらないと遂になにもやらずに終わることになる
要するに何もしなくて終わるよりも失敗でも何でも何かを思い切って行動した方が得だったとなるのである。
旅をするというときも何か車だとか電車もいいが自転車だとなんとか醍醐味がでてくる。でもこれもだんだん疲れてできなくなる、でも今年は気力も回復していているからなんとかできるかもしれない。
今年もいろいろと書きますのでよろしくお願いします
【日々の感想(今日の俳句短歌と詩)の最新記事】
- ダイユーエイトの敷地にある田母神の社 ..
- 真野川の鉄橋の下の白鳥の写真
- みちのくに枯野が似合う(枯野の俳句十句)..
- 冬薔薇、冬の灯、冬の空、枯木、冬の暮 ..
- 2023冬の俳句短歌8(冬の暮の庭の石−..
- 2023初春日本列島栄華の詩 (鹿..
- 元旦の海辺で見つけたイソヒヨドリ ..
- 2023年新年短歌30首 本当の栄..
- 2023−新春東海道俳句十句
- 流星、年の暮、冬銀河(年の暮、年終わる)..
- 冬紅葉、冬樹、寒椿、寒鳥(冬の日の俳句短..
- 冬の朝の虹(写真) (六号線の塩崎..
- 冬の日の俳句十句ー鹿島区から原町へ ..
- 冬の日に新田川を下り墓を見る (枯..
- 冬桜、山茶花、残る柿、枯野・・(津波で流..
- 冬の菊が似合うもの(葉牡丹、冬桜、冬薔薇..
- 南相馬市の海老の宝蔵寺の紅葉(紅葉、冬桜..
- 冬の蝶(ルリタテハ)が庭に来る―茶室のこ..
- 塩手山の登山口に咲いていた冬桜(晩菊、冬..
- 冬の空家の庭ー(紅葉、残る菊、山茶花、冬..