2017年01月30日

大内村の復興の方針の検討



大内村の復興の方針の検討


@ 村に住み続ける誇りや意義をどう取り戻していくか
A 補償させることは重要だが、それ以上に生きる意欲や
目標を見失わないこと
B 短期的・集中的に投資
C 「戻る」「戻らない」の対立構図を生み出さない
 (二極化が鮮明)
D 戻るための新たな制度設計の必要性
 避難者のモラルだけでは解決できない
E 帰還に関わらず生活再建(バリエーションを認める)
F 新しい村づくり ⇒ コンパクトビレッジ

@村に住み続ける誇りや意義をどうとりもどしてゆくか

普通はこういうことは今までは考えないだろう。それを考えざるを得なくなった
何かこの辺ではそうした当たり前のこと故郷に住み続ける意義などを考えるようになった

A補償より意欲や目標を見失わないこと

これもこの辺では補償金でもめたからいろいろ言われたので同じだった。
どっちかというと老人の場合は無理できないから補償金をもらって暮らした方がいいとなる
そこで問題になるのは老人ばかりで村を維持できるのか?
それが原発避難者であれ津波被害者でも共通しているのである。
医療と介護をになうものは若い人だというときその若い人がいないからだ
双葉辺りでも高齢者の医者が死んで病院が維持できなくなる
南相馬市でも看護師不足は解消していない、そこが深刻なのである。
いづれは介護になったとき老人ばかり残ってもそれもできない
介護の負担は自分も経験したが過酷な面があるからだ

B 短期的・集中的に投資

これも老人が多いからこうなったのか?老人は先がない、庭に木を植えても育つの何年もかかるとなると待っていられないから自分もそんに育つのに長くかかる木は植えたくないとなる、そして跡継ぎが入ればいいがそれいないとなると余計にそうなる
原発事故で避難した地域も若い人が流出しているから跡継ぎがいないからこうなったのか?

C 「戻る」「戻らない」の対立構図を生み出さない
 (二極化が鮮明)

この問題も深刻なのだろう。自主避難者も地元の人に批判されていたのである。
故郷を捨ててゆくのとかなる、子供でも親を捨てるのかとなる。
そういう対立が深刻だからこういうことが上から指示されたとなる
江戸時代でも贅沢するなというとき贅沢になっていたからそうなる
禁止されることはそういうことがはびこるから増えるから禁止される
贅沢できることはいいことだったのである。

戻った人と戻らない人で故郷は分断されるからこう言っている
結局今の世の中強制はできない社会である。
ともかく補償金とか戻る、戻らない人でも故郷は分断された
その傷は大きいのである。

村に生きつづける意義というときそれは歴史の保存でもある、農民だと三代で一人前というように仲間に入れられるというとき土地に根ざしているからそうなる
農民は先祖を意識する、代々耕して守ってきた土地がありその土地に根ざしているからこそ先祖を意識する、それで先祖代々の土地は売りたくないのである。
商業とか工業となるとそうした先祖意識は薄いのである。
サラリーマンなども会社に勤めていても先祖意識などもたない、ただ会社から賃金をもらうサラリーマンだとなる、それは一代限りのものもだからである。

ここで問われたことはそれぞれに事情があるが共通している、津波の被害地にも共通した問題としてある。
コンパクトビレッジとかなると飯館村は草野中心にしてそういう村作りをしている、
にたような状況になっている。
小高とか浪江でもコンパクトタウンになる。農業は共同でするほかない、会社組織のようなものになる、若い人が流出したからもう一軒一軒では農業はできないからである。

この方針は良くまとめられている、それは厳しい現実から生れたからそうなっている
3000人の内半分帰っても本当に村が残るのか?消滅するのかという危機だからである。
それは葛尾村とか飯館村でもそうなる、存亡の危機なのである。
葛尾村はもっと人口が少ない、そしたら村自体維持できるのかとなる
それは限界集落と同じである。

農業の復興にしても老人が働き手となってしていたがこれも厳しいし長続きはしない、近くの仮設の食堂も70歳の女性がしていたがとても一人ではやれなくてやめた。
そういうことがこの辺では増えているだろ。それで人手不足になっている
このことは自分のプログで原発事故関連で追求してきたことだった。
だからよく問題をまとめた方針だと読んだのである。

posted by 老鶯 at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連
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