冬の日(青い不思議な花)
冬の灯や石に向かいて一人かな
四輪の藍色深き花を見つ冬の日静か家に過ごしぬ
カーネーションの赤き花にそ藍色の花の青さの深まりゆきぬ
この青い花はトルコ桔梗なのだろう。色が深い海の色のように青いのがいい
赤い花があって青が対象的に映えてくる、これは何も工夫しなくてもフラワーアレンジメントとなっていた。
花の種類が増えたけどこの辺では花の種類はあまりない。
この辺の畑でとれた花を売っているけど主に菊なんだけどその花は長持ちする
でも冷蔵庫に入れておく花は長持ちしないのであ。
だから早い時期に写真をとっておかないといいものがとれない
この前飯館村の若い人が川俣の花屋で働いているのをテレビで放送した、何かフラワーアレンジメントの大会があり入賞したという。そんな人もいたのかとなる
ただ飯館村だと花が何か違って見えたのである。
花が高原の山村にはより美しく映えていた、それも不思議なんだけどいつも感じていた。花もそういう雰囲気に映える、フラワーアレンジメントはまた別である。
ただその人が正月用の生け花を見せたけど竹と梅と苔をあしらっただけげ平凡だった。
そこに創作性はなかった。
飯館村とか大内村とかなると自然の感性を磨くのにはいい、飯館村にゆくと何か空気が違って感じられたからである。
原発事故後はそれも変わってしまった。草野にソーラーパネルとかしかれて山村の雰囲気が乱された、あそこに新しい村が生まれるのでまた違ったものとなる
飯館村は本当は神秘的な場所だったのである。そういうものが損なわれた
これからどういう村になってしまうのか?
自分は花は相当に探求してきた、それはフラワーアレンジメントではない、自然の花を見てきたのである。でもそれはフラワーアレンジメントに通じるものがあって旅しなくなり最近飾り楽しんでいるのである。
それにしても花の種類は多くなった。こんな青い花があるのも不思議だとなる。
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