2017年04月07日

ソーラーパネル工場と化した飯館村 (昔の牧歌的風景は失われた)


ソーラーパネル工場と化した飯館村

(昔の牧歌的風景は失われた)

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草野に建つ施設



もうこれ以上待てない」と、帰村を待ち望んでいる高齢者の切実な声だと聞いた。
村は、村民の声をとても大切にしてきた。

2015 年の終わり、7400 人のうち人口の約 6%に当たる 400 人しか戻っていない。さらに、その内訳は 60 歳以上が 69.1%を占め、20〜39 歳の層は 3.6%しかいない。「楢葉町の今」
を取り上げた NHK スペシャル「原発事故 5 年 ゼロからの町再建」(2016 年 1 月 26 日放送)では、周囲が空き家のなか、1

一部の村民からは、「復興拠点もそうだけど、ハコモノばかり作って維持管理費はどうするんだ」という批判があった。

復興復旧は国に頼らざるを得ない。しかし、国が用意できるのは公共事業である。ハード面などの事業が終われば「復興」が終わったことになってしまい、村民たちは置いてきぼりにされる。置いてきぼりにされた村民は、抗う力さえ残っていない。


危機に立つ住民主体の村づくり
飯舘村における「復興」計画と「村民の復興」の乖離 




世代間の分断
地域の分断

原発事故で起きたのは様々な分断であり争いでもあった、放射線量で色分けして補償金の差をつけたのもその主な原因である。
隣がちょっと高いから補償金を高くするとか隣は低いから補償金は低くするとか土地はつながっているのだからそんなこと簡単にできないのである。
放射性物質だって空間で土地でも境がないから流れて拡散するのである。
飯館村の70パーセントは森だからその森から放射性物質が流れてくる、放射性物質に汚染された泥も流れてくるとしたら田畑も汚染されるから深刻である。
飯館村は草野でも7マイクロシーベルとあった、だから飯館村は他よりは高いと思った
佐須で泥のかたまりが20マイクロシーベルとあったのには驚いた、そうしたホットスポットがあった。
だから飯館村の放射性物質の汚染は深刻だと思っていた。
例えば木材でも3マイクロシーベルとあったのだから木材すら利用できない、石すら汚染されているともなる

飯館村で除染していた人が石をぶつけられたのでショックだったという人がいた。
なぜそんなことになったのか?飯館村でも補償金が一様に支払われていない
放射線量で区分けしているからそうなった、自分の家は除染したところで補償金を他よりもらえないからは除染している人に石をぶつけた。
その家では除染してもらうより補償金をもらいたいかったのかとなる
こういうことは南相馬市でも起きていたのだ。
30キロ圏内で区切られたのが南相馬市である。その区切られた所が塩崎あたりでありそこで若い母親が泣いて訴えていた、30キロで区切られ隣がもらえて自分の家はもらえないとかなったからである、そういうことは原発事故以後争いの元になった
南相馬市では小高区と鹿島区はいがみあうようになった
ところが小高区内でも争っているし今度は小高は浪江がうらやましいとかなっているし浪江は浪江で区分けされているから争いになったのである。

そして地域間の分断があり世代間の分断も深刻である。家族は若い人たちと老人は分離した、そして若い人たちは避難している六年の間に生活が別になり既成事実となり帰らないとなったのである。
東京に避難した息子はその孫が東京の学校を中学、高校を出て就職したという、そして妻も息子の所に行き帰ってこないのである。
老人が一人災害復興住宅に住んでいる、老人だけが取り残されて住んでいるのが多いのである。6年の間に生活が別になりもう帰れなくなったのである。

「もうこれ以上待てない」と、帰村を待ち望んでいる高齢者の切実な声だと聞いた。
村は、村民の声をとても大切にしてきた。

老人は先がないし遠い先のことを考えられないのである。いつ死ぬのか死んだらどうするのかなど考えるが先のことをは考えられないのである。
前田の墓地の老木のようになっているのが老人なのである。
他にもその土地に根付いて離れない石ともにている、そこに長く住んでいれば人間は自然と石のようになってくるのである。
「ぽかぽかと春の日がさしてあったかいな、ここを動きたくない」とかなるのが老人なのである。

60 歳以上が 69.1%を占め、20〜39 歳の層は 3.6%しかいない。

楢葉町ではそうだが大内村だと70パーセントが帰るとか飯館村でも30パーセントが帰るということは老人が多いこともあるが老人が帰りたいのは切実なのである。
そこには土地に執着するものが他に強いのである。
他で新しい生活をはじめることはむずかしいのが老人でありそこに若い世代との分離が生れた

飯館村の復興とは何なのか?それがこの著者もわからないというとき元の暮らしにもどれないからそうなる、春になったら春田となりこれから田植えがはじまるのだという暮らしがあった、それも失われて荒地になっている、そしてソーラーパネル工場地帯になる
飯館村ではとにかく広いのである。比曽とか長泥とかは一回くらい何十年も前に行った記憶がある、そこも意外と古い村だったのである。
そしてまだ行っていない所があり飯館村は広いなとつくづく思う、すると牧草地になっていた土地もまた広いのである。そういう場所を活かすことができなくなったのが深刻である。

結果的にはソーラーパネル工場になってしまう、村自体がソーラーパネル工場を経営して成り立つような状態になる、そんな村になったらまでいな村とかとは関係ない、村自体が実はソーラーパネル工場地帯となる。
そんなところが癒しの場とはもうならない、森の風景もなくなる、ソーラーパネルが向いているのは平原とか砂漠でも何か人が住んでいないような大陸的広さの土地があるところに向いている。日本のような狭い場所には向いていない、景観が破壊されるからである。でも生活するためには村だって税金がないと成り立たない、すると村の役所が実はソーラーパネル工場を経営する会社と化していたのである。
それは結局双葉であれ大熊とか富岡が実は東電の会社員になっていたとにているのだ
自治体が巨大企業の下請けになり社員化していたのである。
実際に浪江町とか避難した人たちは東電の社宅のビルに避難して生活したからである

グローバル化社会になると多国籍企業が実は国家より力があり支配しているというときとにている。東電という国家と一体化した大企業によって小さな自治体など買収される、それだけ巨大な企業だったのである。
現実に漁業権を東電に売り渡して漁業者は贅沢していたのである。
要するにそれだけ巨大な会社でありその巨大さ故に小さな自治体などとりこまれてしまうだから飯館村が「までいな村」としての村作りをしていたというがそんな江戸時代の感覚とはまるで違ったものとして東電などが巨大企業がある。
それが今度はソーラーパネル工場となり村を経営するとなる
そこにはまでいなとか牧歌的なものはなにもない、飯館村は現代では牧歌的なアルカディアの風景があった、でもその飯館村でも比曽の人が原発で働いていたし大内村では三分の一が原発で働いていたのである。
だから原発地帯は東電の社員化していたのである。
それが原発事故後明確なものとして認識されたのである。

復興でもソーラーパネル工場が主流でありそれに箱物を作る工業事業であり除染しても実際は除染はたいして効果がない、森から放射性物質が流れだしてくるからである。
それで裏山の木を切って一億円かけて除染するより一億円もらった方がいいというのもその土地の人にとってはそうなる
飯館村のまでいな村作りはすでに喪失しているし不可能になっている
そもそもその基盤となる農業ができないからである。
ソーラーパネル工場の管理人となるのが役所の人でも村民でもそうである。
それが人間の生活する村なのかとなる、でも現実問題としてはそれしか方法がない
そして土地をもっている人は権利があり活かしたいとなるからソーラーパネル工場になる元の自然に環るわけではないのである。

ともかく人間が作る技術でも必ずいい面と悪い面が生れる、別に電気が悪いものではない石器でも発明したときそれは必ず人殺しに利用されたし鉄器でもそうである。
原子力でも核兵器にもなるが平和利用として原発は言いものだとされていたのである。
でも実際は原発は恐るべき害をもたらすものだった、石炭でも二酸化炭素を出すとか
石油でも温暖化するとかあるがではソーラーパネルが自然を破壊しないかというとこれも実際は景観を破壊するし消去できない廃棄物を出すのである。

そんなことを言うと炭とかをエネルギーにしていた時代が良かったともなる、それが一番自然と調和する生活だったと成る、現実に戦争の引揚者が飯館村に大量に入り一万人近くの人口があったことに驚くのである。
そんなに大勢の人間が飯館村にいたのか?飯館村で生活できたのかとなる
その時は本当に自給自足的な生活であり炭を燃料としていた時代だかである。
それで一万の人口を飯館村で養い生活していたということは今になるとイメージできないその時は木材があるからそれを売ったり石材は今でも売っている、何か地元のものが資源となり生活が成り立っていた、だから炭焼きの時代にもどればいいとかなる
そうすれば飯館村の牧歌的風景は貴重であり人々も訪れる、それは外からくる人には言える、でもそこで実際に生活するとなると収入がないとできないからソーラーパネル工場になってしまうのである。
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ここで死にたいんだ、執念の老木



posted by 老鶯 at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 飯館村
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