ソバナの花-月(小池の墓地)
秋の雲ホールにねらい定かな
にぎわいぬパ-クゴルフ場秋の蝉
夕月や数羽の鷺の巣に帰る
虫の音や大き家に我が一人かな
月澄みて今日ものぞくや我が部屋をものしずかにして文を書くかな
小池なる墓地にあわれや草むしてソバナの花あまたうなだる
今年はなんか天候が変だった,梅雨が長引いた8月末までつづいたようになり最近晴れた感じは秋なのだが夏のような気もする,今日は残暑のような気もした
パークゴルフ場はにぎわっている:そこで鳴いているのは秋の蝉なのか夏なのかわからない,蝉といえば夏だからである。
ソバナの花といえば墓地にあっていた,死者は何も言わない,ソバナの花がそこにうなだれ咲いている,小池に行ったのはコモドインの食堂に行ったのである。
小池ではあの墓地が目立つ,あとは古墳くらいである。
自転車だと結構遠い感覚にもなる
土地土地に感じるものが違う,だからそうした部落がなくなったりした田舎の魅力は半減するだろう。
月がものを書く自分の部屋をのぞいている,やはり月は秋である。
虫の音が大きな家に一人いる自分に向かって鳴く
その声に耳を澄ます,何か一人くらいならなんとか世話できる
家に来ているのは一人だけだからである。
それもいろいろ問題がある
今日も今も窓には月がでている,満月である。
【日々の感想(今日の俳句短歌と詩)の最新記事】
- ようやく秋になるー窓に月(朝露、稲穂、秋..
- 特別暑い夏の詩(鷺、涼しい、雷、夏の雲、..
- 小さきものの声(虫の声)
- 秋になっても暑い(ノウゼン、白菊、涼しい..
- 空地空家が増えるー秋がなくなる (..
- 酷暑で疲れるー生け花の心ー若竹に白百合 ..
- 外は危険熱中症になる―街中を流れる川 ..
- 井戸の話の続き―春雨庵のこと(百合の花、..
- 老人は記憶に生きる―ドイツの骨董店の対に..
- 夏の日の田舎の小径の詩(黄揚羽、夏の雲、..
- スーパーヒタチ南相馬市を通過−youtu..
- 空家の庭と芙蓉の詩(夏菊、鬼百合、夾竹桃..
- 昨夜は遠稲妻が光り今日は朝から雷鳴り停電..
- 田んぼの畦道でシロチドリを発見! ..
- 芙蓉、、鬼百合、カンナ、老鶯など ..
- 合歓の花と待宵草
- 蜉蝣は初秋の季語なのか?ー無常迅速の世の..
- 記憶する方法は本でも理解すること ..
- 夏の夕暮れから夜へ(夏雲雀、合歓の花、夏..
- 夏の朝に海へ行く(立葵、ノウゼン、夏燕)..