冬来る(今年は急激に季節が変化する)
木の葉散る眠るは誰や墓地のぞく
故郷に見送る人や柿なりぬ
晩菊や孫連れ歩く小径かな
晩菊に午後の日ざしや裏の路次
舞い上がる下より木の葉風鳴りぬ
冬日さし全集のページめくるかな
我が椅子のここに動かじ冬の雲
昼時に二両の電車や冬の山
今年は季節の変化が激しい,ここ何日かは晩菊とかを見ていた
しかし今日は二階にいたら木枯らしであり風が朝から唸っていた
そして下から木の葉が風で吹き上げられた
自分はただそこで座る椅子があり休んでいる
外を見ると冬の雲であり何かこうして動かないことが安らぐようになった
だから老後は住む家と住む場所とか誰と住むとかが大事になる
全集のページを読み直しめくるとそこに冬の日がさしてくる,こういうことは電子本ではできない,そうして読んだものはなぜか記憶されやすいのである。
電子本とインターネットは検索するのには便利なのだがなかなか記憶しにくいのである。なんでもいい面と悪い面が人間には生まれる,だから自分は電子本にはなじめない,本のが読むのにいいのである。
ゆったりと定席の椅子にすわり本を読む,それが幸せな時である。
外を見ると冬の雲が動かない,何か動かないことが落ち着くとなる
結局年取ると何か動き回ることは苦手になる,じっとしていることがいいのである。
だから家でゆったりする場がないと落ち着かないとなる
家事を一人でしているからその家事が手間になるときがある
でも機械化しているからコツを覚えればなんとかできる
one cloud in winter
the still one
on my sitting chiar
in stability
とかなる
自分のプログの検索は
検索窓でキーワード→タイトル(題名)を押す→全文表示
これだった,なかなかプログでもインターネットは操作がわかりにくいのだ
だから検索するのがむずかしい,ここで季語を入れれば関連したものが出てくる
そしてタイトルを押すと全文表示できるから便利である。
季語をキーワードとして入れると検索できるのである。
これは自分にとっても便利だった,何を書いていたのかもわからなくなったからである。
「二両の電車」と入れると一連のものとして読める
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