震災後常磐線乗客数が相馬駅原町駅で半分に減る
(鹿島駅は378人から318人へ)
相馬駅 鹿島駅 原町駅
相馬駅より原町駅が減り方が激しい
やはり原発事故で小高とか浪江からの人の流れが鉄道利用が減ったためだろう
ただ2016年になると多少回復しているから2018年ではもっと回復しているだろう
山下駅 新地駅
山下駅の減り方は激しかった,新地駅はそれほどでもない
駅自体が津浪で流されたし山下は仙台の通勤圏だった
その人たちが利用しなくなったのだろう
震災前は山下駅は851人で多かったからである。
ただ2016年では増えているから今後も増えるのだろう
新地駅と山下駅が逆になっていましたので訂正しました(6時31分)
なぜ原町駅と相馬駅で半分にも減ったのか?原町駅はもっと減っている
この理由は何なのだろう。
これは小高とか浪江とか双葉とか大熊とかから仙台方面を利用する人がいなくなったためだろう,それしか考えられない
それが裏付けているのが鹿島駅である。
それほど減っていない,鹿島では相馬とか原町方面へ行く人が多いからである。
ところが今回原発事故で避難区域になったところは原町とか相馬でも来る人が多かった
それが全く途絶えてしまった結果こんなに減ったのである。
一時震災で工事関係者が流入して三倍に増えたと聞いたから増えたかと思っていた
実際は減っていたのである。
常磐線はいわきまで通じない限りこの乗降客の数は増えない
いわきまで通じるのは後2年かかるのである。
これでも大きな痛手だったことがわかる
ただいわきまでは二両の電車とかなり余りのる人は前から少なかった
でもやはりいわきまで通じないことの影響が大きかったのである。
これでわかることは鉄道は途中で途切れると乗降客もへる
常磐線は廃線になるような線ではないがやはりいわきまで通じてこそ乗降客も増える
だから鉄道でも復興していないのである。
ただ只見線とか三陸鉄道と違って意外と早く復旧できたのは新幹線でJRがもうけて400億円出して復興したためである。
只見線とか他の線はも復旧できない,それだけの金を出して継続することができない
それだけ乗降客が減っても廃線ぎりぎりで運営していたからである。
JR東日本は27日、一部区間が不通となっている只見線の復旧費用について、工法などの見直しにより81億円に圧縮できるとする新試算を公表した。直近の試算よりも27億円少ない。復旧費の3分の1をJR側が負担する新提案も明らかにした
これだけの金がかかるから復旧できない,まず二三時間置きとかになると電車はほとんど利用できなくなる,常磐線はまだ一時間置きであり仙台に通じているからこの辺はいいのである。まず簡単に廃止路線にはならないだろう。
名取までの空港への足とも最近はなっているからだ
仙台への通勤列車ともなっているからだ
タグ:常磐線震災以後
【今日の鹿島駅(常磐線ー鉄道の考察ー常磐高速鹿島SAー交通関係)の最新記事】
- 鹿島駅で運輸省に入った人と話す (..
- 無人駅で事故で死んだ盲人 (只見線..
- 北海道に新幹線は不必要 (新幹線よ..
- 折り畳み自転車の旅はうまくいかなかった ..
- 鉄道の駅では時刻表も廃止ー時計もゴミ箱も..
- 鉄道の駅と高速道路のSAの相違 (..
- 将来鉄道の廃線になるのが多いのに驚いた ..
- 駅から時計も撤去、ゴミ箱も撤去 (..
- 鹿島駅でゴミが捨てられなくなった ..
- 冬夕焼け(スーパーヒタチの写真)
- 無人駅でまだ利用の仕方がわからない人(老..
- 北陸エリアにある140駅の約8割が無人と..
- 十五夜の月と電車の写真一枚
- JRは乗客を人と見ていない (お上..
- 駅のボランティアで一番頭に来たこと ..
- 夏の日の電車の写真二枚 (スーパーヒタ..
- スーパーヒタチのデザイン
- 夏の雲とスーパーヒタチ
- 電車と藪甘草(写真)
- スーパーヒタチが真野川の鉄橋をわたる ..