駅前の家一軒が壊される
(老人が一人住んでいた)
四角に囲んだ家が壊される
この小さな家に時々介護のため福祉の車が来てばあちちゃんが出てきていた
今日あった人は鹿島の小島田に5歳まで住んでいた人でありこのばあちゃんの甥子にあたる
一人なので引き取るほかない言っていた
その人は水戸に住んでいる,だから鹿島には良く来ているから鹿島のことを知っている
駅前に農業のスーパーあっこことを知っている人は相当に年をすでにとっている
40年前くらいにあったがその後自動車時代になり消えたのである。
水戸まで常磐高速で二時間で来れるからまた便利になった
あそこは小さな家だけど駅前通りを広くするために小さくなったらしい
土地は地主がいて借りていた,街ではそういうのが多い
だから家の中をかたづけていたが壊すだけである
小さいから壊すのが楽だと思った
駅前はさびれている,理容店も廃屋になっていて汚れているから何か印象が悪くなる
そして無人駅になっているとさらにここはさびれた街だという印象を外から来た人はもつようになる
駅で意外と良くあうのは鹿島町にもともと住んでいた人である。
この前は白河だと白石に嫁いだ人とあっている
でも街には昔の面影がなくなっている
鉄道を利用する人が多いときはもしこうして空き地ができれば何か商売をはじめる人が出てきた
人の流れがあったからだ、今は常磐高速のSAのセディティと比べるとあまりにも違いすぎるのである。
だからとても商売になりにくい,だからさびれる
水戸だと近いから鉄道で仕事している人はこの辺は水戸管理局内なので良く来ている
駅は外部の人との接点でもある
駅で会うのは意外と内部の人,前から住んでいた人ではない,震災以後移り住んだ人と良く会うのである。最近では浪江の人である
その人は浪江に通っている,土地と家があるから見に行っているのである。
ただ鉄道だと浪江は不便になるから困る
その人は車をもっていないからである。
いづれにしろ全国的にもそうだがこうして老人が住んでいてもやがて住めなくなる
後継ぎがいないのである。
だから空家が800万軒とかさらに増えてくる,それが縮小社会日本なのである。
隣の自転車屋でも娘はいても跡継ぎはいないからそこでやめると一軒も自転車屋が鹿島にはなくなる
東京に息子娘がいて跡継ぎがいないという人が多いのである。
ここのばあちゃんは甥子でもめんどうみてくれるからいいなと感心してうらやましかったともなる
甥子姪子になると離れていると疎遠になる
水戸はまた東京と違って行き来できる範囲にあったから良かったのである。
タグ:駅前の家
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