権力の謎
(人の弱さから権力が生まれる)
権力がどうして生まれのか?暴力が権力になる、戦争で勝てば権力をもつということが人間の歴史だった、それは今でもある、暴力団がいるのは暴力で権力を持つからだ
でも権力は暴力だけではない,知識とかほかにもいろいろな要素で権力をもつことができる
例えば科学も権力の大きな要素である、ひめこが日食を予言して権力をもったというときとき科学の力で権力を持った、科学は権力を持つ大きな要素だから現代では科学技術社会となり科学者が神官のようになったのである。
なぜ仏教がこれほど栄えたのか?会津などでは異常に多いし薬師堂はどこでもある
仏教がこれほど普及したのは病気を治すことができないから神仏に祈ることになったためである
今でもなぜカルト教団がこれほどの人を集めているのか?
それもやはり病気が原因していることがある
直らない病気がありその為に神仏に頼ることになる
山伏とか法印とかは小さな地域に必ず一人くらいいた、その人の役目は何だったのかとなると病気を直す加持祈祷だったことでもわかる
なぜカトリックなどが権力を持ったのか?
これは科学技術ではない、神のことを司ることで権力をもった、天国に行くか地獄に行くかを僧侶が決めるとなれば当然それで権力をもつ
天国への鍵をもっているのは僧侶ではない、牧師でもない
ただそれをあるように見せていただけなのである。
カルト教団では成仏とかに異常にこだわるのもそのためである
それは日本でもそもそもなぜ奈良とか京都であれほど仏教が栄えたのか?
僧侶が権力をもったのかとなる
そのために信長は権力をもつ僧侶集団と戦わざるを得なかった
権力とは何かというとき様々な要素があるからわからない、権力を持つのが表だっては政治家が権力があるように見える、でも実際の権力は政治家にあるだろうか?
実際の権力は大企業にある、企業という存在は何かを産みだす力をもった集団である
東電だったら電気を産みだすから力をもつ、そこに検察から官僚でも天下りする
東電の力がどれほど大きいものだったか?
それは原発事故でわかった、その権力があまりにも大きいので小さな地域と自治体などつぶされるような巨大なものだったのである。
疑問なのはなぜ銀行とか何も産みださない作らないものが大きな権力をもつようになったのか?いくら金の世の中で金さえあればいいとなっても何も産みださな作り出さないものが権力をもちうるだろうか?
銀行でも今金を貸す先がなくなって窮地に追い込まれている
それは銀行が何も産みださない作り出さないからである。
企業なら何かを産みだし作り出して利益を出す、銀行にはそもそもそういうことがないからである。つまり金をもっていてもそれで何かを作り出すわけではない
紙幣はいくらでも紙なのだから作れる、それで豊かになるかといったらならない
金が何かを物を産んだり作り出したりしないからである
もしそうだったらこれほど楽な商売はないからである。
なぜ石工の団体がフリーメーソンが力をもったのか権力をもったのか?
それは城でも教会でも作る力をもっていたからである。
そして秘密をにぎるということもあり実質の権力を持ったとなる
だから何も産みださない僧侶とかが権力をもったというのがわからない
今になると僧侶はあからさまに穀つぶしだとされるからである。
ただお経を唱えているだけで何か役にたっているのか、産みだしているのかとなるからだそれは医療でも科学技術に頼るようになったからである。
理系と文系を考えると理系の人は何かを産みだし作り出している人たちである。
文系の人はそうではない、例えばマスコミにしても実際は何も産みだしたり作り出していない、車でも電気でも建築物でも作り出さてい、ただ口八丁で力をもっているともなる
だから実質の力は東電などの大企業にありそこから800億円もの金が宣伝費としてもらっていたのである。
文系は何も作り出さないということで批判されることもわかる
芸術関係だと美を産みだしているということはある、でも実質何も産みだして作り出していない、農民だって漁民だって食料を作り出しているとなるがマスコミが何か産みだして作り出しているとはならない
だから権力と何がというときいろいろな要素がある、医療関係では薬の会社が世界的に大きな力をもつ、結果的にいらない薬まで使用させられ巨額の税金が医療関係に使われるのである。何か恐怖をあおり効かない薬を飲まされたりされる
それは医者と結託していらない薬でも使用させられる
医者の言うことは聞かねばならないからそうなる
でもそれは実質的に病気を直す薬も産みだし作り出しているから権力を持つのである。
人間はなんらかの弱みを必ずもつ、すると権力をもつようになる
弱者化するとカルト教団がその弱さにつけこんで会員を増やすようにする
人間は悪質であり弱者化すると食い物にされるのである。
そういうことを自分が介護と病気で苦しんだとき経験した
助けるということは一切ない、ただその弱さにつけこむことしかなかったのである。
カルト教団でも政治団体でもそうした弱者を利用する、一見助けるようでもその弱者を利用して権力をもちたいだけなのである。だから権力を追求していることでは変わりないのである。権力をもつ立場にあれば役得があり利権も得られるからである。
だからこの世の中は変わらないのである。
なぜ変わらないのか?権力から脱することができないからである。
理想の社会は権力なき社会である。権力があるかぎりそこに必ず不正が生まれるし権力によって社会は歪められるからだ
かといってそんな社会はこの世に出現しないから絶望的なのである
だから権力というとき個々人の弱さから生まれているということもあるからだ
なぜなら個々人で病気にもならない、金にも困ることがない、何が困ることがない、弱みがなかったら権力も生まれないからである。
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