常磐線の乗降客の変化
(高速と鉄道の相違)
1987年からすると原町駅の乗降客は半分に減っている、仙台とかいわき市だとそれほど減っていないがやはり減っている
この30年の間に車社会になっていったからである
震災以後は三倍に増えたというとき外部からの人が入ってきて仙台行きが増えたのだと思う、近間では増えていないのである。
原町の道の駅で年間の収入が2億円で常磐高速の鹿島のSAが8億円である
原町駅の道の駅も結構にぎわっている、あそこの利点は街と直結しているから買い物とか食事とかしやすいのである。
常磐高速の鹿島のセディティは利用者が多くてもあそこだけであり鹿島の街の方にはほとんど来ない、日曜日はトイレにも女性が並んでいたし学生の中学生なのか団体で来ていてレストランがにぎわっていた、8億円の売り上げがあることを納得する
駅は減る一方だった、それで津波や原発事故で大きな打撃を受けた
でもJRては400億円かけて復旧した、乗降客が半分に減ってもまだここは廃線にはできない
ただ亘理駅の乗降客は一日4000人とか多い、通勤圏でありそうなる、浜吉田ですら1200人とかなっている、このように仙台への通勤圏になっているから常磐線はいいのである
それはいわき市周辺の駅でも乗降客が多いのである。
それは仙台の通勤圏となっているのと同じである。
前からいわき市へ行く車両は二両であり途中の駅で乗降客は少なかった
でもいわき市とつながらないと遠くから来る人には不便なのである。
いわき駅11820人/日 (2015年)
泉駅4512人/日 (2015年)
亘理駅4390人/日 (2015年)
湯本駅4212人/日 (2015年)
内郷駅2180人/日 (2015年)
大津港駅2044人/日 (2015年)
小高駅1622人/日 (2012年)
相馬駅1528人/日 (2015年)
浪江駅1468人/日 (2012年)
浜吉田駅1370人/日 (2015年)
四ツ倉駅1276人/日 (2015年)
大野駅1232人/日 (2012年)
原ノ町駅1186人/日 (2015年)
双葉駅1084人/日 (2012年)
富岡駅948人/日 (2012年)
草野駅778人/日 (2015年)
夜ノ森駅718人/日 (2012年)
これでわかるのはいわき市周辺の駅、泉とか湯本がだんとつに多い
離れていても四ツ倉とか大野でも多い
震災前だと2012はあるが2011年震災前の統計だろう
小高駅が多いのは高校があり通学のために多い
ただ浪江でも1468人は多いと思う
双葉でも1084人とか夜ノ森ですら718人とか多いのは原発があったために人の出入りが多かった、この辺の経済では原発関係で人の出入りが多かったのである。
地元でも原発で働いたという人が多いのである。
今は鉄道をみても経済活動は見えない、車社会になっているから高速の方が人の出入りが見える、ただ高速のSAは確かに人の出入りがあっても街の方に経済効果をもたらさない、そこだけお土産を買ったり食事したりするが街の方には来ない、ただ通り過ぎるだけだとなる
タグ:常磐高速と鉄道
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