雲の峰とカンナ(原町へ行く)
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坂越えて原町に湧く雲の峰
二手にそ湧きあがりけり雲の峰
雲の峰競い二つやはや崩る
朝の畠陽ざしの強くカンナかな
赤と黄のカンナの映えぬ畑かな
畑にそ汗だくだくやカンナかな
のうぜんの今日も赤々と道に散る
昨日は坂を越えて原町に行く、本当に暑いからぐったりする
でも俳句とか詩とか自然にふれるとき家にこもっていたばかりでは書けないし描けない
つまり俳句も写生であり絵でも写生が基本だからである
そして不思議なのはここ十年は旅していないけど近くでも自然はあり変化があるなと思った、だから写真にとる風景は季節ごとに変わっている
昨日は坂を越えて原町に行ったら夏の雲が湧き雲の峰となっていた
それで写真を撮り俳句を作った
「若鮎(わかあゆ)の二手になりて上りけり」正岡子規
ここで二手ということが頭にあった、それで二手にした、今年はこうして夏の雲が湧いても雷が鳴ったり雨が降らない、この辺は乾燥している
雲の峰は崩れやすい
雲の峰いくつ崩れて月の山(芭蕉)
山頂や富士より高く雲の峯
富士山の山頂で雲の峰を見た、富士山でも一回しか上っていないのは残念だった
富士山は良く見ていない、また見たいと思っているがなかなか行けない
家が留守にするのが今度は不安になり行けない、何か自分は自由に旅も介護十年してから行けなくなった、これもカルマなのだろう、それだけ旅したから旅ができなくなったということにもなる
畑にカンナが咲いている、これは明るい大らかな花である
畑はするには暑い日ざしでも草取りをすなければならない、だから汗だくだくであり趣味の畠でも苦しいとなる、その畑で野菜を作る女性は太っていて体力はある
ただ畑のマイナス面がありそれを延々き聞かされると嫌になる
意外と田舎だと畑でも回りの人のことが異常に気になる
そこでなにやかにやと悪口を言ったりうまくいかいな、うまくいく人があるがうまくいかない人も多いのである、田舎は人間関係がめんどうなのである
だから都会から田舎に来る人はそれが嫌でうまくいかない人がかなりいると思う
その女性は根っからの農民気質をもっている、それはもともと純粋な農家の出だからである、納豆まで作っていた農家の出だからその血を受け継いでいるとなる
体も頑丈なのである、ただ病気もしていてしょっちゅう医者にもかかっているのである
いづれにしろ毎日草取りが仕事なのである
ここはまだ32度くらいだからいい35度とかなると限界である
福島県の浜通りのいい点はそんなに暑くなったり寒くなったりしない
でも阿武隈高原を越えると福島市に入ると暑いし冬は寒いのである
だからあんなところに住みたくない,体力がないから気候的にはここがいいのである
阿武隈高原の坂を自転車で帰ってくるとき海の方が涼しい風が吹いてきたときはほっとした、自転車はこうして風を感じるから自然を感じるからいいのである
ただ風に自転車は弱い、でも電動自転車は坂と風とかに強いからいい
電動自転車でまた遠くへ行きたいとなるが体力的に苦しいから行けない
でも近間でも季節の変化があるからこうして写真をとり俳句や短歌を作ったりしている
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