木槿、鶏頭(俳句は写生)
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朝庭に鶏鳴き牛いて木槿かな
鶏頭の朝百本ほどや赤さ増す
風そよぎ高き梢や夏燕
故郷の所を変えて蝉のなくその声聞きつ秋となるらむ
俳句は写生というときこれもそうだった、庭に写真のような鶏(かけ)が歩いて鳴いていた、そして牛がいて木槿が咲いている
それはただ写生であり事実でありそれに付け加えるものがないのだ
ただ広い庭があり鶏が歩み朝にその鳴き声がひびくとき気持ちいいのである
それがケージで鶏が卵を産む機械とされるのを見たら嫌だとなる
それは鶏も人間と同じ生物だからである
鳥だって籠に入れられていて飼われるのは見ていても心が痛むとなる
何かそういうことは人間社会でも人間がロボットや機械に扱われることに通じているのだ工場で流れ作業している人はロボットとと変わりないからである
(鶏頭の十四本のありぬべし)の子規の句は写生そのものだった
だから百本ほどあるというとき写生なのである
ただ写生俳句だと同じような俳句があるかもしれないということがある
それは誰でも作りやすいからである。
そこで月並みなものが大量生産されるのである。
今日は蒸し暑いからまだ夏である、ただ蝉の声は秋になっている
稲穂も色づいて実っているからだ、ここ十年は近間を回っているだけである
家事というのはいろいろあって時間がとられる
原町だと外食するものや弁当でも変わったものを売っているらから困らない
鹿島だとスーパーでも弁当が同じなのが多いのである。
それで簡単にすませたいが種類が少ないからできない
それで生協でオカズを用意しようとしたがこれもそれほどのものはなかった
一人暮らしで困るのは料理なのである
外食だけでは野菜とか不足するものが必ずあるからだ
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