冬日没る(石の構図ーstone composition)
景に石重なりて冬日没る
冬日没る重なる石の重さかな
石を組む庭に冬芽を我が見つく
故郷の名もなき墓や冬の暮
誰が眠る枯野に墓地やまた来たる
また一つ江戸時代の碑冬の暮
冬深む我が家にすみぬ蜘蛛一匹
ストーブに猫と我かな籠りけり
金沢や松の古きや冬桜
compositionの意味
The combining of distinct parts or elements to form a whole.
The manner in which such parts are combined or related.
General makeup: the changing composition of the electorate.
The result or product of composing; a mixture or compound.
Arrangement of artistic parts so as to form a unified whole.
この写真は庭作りしている会社かもしれない、ここは人家ではないからだ
そしてこの庭の石組には決まりがある
石木配置の仕方があるがそれに習っている
だからこの石の組み方は日本の伝統を現している
平らな石が心を落ち着かせる、平坦でありそれが安定させる
二つの石は重なり一体化している
これは無造作に置いたのではなく計算して置いた石なのである
これは相馬市の山上の方にあった
今日は風がないので原町の方を回ってきた
そこで冬桜が深野に咲いていたようだ、冬桜はそんに見ない、それは桃色の花だった
でもこれは冬桜ではなかったようだ
冬桜10月桜ともいうから一月には咲かない、金沢の兼六園の冬桜は見た
有名である、金沢は情緒ある場所である
だから冬でも兼六園などはひっそりとしていい、ただ今は外人が多いからまず泊まること自体難儀するだろう、それで日本人がゆっくり観光しにくくなったのである
仙台からバスで行ったことがある、電車で行くと遠回りになるし金がかかるからだ
なんか旅行は飽きるほどしたけど意外と今になると行けないものだと思った
旅するにもエネルギーが必要だったのである
それが介護とか家族がみんな死んでなくなったともなる
こうして旅を思い出してまた俳句で短歌でも詩にでもしたりしているのが仕事である
必ず墓地にはよる、それくらしか見るものがないからだ
ただ石ころが置いてあるような墓もある
全部に名がない、そういうものも多い
それを犬猫の墓なのかとも見た
でも人の墓だろう、しかし名もないと犬猫にもなってしまう
まず人間は死んだら忘れられるのが早いのである
名もなく埋もれる墓は無数にある
ストーブで猫とあたたまっている、広い家に猫と自分だけである
小さな蜘蛛をみかけた、何か足なのか手なのかにょろにょろ動かす蜘蛛である
これはきれいな蜘蛛の巣は作らない、虫のように見える
でもなんかこの蜘蛛が自分の家に生きていることも不思議である
生き物はなんでも不思議なのである
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