2019年04月16日

浪江に住んでいた原発で働いていた人の話 (何の困った様子もないあまりにも楽天的だった)


浪江に住んでいた原発で働いていた人の話

(何の困った様子もないあまりにも楽天的だった) 

●駅前の喫茶店で休み駅で請戸に住んだ人と話す

今日は旧街道を通り小高のマルシェで休み浪江に向かった
小高のマルシェは立派である、食堂と軽食喫茶があり中庭があり子供の遊びとか催し物をする建物がいくつもある、あれは休むのにはいい場所である
何か飯館村でもそうだが建物は立派になっている

そこから浪江に向かった、駅前の新しくできた喫茶店で休んだ
あそこには何もなかったから休む場所ができていい、でも駅前にはあとは何もない
殺風景のままである                              
駅で会ったのは請戸に住んでいていわき市に家を建てた人だった
その人はなまりがない、だからもともと浪江に住んでいた人なのかと見た
まるで東京の人のように見えたからだ

いわき市では土地が5倍くらいに高くなったとか言っていた
二万人とかが移り住んだという時そうなる、ここでも二三倍になった所がある
原発のことで東電では海の方に放射性物質を流そうとしていた
でもその時民主党政権であり官首相が消防隊に水をかけるとかなんとか邪魔してできなかったとか言っていた、何かあのとき官首相が原発のことをわかるようなことをいいそれがかえって東電でも適格な支持を出せなくなったとかあった
確かにベントを早くして放射性物質を海の方に流せば良かった
何かその辺で適格な支持ができずに被害を拡大させた
その人はバスでいわき市に帰った
その人は何か浪江町に愛着があるとか感じない、苦しいとか悩んでいる風にも見えなかった   

2号機からは1〜3号機の中で最も多くの放射性物質が放出されたと推定しています。これは、1, 3号機では、圧力抑制プールの水によってある程度放射性物質を取り除いてから格納容器の外へ気体を放出する「ベント」という操作が成功したことに対し、2号機ではベントのラインを開放することができず、ベントに失敗、格納容器から直接放射性物質を含む気体が漏洩したためと推定しています。

このことを言っていたのだろう

それから裏の路地を回ったら一人歩いている人がいた
その人に話しかけたらその人はいろいろととにかくしゃべる人だった
前にここで書いたが浪江町長が津島に避難した時は爆発した原発の前のことでその時は放射性物質は津島の方に流れていなかった
爆発したのは津島の方に避難してからだった
だから町長の指示は間違っていないと言っていた

その人は原発で長く働いていた、浪江では人口二万は多いと言ったらみんなこの辺は原発の仕事だよ、東電の人も多いしその原発関係者が飲み食いするから店でもはやっていたんだよとか、この辺では4000人も人口があればいい方だよ、なんにもないんだから
そういう人を知っている、原発の掃除など下請けをしている人だった
何らか浪江では原発にかかわっていた、町自体が原発の町になっていた
他に産業がないからである

●原発の現場で働いていた人は知っていた

それからその人は電源がなくなったとき実は電源は東北電力の送電線がありそこから電気をとることができた、電気で仕事する関係者千人くらいいたとかとも言っていた
東電ではその電気関係者を帰したという、そのことをしきり言っていた
電気とれたが東電ではそれをさはなかったという
そして東電の会社というのは上の命令が絶対だったという、それに従わないものは下請けの会社から排除されて潰されたという
その権限が絶大だったのである、だから決して東電には逆らわない、何か現場では不具合があることに気づいたがそれも絶対に上の人には言わない、そうすると東電の仕事をもらえず会社がつぶされるからだとういう

そしてその人は事務のような書類も書いて提出していた、それも東電の都合のいいように書き換えていたという、つまりその提出書類は東電のいいように書き換えられていたのである、それをその人は知っていても何も言えないと言っていた
そうしてそれが証拠となるからそれを指摘して追求できる人は誰もいなかったという

プルサーマルのこともしきりに言っていた、プルサーマルは危険なものでありあれのために被害が大きくなった、プルトニウムと関係していてそれが危険だったのである
それで前の知事の佐藤 栄佐久知事はそのプルサーマルに反対していてもめていたのである
その人は現場で働いているから知識がないにしろ何か外部のものより知っているのである
津波の前に地震で配管が壊れたというのもそうである、津波のせいにしているが地震で配管が壊れてそこから放射性物質がもれることがあった
だから原発は複雑であり大きな地震でも壊れるのである、まず配管は老朽化してくるからである  

プルトニウムはウランに比べ、中性子をよく吸収し、核分裂を起こしやすいなどの性質があります。つまり、ウラン燃料よりも制御が難しく、また、ひとたび事故が起これば、よりたくさんのプルトニウムが環境中に漏れ出す可能性があります。使用済みMOX燃料棒の発熱時間も、超ウランとよばれる寿命の長い放射性物質を含むため、通常の使用済み燃料棒より長くなります。つまり、いったん事故が起こればウラン燃料より暴走しやすい燃料であるといえます

第3号機は実はプルサーマル原子炉である。この原子炉では、ウランとプルトニウムの混合物をMOX燃料と称して、発電に利用しようとして国と東電が近年、強力に推し進めてきたプロジェクトだ。不思議なことに、NHKなどメディアでは、この事実を正しく報道していない。MOX燃料を使用済み核燃料とだけ報道しているのだ。

 たしかに、このプルトニウム239は、ウラン238の原子力発電の過程で生成される人工的な放射性物質なのだが、「京都大学原子炉実験所 小出裕章によれば、プルトニウムは、『人類が初めて作り出した放射性核種』」であり、『かつて人類が遭遇した物質のうちでも最高の毒性』を持つとされる。


この現場で働いていた人はこのことを言っていたのである
とにかくその現場で長年働いていたその人の話には説得力があった
明らかに東電の指示が間違っていて的確な指示が成されなかったのである
だから現場で働いている人はこうすれば良かったのには今は言っている
しかし東電の命令は絶対で逆らえないと言っていた
そして社長とか会長でも原発でもわからないと言っていた、確かに吉田所長すら復水器のことがわからなかったのだから適格な支持は出せなかったのである

みんなその現場でもその担当している場所については詳しかった、それは吉田所長とか東電の上の人より詳しかったがみんな部分部分の担当であり全体はわからなかった
現場というとき私自身が無人駅で案内していてなぜ原町駅と仙台行きのホームのことが外から来た人がわからないのか不思議だった
そのことで駅長に言ったらその表示を出すようになったのである
それは現場でそれを良く外から来た人に聞かれたからそのことに気づいたのである
つまり現場の人が上の人より気づくことがある

だから原発でもそうだったのである、ある部分については現場を担当して人が詳しかったのである、それでなぜ電気が別に東北電力の送電線が近くにありとれたというのに千人とか電気工事関係者が待機していたのにしなかったのか?
これもわからないことである、そして原発には二万なのか三万なのか凄い数の人が働いていたという、これも凄いと思った、それだけの人手が必要なのが原発なのである
5分しか放射線の高い所に入れないとか聞いたからそうなると相当な数が必要になる 

●放射線は5マイクロでも8マイクロでも被害はない、私は現場で10マイクロで働いていたが被害がない ?

それからその人は放射線量のことについて延々と話しした
私は免震棟の前にいた、10マイクロとかで何にも影響はなかった
みんな30マイクロシーベルトの所で働いていたが死んだ人はいなかったよとか言う
だからその人は8マイクロシーベルトでも体に影響がない

ええ、この辺では0・2で騒いでいるのにそんなことがあるのか?
その人はしきりになんの被害もないという

5マイクロでも8マイクロでも被害はない

私は10マイクロの原発で働いていたけど何の被害もないとしきりに言う
他の人は30マイクロの所で働いていたという、でも死んだ人は一人もいないという
その人はそういう現場にいて被害がないからそうしきりに言っていたのである

それにしてもこの辺では0・2でどうだこうだと騒いでいた、今も基準ではそうである
だから飯館村などは0・7とかあると高いな見ていたのである
これもこの人の言い分からすると何なのだろうとなる
この人の言い分は何か基準からはずれすぎているのである
こんなふうに見ている人は普通はいないと思った
ただ実際にサルでもイノシシでも被害がないとするとき人間も被害がない
そのことをしきりに言うのである

放射線の被害は科学者でも誰も人災のことはわからなかった、ただ推測で言っていたのであり何か実証的なものとして言っていたのではない、どう影響するかわからないものだった、それで避難させたが今になるとそんなに被害がないとなったのである

ともかくあの人の言っていることは極端にも思った、でも現実に被害がないということは言える、被害がでているという人もいるにしろ例えば武田邦彦氏の年間一ミリシーベルというのは厳しすぎる、現実に原発の現場で働いていた人が5マイクロでも10マイクロでも被害が出ていない、死んでもいないというからだ
それをあてはめることができないにしてもその基準にあてはめて避難させた結果として町自体を再建できなくなさせたのである
つまり放射線の被害がどうでるかは科学者すらわからなかった、でも強行して避難させた、そのことがとりかえしのつかないことにした、住民の意志を重んじて決めるべきだともしたが政府とかの意向で強行されて避難させられたのである
それはそもそも放射線の被害がどういうものになるかわからなかったからである
別に広島で被爆した人が80でも90でも生きているのである

ただこの人がこう言ったからといってそれを全部鵜呑みにはできない、5マイクロとかでも8マイクロでも大丈夫だと言ったらどうなるのか?除染に費やした何兆円は何だったとなる
その人みんなに配れば良かったという、私もそのことは言ってきた
南相馬市で対立したがそんな除染に何兆円も使うなら金をある程度平等に配れば争うこともなかったからである
飯館村でも裏の森を除染するのに一億円かかったという、それならその金をもらった方が良かったとなる
そう外からだった思うのである、
ただこの人の言うことは本当に現金なのである、まさに金をもらえばそれでいいとしているのだ

そのことを何度問いただしてもまず8マイクロでも5マイクロでも被害はないよ
私は10マイクロで働いていても何でもないよ、誰も死んでもいない
サルでもイノシシでも何の被害もないよ、元気だよ
第一年間一ミリシーベルとかいう基準で避難させる必要もなかったとか何度も言う
そのことは自分も疑問に思っていた                                

なぜ30キロ内で海側では0・5以下なのに避難させたのか?  

それは政府でも科学者でもどう被害がでるかわからないからそうしたとなる 
それはただ混乱をまねきゴーストタウンにして取り返しのつかないことになったからだ

●補償金をもらって老後が保証されてかえって良かった?

そして除染なんかする必要がなかった、その金は一億でも配れば良かったとか言っていた補償金の話になるとまたこれもその人はまさに現金である
浪江では大堀の方では7百万多くもらっているとか言ってた
それからあんな人も住んでいない浪江町に住んでいて困った様子もない
かえって補償金をもらって老後が保証されてよかったとか言っていた
みんな国民年金くらいでは暮らせないからとか言っていた

あんな店もなにもない浪江町に住んで困った様子もないのも不思議だった
病気になったら困るでしょうと言うと別に今までだって原町の病院にみんな行っていたんだから車で行けば困らないよと言っていた
店だってスーパーができるよ、あんなところにいて何か困ったとならない
何か住みたくないとも言わない、その人は家族三人で住んでいるという
あんなところに住んでいて嫌にならないのかと思うがそうはなっていない
なんとも拍子はずれの言い分に不思議になった
さぞかし不満とかあると見たがそうではない
老後など国民年金もらったてたりない、だからその分くらい補償金もらったんだからかえって良かったんだよとしきりに言う

これはなんとも意外だった、確かに電気がないと水道がないとかにはなっていない
でも店もないあんな人もいない街に住めるのかと思う
淋しくならないのか?そんな素振りは何もないのである
これは飯館村の人と話しした時もそうだった
その人は前の土地が住宅地になりその土地を売ったり補償金で潤ったから蔵を直したとか言ってなにか困ったとか苦しむ様子もなっかのである

それで仮設に入った小高の人を外から来た人たちがホランティアなどで同情して援助したその時実は鹿島の人は小高の人は補償金をもらっていいとしきりに言い仲悪くなったのである、対立するようになったのである
実際確かに仮説は狭くて苦しいこともあった、でもなんか長屋のようになり楽しんでいた女性もいたのである、いつも会えるからいいし絶えずボランティアが来て援助していたからである
だからそのこともおかしいなとも見ていたのである
補償金はもらいボランティアは毎日のように来ているから何なのだろうとなる
それは津波の被害者と比べる時相当な差があったのである
そのことは前にも指摘した、津波の被害者は家族も死んだ人が多い、原発避難者は家族が死んだりした人はいない、確かに関連死とかはあったからそうでもないと言う人もいる
とにかく原発避難民は厚遇されたのである
あらゆる補償を受けたのである、介護でも優先的に厚遇されたのである

このことを考慮すると宮城県など原発の補償がない所は津波の被害者でも悲惨だったみる今の世の中はなにやかにや言っても割りきれば金がないとどうにもならない社会である
それでしっょちゅう電気代がガス代が水道代が払えないと泣きつく人は小高の人が補償金をもらったことを羨ましがっていたのであるそれも当然だったとなる

その人の割り切り方は何か徹底している
浪江町などは全員町に住ませないで別な所に住まわせた方が金がかからなかったとかも言う、そして放射能の被害などないとまで言っていた
だから除染も必要がなかった、8年くらいすぎたら相当に放射線量は下がっていたのである、そういうことも意外であり科学者でもわからなかったからみんな避難させたりして失敗したのだという、それは自分自身も常にそう思っていたのである
なんでこんなに町を荒廃させるような避難をさせたのかわからなかったのである

でも水も地下水からとっていると電気もとまるわけではないとか言うけどそんな人間のいないような所で電気とか水道でも維持するのは金がかかりすぎる、それで限界集落なとでもインフラを維持するのに普通の80倍かかるとかなり東京の人が批判する
それは地方交付税とかを東京の人の税金で払うからそうなる
もしそうでなければ自給自足のような生活をして入れは都会の人も何も言わないのである
いづれにしろ今回の話は意外だった、そんなに金だけ割り切り何の困ることもないかえって良かったというのも理解できなかった
そういう面があったとは見ていたがあれほどまでに金で割り切った人がいるとは思わなかった
店もまともにない所で住んでいて嫌になると思ったからである

ともかくこれはもっと深く検討すべきものである
つまり何が原因で事故になったのかを良く調べたり知らないとまた同じ事故が起きるからである

posted by 老鶯 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連
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