2019年06月25日

中間層の没落は国家を維持できなくなさせる (国家へ忠誠心がなくなり国も守れくなる)


中間層の没落は国家を維持できなくなさせる

(国家へ忠誠心がなくなり国も守れくなる)


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日本の中間層の没落の方が深刻!

日本は高齢化の度合いがアメリカより大きいのでより深刻
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アメリカでも高齢者の貧困があり65歳以上でも働いている人が増加している
アメリカと日本はにている




1997年をピークに、年収で55万6千円も減少した。給与所得者数を所得階層別にみると、増加しているのは年収2000万円以上のごく一部の高額所得者と、年収500万円以下の層であり、年収500万円〜1000万円の層は減少している。


働きながら生活保護水準以下の収入しかないワーキングプア世帯は、就業者世帯の4・2%から9・7%と2倍にもなった。「貯蓄ゼロ世帯」(2人以上世帯)は30・9%、1997年から2015年の間に3倍に急増した。


アメリカ人の中間層、850万人が退職年齢時に貧困レベルへ?

世界の歴史を振り返った時、空前の繁栄を享受した帝国がほどなく崩壊した背景には、必ずといっていいほど共通した出来事があった。中間層の没落である。古代ギリシャの民主政、ローマ帝国、唐王朝等々、いずれも中間層を没落させたことが衰退、そして滅亡の引き金になった



中間層の没落が国家自体を衰退させる、それがアメリカでも日本でも起きている
中国では経済が上り調子で日本の高度成長時代と同じになった
でも格差が拡大化して同じ問題が起きてくる
分厚い中間層が形成されるとき国は安泰である
それを成したのが高度成長時代の日本だった 
その中間層が没落した時アメリカではトランプ大統領が生まれたのである
日本はなんでもアメリカに追随する、アメリカに起きることは遅れて日本に起きる

中間層の没落はギリシャのポリスでそうだったようにポリスへの忠誠心をなくして貧富の差が増大して傭兵を雇ったりして弱体化する、国家でもそうである

ブドウやオリーブを栽培する農民は、内陸部との貿易で莫大な利益を得られるようになりました。内陸部からギリシャへ穀物や金銭が大量に流入し、それに比例するようにギリシャの各々の都市国家(ポリス)の人口は増えていき、その後の繁栄の基礎を築いていったというわけです



ギリシャは貿易国家であり日本とにていた、高度成長時代は電機製品を輸出することで分厚い中間層が形成されたからである、その中間層がバブルの崩壊で没落して下降する経済になり現在がある
格差社会は国家への忠誠心を喪失させる、それはアメリカでも日本でも同じである
日本は明治維新で侍をなくした、国民国家とした、それで西南戦争は国民国家とするための戦いであり侍階級は廃止された、それは中間層が増大して国民意識が芽生え国家への忠誠心が醸成された

でも戦前の国家意識は国家への忠誠心は経済的要因より対外的な要因から起きた
欧米列強に植民地にされるのを拒否するために起きたのであり経済的要因だけでは語られないだろう、すべてを経済的原因では語られない、なぜなら植民地にされたくないという動機は日本のプライドであり心の問題だからである
アジアの他の国はすべて植民地にされたからである
だから歴史でもすべて経済的なものに原因を求めることはできないのである
個人でもプライドがあり国家にもある、プライドをかけて人間は戦うという歴史観も納得する、そうなると経済的には損失になる、それでもプライドをかけて戦うのが人間だとなる、だからすべて経済的側面からだけで歴史を観ることはできないのである

ただ中間層の没落とか弱体化はポリスでも弱体化したしまた国家でも弱体化する要因になったことは間違いない、一パーセントの富裕層がいてもいくらその人たちが金をもっていても国は守れない、なぜなら南米をみると一パーセントの富裕層がいてもその他は経済が崩壊してホンジュラスとかでは国を捨ててアメリカに移民するために流出しているからである、一パーセントの富裕層がいても国は守れない崩壊するのである

だから現代はグロ−バル化経済になったときその構造は共通して起きる
極端な格差社会になり国家自体が維持できなくなる、国民は国家に忠誠心をもたない
むしろ多国籍企業とかになると国家自体が邪魔になる、もうけるためには国家の障壁をとりはらうことがいいのである、それはただ経済的動機だけで動くことになる社会だからである
国家とは民族のアイディンティティを無視して経済合理性だけを利益だけを追求すればいいとなる、人間はただ経済的ユニットになる、そこに文化とか何か精神的アイディンティティは喪失させる、でも人間はそういうことで生きる価値があるのかともなる
人間はすべて経済的なものだけで生きているわけではないからだ
その矛盾がグロ−バル経済で大きくなっているのだ

いづれにしろ間違いなく中間層が没落するとポリスでもそうだったように国家でも一体感がなくなる
中間層が分厚く存在している時はポリスでも国家でも忠誠心がますが極端な格差社会は国家自体への忠誠心が喪失して他国が攻めてきても誰も国を守ろうともしないだろう
それは何か南米とかの大金持ちが私兵を雇って城塞化しているとにている
そういう私兵は金でやとわれているだけであり傭兵と同じであり金だけの動機しかないからとても守りきれないとなる
最後は主人を裏切って金を奪いばいいとしかなくなる
つまり忠誠心は得られないのである、それは個々人でも金持ちの家で働く召使とかでも起きてくる、どうして忠誠心を得られのか?
現代だったらもう金の関係でしかないというとき、かつては侍でもその家臣でも忠誠心をもっていた、それはそういう社会があったからそうなりえたとなる
何か精神的紐帯があったからありえたとなる

ともかく中間層の没落は国家自体の危機なのである、でもそういうふうにアメリカでも日本でも危機を上層部は感じていないのである
やがて中間層が没落して下層と上層に二分されるとき国家の一体感は喪失してどうなるのか?
そういうときフランス革命とか中国でも革命が起きる、反乱が起きる
そうして少数者の上層階級は襲われて危険な状態になる
そういう革命は歴史でロシアでも起きたしどこでも起きているからである
分厚い中間層が存在すればいくら下層がいても少ないから抑えられるのである
でも下層が増大して格差社会になり階級社会になると国家でも社会でも不安定になり
反乱や革命が起きて国の一体感はなくなり他国から攻められても国を守る意志もなくなるつまり中間層が没落することは国防にとっても危機なのである
ただグロ−バル経済では世界的に起きていることである

世界的な格差社会階級社会が形成されている、グロ−バル経済の中で国家の中でも格差が生じている、グロ−バル経済になるとある所に金融関係でも操作して莫大な富が集中するためである、でもその富が中間層に回らない時、国家自体が弱体化して富裕層も上層部もその富も守れなくなる、なぜなら国家と民族は最後の紐帯であり精神的アイディンティティを持つものだからそれを否定できないからだ
そういうせめぎ合いが世界で起きる
アメリカでもアメリカファーストというときそれは数パーセントの金持ちのためなのか?それを否定して没落する中間層にトランプが訴えたのである
それは国家というのは一パーセントのものが50パーセントの富を得ているとなるともう国家は存在しない、国家とはやはり多数のものでありそんな極一部のもののものではないからである、そんな国家は成り立たないのである
だからこそ中間層の没落はアメリカでも日本でも中国でも危機なのである
それを無視していると国家自体が崩壊してゆくのである


posted by 老鶯 at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済社会労働問題
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