浜通りの秋(詩)
(阿武隈高地は古い)
中村城跡から見る
浜通りの秋
黄金の稲穂の実り
鶏頭の真紅の映え
常盤木の松の翠や
阿武隈の山脈にそ
棚引きぬ白銀の雲
紺碧の海に浜通り
白銀(しろがね)
福島県は、地震や台風による水害などの災害が少ないことで知られており、企業のリスクマネジメント上において国内屈指の環境と高い評価を受けています。
今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は極めて低いとされ、特に阿武隈高地の地盤は堅固で活断層も少なく、地震に対する安全性が極めて高いと言われています。
阿武隈山脈は大陸から分離した、もともと大陸が元になっているから大陸は古いから古いとなる、不思議なのは朝鮮半島には地震がまれである、ニュースでも地震のことが報道されない、台風の通り道にはなっているから台風はある
でも地震の報道がない、それでけ地震がないから地盤が安定しているとなる
阿武隈山脈が浸食されてなだらなかだというのもそれだけ長い年月の間に形成された結果だとなる
とすると逆に吾妻山と磐梯山とか中通りとか会津になると高い山がある
それも2000メートル級の高い山がある
それは新しい造山運動のためだったとなる
つまり新しい山は高く険しくなるということなのか?
ともかく阿武隈高地が地盤的に安定していることは間違いない
それが今回私が作った漢詩もどき詩となになか関係あるのか?
詩も科学と関係している、阿武隈高地は山脈は安定しているというとき
詩にも反映される、浜通りの特徴が反映される
浜通りは海と山の景観があるからだ、それてアンモナイトとかの化石も発見された
海側だから津浪の被害も大きかった、私の家から海は近いから身近である
海をいつも見ているからだ
それで青が海であり鶏頭は赤であり黄色は実りであり緑は松なのである
右田の松原は古いしいい松だったが津波で消失したのがショックだった
浜通りでは相馬市の城跡に行く街道の松並木が有名だからである
歴史は六号線を行くとわからないのである
昔の道の街道が歴史の道なのである
だから日立木から相馬市の城跡までは歩いた方がいいのである
ともかく意外と地元のことがわからない、でも阿武隈山脈が古いというときそこに白銀(しらがね)の雲が棚引く、それがあっているとなる
宮沢賢治のように地質学から化学からあれだけ万能だったと人はめずらしい
現実にそういう天才は今の時代にも出ていないことでもわかる
これだけ科学的にも情報的に進歩してもあれだけ博学な人は出てこないのである
福島県は広いからその土地土地のことを知ることは容易ではない
全体として知ることはなかなかできない
浜通りというとき今回津浪に襲われた地域を一つのつながりとして地域を見るということにもなった
会津とかは山国であり別な地域となる、それで文化の形成でも違ったものとなる
【日々の感想(今日の俳句短歌と詩)の最新記事】
- 特別暑い夏の詩(鷺、涼しい、雷、夏の雲、..
- 小さきものの声(虫の声)
- 秋になっても暑い(ノウゼン、白菊、涼しい..
- 空地空家が増えるー秋がなくなる (..
- 酷暑で疲れるー生け花の心ー若竹に白百合 ..
- 外は危険熱中症になる―街中を流れる川 ..
- 井戸の話の続き―春雨庵のこと(百合の花、..
- 老人は記憶に生きる―ドイツの骨董店の対に..
- 夏の日の田舎の小径の詩(黄揚羽、夏の雲、..
- スーパーヒタチ南相馬市を通過−youtu..
- 空家の庭と芙蓉の詩(夏菊、鬼百合、夾竹桃..
- 昨夜は遠稲妻が光り今日は朝から雷鳴り停電..
- 田んぼの畦道でシロチドリを発見! ..
- 芙蓉、、鬼百合、カンナ、老鶯など ..
- 合歓の花と待宵草
- 蜉蝣は初秋の季語なのか?ー無常迅速の世の..
- 記憶する方法は本でも理解すること ..
- 夏の夕暮れから夜へ(夏雲雀、合歓の花、夏..
- 夏の朝に海へ行く(立葵、ノウゼン、夏燕)..
- 梅雨の晴れ間の俳句ー夏燕、夏雲雀、涼しさ..