中村哲氏の殺害事件の原因は何だったのか?
(ボランティアは重大な責任ある仕事はしにくい―安全は確保されてする)
独善的になる
社会の一部に対する努力が社会の他の部分の利益や必要を妨害してはならない
社会の一つの年齢層、一つの職業、一つの部分の利益と必要ばかりを考えて
他の部分を無視してはならない
(希望と信頼に生きるーウィリアム・バークレーの一日一章)
中村哲氏が殺されたことはあまりにも衝撃的だった
だからこれは何なのだろうとなると相当にそこにかかわっていない理解できない
だから外から軽々には語れないのである
何かよほど込み入った状況があったとなる
援助するにのだからボランティアだから何でも受け入れらてほめられるとは限らない
何かボランティアというだけでその人は善人でありほめられるべきだなる
でも不思議なのは別に金をもらって働く人もほめられるべきなのである!
なぜならそういう人でも危険な仕事を命がけでしている人も普通にいるからだ
それがボランティアになったからとそれでその人が特別な人とはならないのである
だからむしろボランティアには金を支給した方がいいとなる
ボランティアの問題は無料であり無償であること故に問題が起きることが多いからである
無料ということ無償ということは→無責任なこと
こうなっている、社会で働く人は金をもらっているけど責任が課せられている
ボランティアには責任がないとなるといい加減だとなる
援助は継続的にしなければ効果がないというときもそうである
その時々で気まぐれではなく継続的なことが必要なのである
ただなぜこのボランティアが問題になるのか?
援助するにしてもそれがむずかしいからである
困った人がいるからとしてその人だけに金をやったり援助すると周りの人たちがねたんだりする
ある派閥だけに団体だけに援助すれば他の団体からねたまれて批判される
つまり公平であることが最高にむずかしいということである
障害者は一千万人いるとか数が多い、すると一人を援助することではなくそれだけの数を援助することが必要になる
でもそんなこと個人ではできないのである、しかたし地域にしてもそういう人達が多いから一人だけを対象にはできない
貧困問題にしてもそうである、一人だけを助けるとしてもその他の人たちはどうなるのかとなる
そして必ず一人を援助すると回りであいつは得しているとして周りに行ったり役所に言う人がいる
だから援助すること自体が何かめんどうなのである
それでしたくないともなる、めんどうだからかえってしない方がいいと実際に自分は思った
ただ自分の場合は何もできないのだからそういう前にそんなことも言えないとなっていた
現実に援助物資を送ってもその国の上層部の人たちのみに回り下層には回らないということが良くある、するとその援助はなんなのためだったのかともなる
今回の中村哲氏の事件も灌漑用の水路を作ったりしてそこに水利権が生まれて争いになった、何か一方に組みするようになった
それが原因だったとされる、利権争いが起きて巻き込まれた
でも明らかに中村哲氏に深い恨みをもった人の犯行だった
中村哲氏本人を狙って殺すことが目的だった、まだ死んでいないのかとしてそこでまた銃撃してきたからである
これも残酷でありそこまでするのかとなる
いくら恨みがあるにしてもそこまでするのかとなるとその事情はもう理解できない
中村哲氏は医者らしく医療のみの援助をしていればこうはならなかった?
灌漑事業に手をだしたためにこうなった
そこで水利権とにかかわり公平さを欠くようになった
でも中村氏は医療だけではこの悲惨な状況を解決しえないとしてそうなったのである
それが悪いとも思えないのである
ただ援助というのが何でも受け入れられていいものかとなるとむずかしい
駅の案内でも教えられることが嫌がる人が普通にいるからだ
私のしたことはほとんどとるにたらないことである
だから責任もなにもない、それで何をしているんだと警察に通報されて職務質問された
それも今思うとそんなものだったと思う
駅長にもとがめられたし何らそこでほめられることはなかった
ただうざいとされただけである
でも案内してありがとうと言われたことは意外だったのである
そもそもそんなことでありがとうと言われるとは思わなかったからだ
つまり自分には社会的経験が不足していてそういうことすらわからなかったとなる
ここにニートとか引きこもりの問題があったのだ
いづれにしろ今回の中村哲氏の事件は何を語っているのか?
ボランティアとか援助がそれが無償でも必ずしも受け入れられない
それが誤るとかえって反発される
ただ正直本当にそこまでして残酷に殺されるということは理解できない
つまりアフガニスタンの状況が理解できないということである
そこは想像を絶する場であり平和にのんびり暮らしている人には理解できない場だとなるそういう場にのりこんで働くこと自体が勇気あることだとなる
どうしても失敗したのは確かに灌漑事業が必要でもそうなるとそれはまた別な方法でしなければならなかった
その援助がどういうふうにその地域社会に影響するのか?それが問題だった
もしかしたら独善的になっていたのかもしれない、ボランティアでも何か俺はいいことしているんだとしてそれが独善的になりいいことしているんだから認められるべきだとしてかえってそれが嫌われることもある
灌漑事業は別な方法でするべきだったのかとなる
でも前に医者が一人死んでいる、その人はそういう灌漑事業と関係していたのか?
ただ医療に従事しただけで殺されたのか?
その詳しい事情はわからない、とにかくペシャワール会ではその時なぜ殺されたかの?。それを検討して中止すべきだったのかとなる
援助するにしても中村哲氏一人では独善的にしてもできない
結果的にガードマンが6人も死んだからである
その人たちの協力があってできる、一人ではできない、するとそんな危険な所に行くべきではないとなる、自分一人で死んだならそれで良かったのかもしれない
6人もまきぞいになり犠牲になっことは重大だった
なぜなら中村哲氏に深い恨みをもった人たちが殺害した
ガードマンはまきぞいになり犠牲になったことは確かである
それは中村哲氏が独善になったからかもしれないとなる
なにかボランティアはあまり責任の重いことはするのが問題がある
それだけの責任が生じるとういことはとてもボランティアではできないからだ
だからボランティアの領域を越えたものだった
実は最近、アフガン社会に根差した活動をしてきた中村医師を取り巻く状況に、ある変化が起きていた。2018年2月にアフガン政府から勲章を、今年10月にはガニ大統領から「名誉市民権」を授与されたのだ。私はそのことが、中村医師が卑劣な犯行の“ターゲット”になった遠因ではないかと考えている。
あまりにも目立ち過ぎて標的になった、ガニ大統領に反発する集団がそれで中村医師を標的にした
だから目立つことも危険だと思った、現地の人を前に立て後方支援ならいいが率先して前に立ったということもあるのか?
でもそうしなければ灌漑事業などできない、だから政府支援でJICAで灌漑事業するべきだというのもわかる
個人的には無理だということである、そんな危険な場所に行くには自衛隊も護衛として必要だとなる
それで中村哲氏を批判する人は9条信者だったが自分の命も守れなかった、9条信者でも結果的にガードマンを6人も道連れにして犠牲にしたとか批判している、これも一理あるとなる
とにかく何か援助するにしてもむずかしい、野良猫がかわいそうだとしても猫を飼うこと自体容易ではない、また野良猫に餌をやると増えてきて困るのである
だから地域で飼うことが必要だとしている、地域で野良猫をめんどうみる
それは去勢して増やさないようにする
それも協力ができてのことである、そうしないと迷惑になる
現実に一匹の猫を私は殺して始末したからである
猫の問題は増えすぎることなのである
結局かわいそうだと思っても殺すことに逆になったのである
そういう矛盾とかがある、それが中村哲氏にも起きたのかもしれない
ただこの事情はアフガニスタンを理解しなければわからないことである
だからそこまで行動した人を軽々には批判できないのである
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