迷惑老人が増える
(死んでくれ死んで良かったねとか言われるのは悲惨)
同署によると、男性は6日午後2時50分ごろ、同県秦野市内の中古品店での支払い時に「レジ袋が有料」と言われ激高し、店員の胸ぐらをつかむなどした。通報を受けた同署員が署に連れて行き保護。署内で引き続き暴れたため、署員5人が頭や両足、両腕をつかむなどして別室に移したところ容体が急変し、搬送先の病院で午後6時10分ごろに死亡した。
レジ袋5円に文句言っている、最底辺の老人だったのか?
この人に同情している人はまれである、警察良くやったとか迷惑老人を始末してありがとうとか若い人に言われる
ここには実際警察の問題もあった、無理やり五人がかりでおさえつけて殺したとかも言う警察の強権がここにある、それも経験しているから怖い、問答無用で警察はそういうことをする
自分も駅で人前で職務質問されて公共の場から追放されるところだった
そこでの問題は駅は公共の場でありそこで職務質問されたらみんな見ているから怪しいとなるからだ
それ以来警察を嫌っている、ただ何かそういうことを経験すると不信になる
その時はこちらに落ち度がなかったからである
別に駅は鉄道を利用しなくても人と話したり集まる場合があるからだ
だからこれは警察のやりすぎだったのだろう
それも確かに責められるべきである、というのは他の人も必ずこういう目にあうからである、それが怖いのである
ただこの老人はそうされてもしかたがないものがあった
そういうクレーム老人を知っている、いつも5円十円でも値段を気にしている
それでここに二つのスーパーがあっても一つは嫌がって絶対にいかないのである
何か気分を害することを言われたからだろう
そういう人は不満がたまっているからクレームをつけて店員でも弱い者にうっぷんを晴らす、クレームでもそうである
ところだその人の住む市営住宅ではその人自身隣の老人に苦しめられている
何か異常な行動が多く騒いでいる、それで眠れないという
第一その老人も何か問題があり迷惑行為をしている
市営住宅にはそういう人が多い、経済的にもいろいろ不満をもっている
隣にいるとそれをさけることができないから困る
いづれにしろこうした迷惑老人が膨大に増えてくるのも高齢化社会である
第一認知症になると大迷惑老人にみんななるからである
自分も家族が認知症になって経験しているからわかる
ただ自分の場合は特別世話になったから懸命になり介護したのである
でも社会的に認知症になると家族だけではない回りに社会自体に迷惑をかけるようになるそれが問題なのである
認知症は社会で役割がなくなったときなりやすいということも書いた
家族で女性でも何もすることがなく家事もしない、ただボケーとしていると本当にボケるつまり今の老人の問題は役割喪失であり社会的に無用化されることである
それが大量に生まれる、それがこうした迷惑老人になる
それがもう日常的光景となる
ここでレジ袋の5円とかにこだわっているのは金がないとまたそういう人が増える
そういうぎりぎりで生活している人は常に不満がたまっている
そこでクレーム老人になり迷惑老人になる
だから若い人に早く死んでくれ、警察がかたづけてくれて良くやったとか言われる
このことをみると本当に高齢化社会はいいことだけではない
こんな老人は警察にでも殺されて良かったのだ!
こんなことを言われることは本当に長生きするべきではなかったとなる
一面これは怖いことではないか?
老人でこのことを深刻に自覚している人はそんなにいないかもしれない
かといってこれから高齢化がすすむと8百万人が認知症になるとか言われる
それをイメージしたら空恐ろしいともなる
つまりこうした迷惑老人が巷にあふれ回りが巻き込まれるのである
ここで警察が5人かかりでおさえつけたのはやりすぎだった
それも問題だったがそのことで何か警察のしたことをとがめる人が少ない
これからは老人はこういうふうにされるのかもしれない
迷惑老人は始末しろ
病院や施設で老人は虐待される
これが高齢化社会の現実でもある、老人でも何か社会に貢献しろと言ってもそれが今の社会では老人を受け入れない、ボランティアでも簡単にはできないめんどうなのである
正式にその仕事を認め社会で受け入れないとできない
でも老人は邪魔だとされる、それで家族でも居場所がないとかなる
老人でも最後まで人間は社会に生きる
その社会に仕事も与えられない、居場所がないということは深刻なのである
そして家族でも社会でも無用化された老人はどうなるのか?
社会全体から早く死んでくれとなる
そういう目で見られる時怖いと思う
例え迷惑をかけなくてもそういう目で見られる
そういう目で回りに見られるとき恐怖なのである
それがいつか現実問題として虐待とかこうしたことで警察に殺されるような状態になっても誰も同情しない、始末して良かったとされる
いづれにしろ何らか社会で役割をもたないとこうなることを老人は深刻に受け止めるべきである
そして本当に迷惑老人は始末され病院や介護施設でも虐待されて殺されるとまでなる
そういう事件も起きた
ただ老人になってからこれも時遅しなのである
なぜなら人間は若い時から生きる積み重ねがその人を作る
だからもう老人を変えることはできないからである
何か趣味でもこれまでの継続としてできる、老人になってはじめてやることは実りとなりにくいからだ
ただこれだけの高齢化となると
89才でライダーになった
そんな人も出てきている、その人は40頃からなのかもっと遅くなのか60頃なのか
ライダーになって89歳でライダーになり旅していたのである
だからこういう異色の老人も出てくるのが高齢化社会である
74歳のライダーにも実際あっているし70歳でもロードに乗っていた老人にもあった
だから元気な人は今までしたことを続けることに固執するのである
そういう人はそれでいい、迷惑をかけないかぎり遊んでいてもいいとなる
そういう時代でもあるからだ
でも何か社会に貢献しないと白い眼で見られるということが怖いのである
それで徒然草で吉田兼行は言っている
命長ければ辱多し。長くとも、四十に足らぬ程にて死なむことめやすかるべけれ。
今はまさに「命長ければ辱多し」であるが40才では早すぎる
それは今でぱ非業の死である、寿命が短い時こういうことを言うのは解せない
ただ人に惜しまれて死ぬ人はいいということは確かである
早く死んでくれないからなと言われるときすでにその人は社会的死を宣告されている恐怖を知るべきである
あの人なんであんなに生きてているの、それも金でも社会の負担で生きているとか言われる、そう見られること自体生きていることが肩身の狭く生きること自体苦しいともなる
ただ老人側でそういう自覚をしない、それで迷惑老人になる
でもこういう老人は今や増えるばかりでありどうにもならないとみる
それが高齢化社会であるというのもさけられないのである
地方交付税も問題だが公共事業費が少ない
高度成長時代は多かったが今は社会保障費が増大したのである
予算の中で特別会計が主だがここで医療や介護や福祉の費用がこれだけ多いのである
実際知っている人は糖尿病になり病院通いなり70になる女性も腰が痛い、歯が悪い...
病院通いなのである、そして何か保険がきかない、福祉の金も出ない
薬でも風邪薬は医者では出さないとか政府でも医療関係でひきしめている
それもつくづくわかる、老人病人社会になんているからだ
これらに金をあてたらもう政府でやっていけないのである
そしてますます負担になる人が増えるだけなのである
だんだん自分自身でもそうなってゆくのが怖い
将来日本はどうなってゆくのか不安になる
それは経済的面でこれだけ老人が増えて介護とか病人社会になれば当然である
その負担が下の世代にこれからかかってくる
すでにその人は40過ぎて80くらいの施設に入った親の負担が強いられている
また母親もいてその人もどん底である
親のために介護のために仕事をやめるとか50代でも問題になっている
どう考えてもいい面はない
ただ一割くらいはいい面はある、要するにおそらく昔のように一割くらいしか長生きしない、70以上など生きていないとなれば良かったとなる
9割は不用な老人になっている、数の問題なのである
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