2020年04月19日

桜散る(今年の天気は荒れ模様)


桜散る(今年の天気は荒れ模様)

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この倉はいつも絵になる
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水無川が流れている


春の雷仕事に張り切る大工かな

隣の市燕来たれり次の町へ

大きなる桜井古墳に燕来る

看護師のやさしくあれや花の影

新田川流れひびきて花に風    

荒壁の蔵や古りにき落椿

鳥飛びて芽吹きや滝のひびきかな


水無川今日日のさして光りつつきらめ流れ竹に風そよぎぬ

山桜ここに咲くかなふるさとのまだ知らぬ道我は行くかな

あらかたは昨日(きぞ)の嵐に花は散る残れる花になお風の吹く


何か今年は荒れ模様である、また寒いのである
昨日の嵐で桜は大方は散った、そしてまだ風が吹いている
何かそこに桜の命が息づいている
桜は常に散るものとして見ている
それが桜の特徴なのである

咲いた時から静心なくとなっている、そして風が吹くともう散ってゆくのが桜である
つまり桜はこうして散ることが美しいのである
それで大阪城跡の桜が散ってゆくのが何ともいえないものとして記憶に残っている
その時夕日が輝き沈んでゆく、それが心に残るのは人間の栄華がそこにあり歴史の記憶と一体となり桜の散るのが美しく見えたのである

大阪城栄華の城や花は散る夕陽耀(かがよ)いその時惜しみぬ

何か西の方には歴史があるから違っている、歴史の栄華がありそれで感じ方が違ってくるそれが東になると城があっても感じ方が違ってくる
江戸城などでもその跡でも大阪城のようなものを感じないのである
江戸城なら栄華があったのだから何か感じるものがあってもいいのだが感じない
第一江戸城というのは何かイメージできないのも不思議なのである
いづれにしろ桜というとき西の方が美しく感じるものがある
何かそこには人間の栄華あり歴史があり違って見えるのである

南相馬市立病院に桜が咲いている、看護師だと看護婦だとやさしくしてくれとなるが実際は看護というのは厳しいのである
何かヤワな人で勤まらない、家族に看護婦がいたからわかる、従軍看護婦となってシンガポールで四年間勤めた
それはあまりにも過酷でありとてもやさしいだけでは勤まらない、強靭なものがないと勤まらない
だからやさしさでも強さがないとやさしさももてない、それがむずかしいのである
ただ看護師はいめーじり強面の体育系が多いのもそれでわかる

燕が来ると何か気持ちも新しくなる、それで相馬市から新地から山元町へと自転車で行った
ここは原町市もあり相馬市もありそれなりに都会があるともなる
ただ規模は小さい、仙台市となると規模が大きい、でも去年は一回行ったのか今年は行っていない、というよりコロナウィルスで行けないのである
スーパーヒタチでもがら空きで人が乗っていなかった
常磐高速のSAでも人が少ないという、こうして交通機関とかは客が急激に減った
第一人と接触することが危険だからどうにもならないのである
みんなマスクしているし近づくこともできないとなるからだ












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