カメラのレンズで歴史をみる
(日本が技術的にも優秀だとうぬぼれるのは危険だった)
メーカーごとのマウント一覧
ライカ M マウント L マウント
キヤノン EF マウント FD マウント
ニコン F マウント
ソニー − A マウント E マウント
日本のカメラ産業の競争力分析
望月 宏
日本のカメラの歴史を紹介している、ソニー − A マウント E マウントとありこれはソニー用だったのかとなる
そもそも私はソニーは電気関係の会社とばかり思っていた、デジタルカメラの前にカメラを作っていたのかとなる
現実にレンズに関してはミノルタの技術を取り入れてデジタルカメラを作っていた
となるとミノルタのレンズとは相性がいいのかとなる
日本ではドイツからカメラの技術を学んだ、今でもドイツと連携している、風力発電もドイツの技術者が来ていた、日本独自の技術はほとんどないというのが現実である
ただ改良した結果として世界でも通用する誇れるものにしたということである
カメラの技術はスマートホンでも利用される、監視カメラでも利用される、映像の時代になったときカメラの技術でもレンズでも重要なものとなった
日本の技術は優れているというとき何か日本で発明したものではない、改良改善したものである、だから日本人は技術先進国のように見ていたがそうでなかった
原子力だってももともとアメリカの技術をまねたものであり日本がで技術が優秀だから事故は起こらないということに洗脳されていた
日本は優秀だとか、日本が特別な国で神の国で優秀だから戦争に負けないというのも過剰な自尊心から生まれたのである、それは危険なことになった
日本人は津浪の被害の歴史が生々しく伝えられているのにスマトラ地震で津波の大被害があったときも日本だったら警戒しているからあんなに死ぬことはないのにと言っていた
それもまた日本人の奢りだった、日本人が苦手のはどうしても島国であり他国との接触が直接的ではない、間接的になる、すると「他山の石」という感覚を持てないのである
海を隔てて世界を見ることは弱点になる、地政学として長所として働くがマイナスとしても働く、大陸国だと絶えず異民族が否応なく侵入して規制の社会を壊して新しい社会を作ってしまう、日本自体が異民族に支配されたことがないから内輪で物事を処理できたのである
腹でかるとかいちいちその理由を問う必要もなかったのである
とにかく技術に日本人は相当にうぬぼれていたのである、それは高度成長時代に電器製品が売れたことにより日本は技術的に優れているという先入観を植え付けられたのである
その優秀さとはあくまでも外国の物をまねてコピーして改良改善したことによるものであった、日本人が発明したものではないのである
それはカメラの歴史の一つでもそうなっている、だからこそなぜ日本が今技術的にも遅れをとっているのか?それはもともと日本人が優秀で技術的にも優れたということではなかったのである
日本は確かにそういう自尊史に陥り安い国なのである
それは漢と争った夜郎自大国と同じである、漢などたいしたことがないと戦争した
相手は鉄の武器をもっていたが夜郎自大国では青銅器でありあえなく敗れた
漢などたいしたことがないというときアメリカはたいしたことがないとして戦争して負けたとにているのである
つまり技術力では漢が優れていたしアメリカが優れていたのである
別に日本には日本の歴史と文化があり誇るべきものがある、それはどこの国でもある
ただ日本は特別で神の国だとか宗教にもなるのは危険だったのである
日本は世界のことを肌でしりえない地理にあったとでそうなった
それでも日本独自のものがあり文化があり歴史がありそれは尊重されるべきなのである
ただそれは他国にもるから他国の文化も歴史を尊重するべきだとなる
カメラ一つとってもそこには歴史があった、ミノルタのレンズ技術をソニーがとりいれたというときそうだったそういう技術が継承されてソニーのデジタルカメラが作られた
そのカメラの基はドイツだったということである、車を作る技術はドイツと日本とアメリカしかないというときやはりこの三国は技術先進国である
でも日本の技術はほとんど外国から取り入れたものであり自国で発明したものがほとんどないのである
技術的にでも学術的にでも科学でも発明したものは欧米だったのである
日本で発明した技術があるのか、それが世界で利用されているかとなるとないだろう
日本の発明品とは何かとなると日本語だったとなるかもしれない
漢字を取り入れる前に大和言葉があったからである、だから日本語は日本が発明したものである
でもどこでもその国の言葉があるから日本語が特別優れているのかというのも疑問であるつまり言葉はそれぞれの文化だからである
とにかく日本のいい点はあり悪い点もある、それはどこでも同じである
日本の危険は何か自尊史に陥り安いのである、それが危険なのはそれで戦争になったし
また原発事故も起きたことなどがあり戒めるべきだとなる
個人的にうぬぼれることは危険になってくる、国でも同じでありそれが滅びにも通じている
技術でも必ず歴史が関係してくる、どうして今の高度な技術になったのかをカメラの歴史からふりかえる
今回面白かったのはカメラとレンズのアダプターである、これに接合することがむずかしい、メーカーが違うとうまくいかない、そのことは例えば国際関係でもそうである
日本は中国とアメリカの和を保つ接合するアダプターの役割がある
それは韓半島もそういう地政学的役割があり今もつづいているからだ
アダプターとして接合する国なのである
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