小池百合子氏の学歴詐称疑惑
(エジプトの歴史と日本の歴史の共通性ー旅した記憶)
小池百合子氏の学歴詐称疑惑、カイロ大学が声明文を発表。背景に何があるのか。
ヌビア人のファルカーの写真
これも説明がいい、それは実際にカイロの大学に留学していた人だからである
エジプトは本当に人なつこいしアラブ人はそういう傾向があり日本人には好意的である
でも何か乞食とかがいたり子供が金をくれとしつこくついてくるから貧乏な国である
産業としては麦作りと観光すくらいしかないからである
ロバに乗った少年がワンドーラーとか叫んでいた
これは戦後日本の子供が進駐軍についてギブミーチョコレートととなったのと同じである
日本人は戦争に負けて日本人の魂を失いただ物質主義になり金だけを求めるようになったのである
誤解しやすいのはエジプト人と今のアラブ人は人種的には別物である
そもそもエジプト人とは何なのか解明していない謎である
でもあれだけ高度な文明を作りだしたのは誰だろうとなってしまう
だからこういうとき常に宇宙人が作ったとかされる
それだけの高度な技術でありそれは現代でも再現できないような技術をもっていた
だからそんな時代にどうしてそれができたのか不思議になる
相当な幾何学とか建築学とかがすでにあり天文学も高度なものとしてあった
その人たちがメソポタミアから来たという時、そうなのかとなる
高度な文明は必ず最初優れた文明から取り入れるからである
エジプト神話に登場する「上の国」(ナイル上流)と「下の国」(ナイル下流)、二つの王権、白冠と赤冠といったモチーフは、もともと北と南で異なる勢力だったものが統一されて一つになったとき古代エジプト王国の歴史が始まった、ということを表している。
「ヌビア遠征から7000人の捕虜と20万頭の家畜、またエジプト東部砂漠から多数のベドウィンを連れ帰って来た」という。
第四王朝つーと、でっかいピラミッド作ってたあの頃ですな。
西アジアに覇権を広げるための軍資金をヌビアの金鉱に頼っていたエジプトは、南のヌビアが強大な力をもつのを嫌った。そのためエジプト第18王朝(前1539〜前1292年)の王たちは、軍隊を派遣してヌビアを征服し、ナイル川に沿って要塞を建設した。ヌビア人の首長を行政官に据え、従順なヌビア人の家の子どもをテーベの学校に送り込んだ。
あれだけ広いとなると必ず二つに国が別れるというのも歴史である
日本でも西と東に分かれていた、その争いは関ケ原の戦いまで続いていたのである
だから大きな国となるとまとめることが容易ではない
それはどこでも起きたことである、イギリスが島国でも今だにスコットランドとかウェールズとかアイルランドとかに分かれている
その歴史も古い、アメリカでも南北戦争がありアメリカという巨大な国を統一するのに苦心した、中国は巨大すぎるから三国志になったことでもわかる
また興味をもったのはヌビアに金がとれたことで力をもった、それで東北の蝦夷地は金の取れる場所として大和朝廷が征服に乗り出した、そして多賀城を築いた
奈良の大仏を鍍金するために
天皇(すめろき)の 御代栄(さか)えむと 東(あづま)なる
陸奥山(みちのくやま)に 金(くがね)花咲く
大伴家持 万葉集巻18
陸奥国小田郡から黄金が貢献された(続日本紀)
みちのくには渡来人が来て海岸沿いを砂鉄をとりにきて鉄を作っていた
それが真野の草原の万葉集の歌と関係していたと書いてきた
つまり黄金の道、鉄の道がみちのくだったのである
それでここでヌビア人とは何ものかとなると日本の歴史から推測すると東西に分かれて
資源国であり一時はヌビア人がエジプトの王になったということがあるとかヌビアとはそれなりに進んだ大きな国だったのである,ヌビアのヌビは黄金のことだったのである
なぜこうして歴史に共通性があるかというと人間が作ったものであり宇宙人が作ったものでないからである、人間ということで同じようなことが起きてくるのである
ただここでもヌビア人は奴隷にされていたしモーゼの出エジプトでもイスラエル人は奴隷だったのかとなる
でもエジプトの記録に脱出したとかの記録は一切ないのである
そんな大事件が記録されていないことが不思議である
でも聖書は事実を基にしていて事実ではないものは書かない、だからこそ奇跡は事実なのである
ともかく何か事件とかあるとき歴史をふりかえるみると理解が深まる
エジプトと今のアラブ人は関係ない、またイスラム文化は偶像崇拝を禁止しているから
エジプト人の後継者ではないのである
歴史が継続しているのは日本がである、日本人は縄文人から日本人であり今も日本人なのである、こういう国はかえってめずらしいのである
だからこそ天皇の万世一系になる、他はみんな人種の混交であり異文化の混交だからである、だから日本の歴史とは文化は異質なのである
小池百合子が何か都知事になるとき異常にもちあげられた、熱狂したのである
それを演出したのは誰なのか?それが今になると不可解になる
マスコミだったことはわかる、マスコミではこの学歴について何も追求していないからだあの時異常な熱狂は何なのだろうとなる
その時自分自身も小池百合子の人気に乗ったのである
その時は今でもそうだが何か行き詰まった政治を打破してくれる女性のように見えたのである
ただ小池百合子のことはそうしたマスコミにのせられて作られた虚像だったとなる
そもそも何かそうした虚像は常にマスコミで作られているのだ
何をもって判断するのか?その判断するのはテレビでありマスコミだとなっていたからである
それだけテレビ局六局の力が強すぎたのである
テレビによって世論も形成され導かれ大衆が熱狂したとなる
ただyoutubeでいろいす説明する人はでてきた、それが意外と専門家であり体験者であり説得力があるのだ
だからテレビに対抗するメデアとして相対化できる時代になった
カイロの大学に実際留学したとか仕事していたとかの人は説得力がある
ともかくテレビだと虚像が作られやすいのである、その人のことなどそもそもわからないからだ、するとイメージ選挙になる、見た目にも左右される
小池百合子は中味がなくても見た目がいいとかで左右されるのである
そしてyoutubeでも何か最初に顔を見て判断するようになる
私はしゃべるのが苦手だからこうしてしプログに文章を書くことをしている
深く探求するには文章も欠かせない、しゃべるだけでは何か深いところがわからないのである、一つの説を打ち出すとなると論文になる、本だと長くなるがpdf形式の短い論文なら書けるのである
ともかくエジプトでも一通りみたのは貴重だった、ナイル川を帆をついたファルカーで下るというのも今の時代ではそういうことができる、それだけ今の学生は有利になっている
本を読むより外国はこうして体験しない限りからないからである
だから50代からバックパッカーになって世界を見たのが本当に良かった
その後介護とかて行けなくなったからである
ただ正直苦しかった、今になるとその気力もなくなった
それで行ける時行っていないと海外旅行は行けなくなる
ナイル川のヌビア人(詩)
詩はべつにしたけどここは更新していない、実際詩は膨大に書いているが発表していない
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