2020年07月16日

コロナウィルスとSARS (2003年のSARSの時と今の中国の相違)


コロナウィルスとSARS

(2003年のSARSの時と今の中国の相違)

SARSchina1.jpg

中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界でその猛威をふるっている。WHOによると、2020年3月15日時点で、中国を含め144の国と地域に広がり、感染者数は15万3,517人、死者数は5,735人に上っている

蛇、亀、鶏、鳥、犬、猫、猿、狸、穴熊、ムササビ、蛙そして各種昆虫まで売っている。一瞬ドキッとしたのは、ゴキブリを並べて売っている老人を見つけたと思ったときだ。よくよく見ると、それはゲンゴロウとタガメだった。こんなもの、どのようにして、食べるのだろうか? 

私が発見したこの中国での広州の見聞録を見れば中国には今まであのような病原菌が発生しないこと自体不思議なことだった。いや実際は発生していても隠されていたのである。今回も政府の役人が隠したことでわかる。中国は表沙汰にならないことがいくらでもあるのだ。10億人もの人間を管理などできない、奥地では何が起きているのかもわからないのだ。中国では飢饉のときは土まで食ったという過酷な世界だから何があっても不思議ではない。

北朝鮮の説、中国の南部では猫を食う習慣がありそこから発生した(5月3日)
コロナウイルス FIP(猫伝染性腹膜炎)

野生動物の売買取り締まり逃れ後絶たず…中国・広東省

大部分の新しい感染症の原因は、全く新しい病原体が出現したということではなく、微生物が宿主に入るルートが新しく生れたか、あるいは検査技術が進んだために、新たなウイルスや細菌が発見されるようになったというものだ。

(人類と細菌の戦い)


コロナウィルスはこうした旧型があり新型のコロナウィルスとして現れた
だから共通性がある、このコロナウィルスは時系列でみれば継続したものとして生まれたただコロナウィルスは中国はグロ−バル経済の主役となったときたちまち世界中に広がったのである

このことは原因不明で死んだ人はかなりの数がいるが発見されずまた今のように報道もされなかった。中国などでは特にそうである。国際化していやいやながら中国も公表し細菌の戦いを強いられるようになったのだ。こうして人の行き来が活発になると
未知の細菌もまた発見され人類を脅かすことになる。国際化ではいいものも入ってくるのだが悪いものを必ず入ってくるのだ。日本の国際化とかは歴史的にも日本人が選んでいいものだけを取り入れ日本流に根付かせたのだ。それが現代ではできないのである。

2ちゃんねるより

中国のインターネットで、
感染者5000人と書いたらつかまった人が居たらしいけど、
感染者が5000人以上居るような予感。
なんか、言論弾圧の国だね。
中国って。

中国政府はGoogleへのアクセスを遮断してる。

【北京4日時事】新型肺炎の感染が拡大する中国では、多くの医療関係者が新型肺炎の予防・治療に奮闘する一方で、地方政府幹部などが職務怠慢で処分されるケースが出ている。
中国は報道規制にでた。インタ−ネットを規制されるのだ。中国でも4千万人がインタ−ネットしているというから数としては日本より多いのだ。

この時は4千万しかいなかった、今はみんなスマホをもっているからインタ−ネットの利用は比べようもなく増えている

先月28日以降発生していなかった新型肺炎「重症急性呼吸器症候群(SARS)」の
疑いのある患者が今月4日発生し、韓国内のSARSの疑いのある患者は合わせて15人に増えた。

 コロナウイルス科ヒトコロナウイルスは一本鎖RNAウイルスで、軽症のかぜ様症状の約30%の原因となっていると考えられていたが、重症化の報告はほとんどなかった。SARSは、この科に属する新型のSARSコロナウイルス(SARS-CoV)(図)により引き起こされる、全身性の感染症である4)。


 私たちがシベリアの営巣湖沼でフィールドワークをしていた90年代でも、現在でも、湖沼には様々な型の鳥インフルエンザウイルスが存在する。冬には天然のフリーザーになるから、ウイルスはそのまま越冬する。つまりカモとウイルスは共生しているんです。

 ところが、そのカモが南に飛来して、他の鳥や動物に感染すると、それら宿主の体で増殖しやすい変異が起きてウイルス感染が拡大する


 
 SARSとコロナウィルスは似ている、同型であり症状も似ている
ただこれは世界的に拡散されなかったのは中国が17年前であり発展していない
2020年では中国がグロ−バル経済の中心になっていた
アフリカでもヨ−ロッパでも一帯一路の中に組み入れられていた
だから一早くイタリアで感染者が出てみるみる増えた
死者も増えた、そこからたちまち近辺にEUに増えた、死者も増えた、イギリスも増えた
そうしてなぜ欧米でこれほど感染して死者数が多かったのか謎である
その反面として日本では今感染者が増えているが極端に少ないし死者数も少ない
これは今にっない増えているから遅く増えてくるのかもしれないからわからない
でもなぜ欧米にあれほどたちまち感染者が増えて死者数も増えたのか?
それが疑問だったがsarsと症状もにているとすると中国とかでその時免疫が作られたのか抗体が作られたのか

そして日本でも実はSARSの被害はなかったのはなぜなのか?
何らかその時実は感染していたが抗体ができていて新型コロナウィルスにかかりにくくなって症状が出ない、死者数も極端に少ないとなったのか?
ただ日本では検査数も少ないので統計的には信用できず不明なのである
検査数をふやしたら増えてきて危機的状態の再現になったからである

何か素人でもわかることはウィルスというのは地理と関係している
人が移動してうつる、ヒトからヒトへうつる
だから基本的に人の移動を止めるほか防ぐ手段がない    

私たちがシベリアの営巣湖沼でフィールドワークをしていた90年代でも、現在でも、湖沼には様々な型の鳥インフルエンザウイルスが存在する。冬には天然のフリーザーになるから、ウイルスはそのまま越冬する。つまりカモとウイルスは共生しているんです。

動物でもカモがシベリアではウィルスが凍結されてうつらないが南に飛んでくるとウィルスをうつす、まさにこれは人間が飛行機で飛んできてうつすのと似ている
つまりウィルスをおさえるには一番効果的なのは

人の移動をおさえること

これになる、それは今まで経験したことでもそうだったのである
それがグロ−バル化してしにくい、国内でも人の移動を止めることができない
経済でも人が動くことで現代の文明は成り立っているからだ
だから人の移動がとめられて電車でもバスでも飛行機でもここが一番打撃になった

カモの事例のようにある場所からある場所へうつるときそこでウィルスがうつりそれが重症化しやすい、そういう性質がある、スペインであれメキシコのアステカとかインカとかが簡単に滅亡したのはウィルスだったとかありインディアンもそうだったというときウィルスはそれだけ怖いものだった
人がある風土で生活している、それが別な風土の所にウィルスをもちこむと大きな被害になる、それがグロ−バル経済になり同時間に世界に広まった原因なのである

とにかく人間は必ず過去でも歴史でも振り返る考えることが必須である
なぜなら10年前でも人は忘れる、私はSARSについてもプログではなくホームページの時事問題の深層で書いていた
その自分自身が書いたことでも全く忘れていたのである
人間は本当に忘れやすいのである、だから記録することが大事になる
自分自身が書いたことすら覚えていないとなる
次々に新しいことが起きるから一年前でも昨日のことすら忘れるのである

津波についてもその7年前にスマトラで大津波があって甚大な被害がでた、その時日本が津波の国なのに関心がなかった
その7年後に東日本大震災で津波が起きた、その時日本ではインドネシアでは津波に日本のように警戒していないからだとか言っていたのである、チェルノブエリの原発事故でも他人事だった
日本の技術は優秀だからあんなことにならないと言っていたのである
誰も警告もしない、安全神話の国になっていたからだ
日本は外国をグロ−バル化しても自分の国のように考えない、中国だと大陸国家だから国際性はまだある
(他山の石)とかの諺もあるし隣国でも世界でも注意している
現代はグロ−バル化の中に否応なく組み入れられているから無関心でいられない
自然災害でも地球は一つのなのだから他国で起きることでも関係ないとはならない
日本はもともと島国でそういう自覚がもていなのである

ともかくなんでも空間的なものと時間的なものとしてみる、それは一体である、歴史でも時間的なものでも空間的に見なければならないしまた空間的でも時間的な歴史からも見なければならない
それは個々人の人生でもそうであり時系列でみる、歴史となるとそれが長くなるから時系列で起きることが理解しにくくなるのだ
年号があったとしてもそれでも時系列で起きることが理解しにくいのである
だから時間的に歴史となると逆になったりしているのである
空間は今でも変わらずあるからその地を踏む気なら踏めるが時間だけは元にもどれないからその理解ができないことが大問題となる
相馬藩政期に二行だけ「生波で700人溺死」と津波で死んだと記されていたが誰も知らなかったのである
津波の後に発見されたのである、そうした重大なことでも忘れられるのが人間なのである


posted by 天華 at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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