雲の峰の写真(自分で撮った一枚の写真はいろいろ記憶されている)
すべてクリック拡大-enlarge
はや目覚め仕事をするや蝉の声
のうぜんに揚羽の二羽や舞いて去る
のびやかに草原広し夏の蝶
夏の雲峠に湧きて越ゆるかな
雲の峰峠を越える若さかな
新築の家また建ちて雲の峰
遠くまで電車の音や夏野かな
遠くへと線路の伸びて雲の峰
夏の雲カメラかまえて電車待つ
ひぐらしや近くを一回り帰るかな
夏の雲六号線の夕べかな
夏蝋梅葉陰の広く影をなしトオスミとまり消えにけるかな
今日も暑かった、朝四時頃起きてその時未明なのに蝉が鳴いていた
それから昼間ぐったりして寝た、夕暮れにまた自転車で近くをまわった
写真をとろうとしたが電車を撮るのはむずかしい、ここは一時間置きにしか来ないからである
スーパーヒタチは三回くらいくる
写真は待ってとるのだがその時天候が変わる
雲の峰が夕べ出ていたがその時電車は通らず雲の峰がくずれてゆく
だから写真はテクニックと機械の良しあしもあるがタイミングなのである
いい場面に出会いばいい写真になる
人生もタイミングだった、自然は刻々変わっているからその一瞬をとらえるのがむずかしいのである
雲の峰の写真でも一つの山のように高くなれば雲の峰らしくなる
線路の脇の雲の峰はそうなっていたがまもなく崩れた
雲の峰はくずれやすいのである、「雲の峰いくつ崩れて・・」となってしまう
夏の雲の写真でネットでみたら峠に湧いてるのがあった
夏の雲が湧いているとき峠を越えたら気持いいとなる
ただ暑くても行けない、三回くらい熱射病になって痙攣まで起こして死ぬ恐怖を味わった何か熱中症でも熱射病でも突然倒れるらしい、近くに人がいないと危険だとしていた
若い人ならロードで峠を越える、女性でもそれが醍醐味だと言っていたからだ
ただそういう若い日もたちまち過ぎるのだ
今や近間を回っているだけである
とにかくカメラをとることは場所の設定があり構図をとるとか一瞬のチャンスをとらえるとかむずかしいのである
それで車がないとできないというのもわかる、なぜなら選んだ場所で構えていなければならないからである
カメラのいい点はそこでどういう状態で撮ったか覚えている、記憶していることである
それでいくら他人のいい写真を見ても感動しないことがある
それはその場に立って撮った記憶が他人にはない
その一枚の写真だけではない、どういう時と場所で撮ったかを全身で覚えているから
自分自身がとった写真と他人がとった写真にはかなり相違がある
一枚の写真から自分自身がとった場合それ以上のものが記憶しているからである
【日々の感想(今日の俳句短歌と詩)の最新記事】
- 砂漠のオワシスの青い花 blue fl..
- 合歓の花、芙蓉、ひぐらし、夏の雲 ..
- お医者さんのyoutube-医者の本音 ..
- 合歓の花、揚羽、立葵(なべかんむり山)
- 藪甘草、擬宝珠、夏燕、夏の夕暮・・(石の..
- 紫陽花に合歓の花や黒揚羽 (梅雨の..
- 紫陽花を植えた真野川の土手の道 (..
- 夏の朝のと俳句十句ー浜通りの場のエナジー..
- 雉、夏雲雀、ホトトギス、夏菊(庭の薔薇)..
- 雷雲が湧き、黄菖蒲が映え、ホトトギスも鳴..
- 原町の市街から郊外へーそして旧街道を小高..
- 全国焼きもの紀行俳句 (日本の茶の湯、..
- 夏の日に相馬市から新地の花木山ガーデンに..
- ロシアの技能者や富裕層や若者の大量流出ー..
- 南相馬市鹿島区真野川沿いのサイクリングロ..
- 知らないうちに蓄積されているカルマ ..
- 新田川の岸辺の八重桜が見物 (タン..
- constraction of moun..
- 二本松城の桜散る(短歌) (一目千..
- 桜と山鳩のの写真(Cherry blos..