コロナウィルスで変わる社会の雰囲気
(禅宗とかがすすめられる―引きこもりの時代にもなる)
市中飲食店の「カウンターを利用した客における感染伝播」のケースでは、カウンターの奥で調理をしていた店員は感染しなかったが、発症者に接客した店員が感染した。「発症者を中心として距離が近い人は感染者が多かった」としており
店の広さは20平方メートル程度(推定)、カウンターの座席と調理者の距離は2メートル程度で、ついたてなどはなかったと説明。推定された感染伝播の要因については、「発症者と距離が近かったため感染したと考えられた」などとしている。
2メートルの距離をとれば安全だとなる、2メートルを離れる、デスタンスをとる
そしてしゃべらなければ感染しないとなる、感染もされないとなる
だから都会だと人が密着して混雑するからどうしてもデスタンスがとれない密になるから感染を防げないのである
何かこのコロナウィルスがWITH コロナが不思議なのは人間の社会雰囲気を変えてしまようになったことである
喫茶店に行ったら席の配置がまるで変ってしまっていた
対面で話せないようになっていた、グループ化もできない、個々の席となり話すこともできないような配置になっていた、そもそも喫茶店とかはグループとか対面的に話す場である
でもそうだと飛沫が飛んだりしてできない、ただ一人黙々と食べていろとかコーヒーを飲んでいろとかなる
これも不思議なのは私自身はほとんどいつも一人であり喫茶店でもレストランでも一人
黙々と食べているだけである
第一引きこもりなのだから人と接しないで30年くらい暮らしてきた不思議がある
引きこもりは社会の落伍者として批判される、穀潰しとして常に批判されている
ところが引きこもりの不思議は無駄な話をしない、禅僧のように座禅を組み沈黙を守る
それは一見無駄に見えても精神の修養なのである
私自身は宗派となると仏教なら禅宗が好きだし合っている、旅するのも修行である
それは雲水なのである、自然のままに雲のように流れ風のように旅する
もちろんそれはつねに一人なのである
それでコロナウィルスで奇妙なのは島倉大輔のyoutubeで別にGO TO トラベルは止める必要がないという、ただ条件として一人旅にすればいいとしている
コロナウィルスでわかったことは別に旅しても集団でしないとか会食しないとか一人でなるべく人に接しなければ伝染しないからだという
どうしても集団で集まると接触すると話ししても飛沫が飛んで感染しやすい
だから一人でなるべく人と接しない旅なら伝染しないという
でもそもそも一人旅は旅館でも嫌う傾向がある、一人旅自体受け入れない旅館もある
だから自分は宿は苦手だった、特に自転車とかなるともう汚いこともあるし旅館に泊まりにくいのである、それでテントの方がいいとなる
コストの面でも常に安宿を探していたからホテルとかは苦手である
第一そもそも一人旅とか本当の旅人はホテルであれ旅館であれ歓迎しないのである
今旅館とホテルとかは旅人とかとは関係しない、保養の場所になっているから料理にこだわりグルメ旅だとかなっているのだ,ワインを飲むとか何か旅人を歓迎する場所ではない
江戸時代に旅人が歓迎されたのはとにかく歩いて疲れているからまず足を洗うとかその労をねぎらっていたのである、今は別に車で在り疲れもしない、そこはグルメと社交の場になったのである
そもそも現代では交通の便が良すぎて旅人になりえないのだ、歩いて旅している人がいたとしても必ず途中で電車を利用したりするからしにくいのである
だから旅人となることは社会自体が受け入れないとなったのが現代である
車で旅する人は旅人ではない、ただ移動している人だともなる
そして意外と車が宿になっているのが多いのである、車で寝泊まりするのがいいとなる
車は一つの家が移動しているのと同じだからである、雨露もしのげるからである
時代が変わることは本当に驚くことになる、小野田少尉がジャングルで依然として戦争状態にあった、戦争が終わってもそうだった、それで日本がに帰ってきたときまるで変ってしまったので驚くばかりだったとなる
あれだけ挙国一致で戦争に没入していたのにみんなそんなことを忘れて贅沢な暮らしを追い求めているだけの姿に違和感がありなじめなかったとなる
コロナウィルスも何か時代の雰囲気を変えることが不思議なのである
デスタンスをとれ、飛沫が飛ぶからしゃべるな、一人旅にしろ、集団で集まるなとかなる自分自身はもともと引きこもりであり集団に交わることもなかった
旅ははいつも一人旅だった、だから今の状態は自分にとっては常態だったのである
だからこういう世界に違和感がないのである
何かグロ−バルに人が交わる、外国人とも交わるとかはいい面もあったがなぜ20世紀が世界戦争の時代であり何千万の人間が死んだのか?その理由はなんだったのか?
それは世界が国々が交わりすぎたということである、そこで軋轢が生じたのである
なぜなら江戸時代辺りだと別に韓国とも中国とも争わないのである
友好的だったのである、それは交通の関係で交わることができないということもあった
でも明治維新後はヨ−ロッパが進出してきたとき世界的争乱に巻き込まれた
日本の戦争が常に否定され批判されるが世界戦争の時代の一環として日本も巻き込まれたのである
だからグロ−バル化というのはいい面があっても全部がいいものとして働かなかったのである、そもそもなぜヨ−ロッパからアメリカがアジアにかかわったのか、そのためにアジアは混乱して戦乱の時代になったのである
それで老子の小国寡民の思想とかが見直される、人と人が広く交わることはいいこととなったがかえって世界の人が交わった結果世界戦争になり何千万人も死んだとなるからだ
全く世界が交わらないというのではなく限定的に交わる、長崎の出島のように交わるのが世界と交わることには適していたともなるのである
日本は別に外国と交わらないことではなかったからである
WITH コロナ時代とは社会を見直すきっかけになる、デスタンスをとれというときまず東京とか大都会になるとそのこと自体不可能なのである
家と家のデスタンスもなくびっしりと隙間なく詰め込まれているからだ
そういう社会自体が異常であり東京から地方に脱出してゆくというのはいいことである
そして禅僧のように口をつつしむことは精神的に心を浄める働きをする
巧言令色少なし仁とかなる
でも社会ではそれをしにくい、営業とかで絶えず現代社会は巧言令色になるのが常態だらである、コマーシャルでも何か過剰に宣伝している
もう絶えず何か過剰に宣伝されて嘘も言うのが常態である
そしていらない薬でも買わされるとなる、いらない治療もされるとなる
コロナウィルスの不思議はすべてこれが社会にとって悪く作用しているとは限らないといことである、何かこれまでの社会を人間を戒めるものともなっているのだ
何かを制限するものとしても働いていることなのである
過剰なグロ−バル経済をとめたとか必要のない無駄なオリンピックを止めたとかあり本来の人間の生活を見直すことが強いられたのである
それは原発事故でもそうだった、あまりにも便利をさを追及して来た、富を追及して来た欲望を制限なく追及して来た結果として原発事故も起きたともなるからだ
だから小川未明の童話の「眠い町」の魔法の砂がコロナウィルスなのかと書いた
そこで何か騒々しい文明の活動が抑えられたからである
人間の活動にはいろいろある、現代文明の活動はもう制限なく無数にある
でもそれらがすべて有益なのか社会にとって好ましいものとはならない
そこに相当な無駄がある、無駄だけではない、害にもなっているのだ
そのやむことのない活動が害にもなっているのである
だから老子の思想に私は前々から共鳴していたのである
不思議なのは来年は牛年である、老子は牛に乗ってくる、まさに牛の時代にふさわしいともなる
ともかく経済活動を止めろとかではない、何か経済活動でも無駄なものがありそれが害にもなることがある、原発などはそうだったのである
そういうものを止めるものとして津浪が来たり何か天変地異が起きるのは神からの自然からの作用でもあるともみる、コロナウィルスでももともと人が自然のサンクチャリーの中にずかずかタブーを無視して入ってきたから伝染したともしているからだ
人間はあらゆるタブーを破りすぎたのである
それは科学の発達でそうなったのである、核を破壊することなどはタブーとしてあった
科学者もそなことするべきでなかったというのは何か人間は科学の力でも何でもできるという神の様な力を持つものとしてそうなったのである
緊急事態宣言!?外出自粛!?ロックダウン!?
朝まで生テレビがとにかくひどかった!
木と木は暗黙の裡に通じ合っている
深く静かに結ばれている
直接ふれもしないが愛も流れている
大地に強く根を張り
木は動かずもの言わず結ばれている
私はこういう詩を百編とか作っている、木と石とか山と一体化しようとしたら座禅するように沈黙することが強いられるからである
木と木はデスタンスをとっている、直接触れ合うことはなくても通じ合うものがある
人間は接触してもしゃべっても必ずしも通じ合うとか信用するとかにならない
かえって人間はしゃべることで悪いものがでてくる
つまりウィルスでもでてくる、それを戒めようとしたものがコロナウィルスという側面があったこたとが不思議なのである
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