原町の夜の森公園を回る
(その近くに母の実家があったーそして昔をふりかえる)
夜の森の公園の松古りにしを冬あたたかく昔を語る
夜の森の公園で老人と語った、その人は腰が痛いとか杖ついて歩く
あそこは山も見えいい場所である
何か電柱に上る仕事をしていた、その時安全を計ることなく上らせていた
今は必ず安全を計ることが定められている
何か昔はそうして安全を計ることなく仕事をさせられていたのが多いみたいだ
そういう安全が無視されていたとなる
高い場所での仕事は危険である、でも大工さんとかは普通にしているし電器屋でもアンテナを取り付ける人は屋根に上ってしている
でも怖くないという、機敏であり高い所を怖がっては仕事はできない
老人というときその人がどういう仕事をしたか興味がある、そういう体験を老人は話したいのである、なぜならそれが人生だったとなるからだ
ただ話を合わせるに話を聞く方でもある程度そうした同じような体験をしていないと通じないのである、そこがむずかしいのである
私自身がアルバイトでビルの建築現場の四階で足場をもちあげる組む仕事をした
そんなことをアルバイトでさせるべきものではなかった
現実にアンテナだったか屋根に取り付けるアルバイト落てで死んだ人がいる
その時は本当に死ぬところだったのである
そうなると労災にも入っていないから保証もないとなる
だからそとういう場所で簡単に働くの問題となる
働く方も悪いとなる、ブラックな会社では働くなとなる
ただ若い人は無謀だからあまりそんなことを考えないのである
今日はあたたかかった、だから自転車でも行けた、自転車は風に弱いし寒さにも弱い
それでぐるっと原町の方をまわってきた
夜の森公園の近くに母親の実家があった、でも子供の時一回くらい行ったが記憶から消えた
母親の実家は何か家族が常にもめていた、それでおばさんにあたる人は横浜の方に出て行ってしまった、その女性は母の姉だった、後妻が入ってきて嫌になり出て行った
その後に母も東京に女中に出たのである
そのことをか語ればまた長くなる、その母も百才生きて死んだ
いづれそういう人が生きていたことも誰もわからなくなる
残されたのは私一人にもなる、母の実家の話をできるのは自分だけだというもなる
一人は確かにいるとしてもその実家の話を聞いていない、その女性は母の実家を継ぐものだったが何か異常化していた
あんなに人間が変わるものかと恐怖した、だから実家の墓参りにも行かないのである
ただ育ての親が「ひどい娘だわ」と私に電話で言って死んだのである
幸い介護されることもなく急に死んだから良かったのである
まずその娘は介護などできないからである,非情な人になっていたからである
私の家とは仲良くないし付き合っていなかった、だからその母と娘のことはわからなかった
でも私の家にきて母が介護状態に寝ていたとき「金でめんどうみろ」と言って血相変えて去って行った、それからすでに十年は過ぎた
今振り返るとなぜそんなことになったのか?
おそらくそのことで私自身もその娘のことが忘れらず思い出すと怒りを覚える
つまりその育ての親が私自身に最後に恨みを残して死んでいったのである
誰も言う人もいないので私に悔しいから訴えて死んだとなる
人間はこうして死ぬことは怖いことにもなる
恨み残して死ぬ、その恨みが自分に託されたともなる
それがわかったのはその娘が私の家にきて信じられない暴言を吐いて去って行ったことである
それは私がその娘を恨めということでその育ての親が私に最後に電話してきたのである
自分もそうしてその娘がいかにひどい娘かを知らしめられたのである
誰かの恨みとか憎しみが伝播される、それで直接関係ない人でも誰かを恨み憎み殺したいとまでなるとそれが全然関係ない人にもその怨念がうつることがあるとインドの哲学者が言っていた、そういうことが自分にも起きたとなる
そして人間は最後の言葉が最後は大事である
私は家族を二人介護してそれがわかってくれた、それで感謝してくれた
それで心安らかなのである、供養もできる、それは特別自分は良くされたからそうなったのである
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