2021年01月16日

危機に政府でも備えていなかった―原発事故でも同じ (さらば厚労省ー村重直子を読む)


危機に政府でも備えていなかった―原発事故でも同じ

(さらば厚労省ー村重直子を読む) 

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さらば厚労省 それでもあなたは役人に生命を預けますか?


コロナウィルスと原発事故の共通性を追求して来た、この本を読んでわかった
インフレインザですでに経験済みだったのである
その経験から改革も成されず備えないからコロナウィルスでも対応できない状態になったその責任は厚労省の技官にあるとしている
厚労省の責任であり医師の側からの発言している

危険に備えられなかった!

備えることはできたが政府では官僚でもしなかった!

これが共通した原因になる、専門家がいる、原発でも十数メートルの津浪が来ると科学者が専門家集団が警告したがそれに備えることを東電でも政府でもしなかった
保安院は何の役割も果たさなかった、不安院とされた
この本でも医師としての経験がありアメリカでの経験もある人がそのことを指摘しているいろいろ提案してもそれが実行されなかった
そのことが今の危機に対応できない原因を作りだしていたのである
インフレインザで今の事態が予測できていた、そしてその通りになったのである

●医師不足

●看護師不足

●ウィルス専門病棟の必要

●勤務医と開業医の分化の問題

本当に今そのことが問われている、でもすでに専門家は現場で働く医師はそのことがわかっていた
それは原発事故になる前に配管が老朽化して危険だとか現場の人が指摘していた
でもそのことに危機感をもって対処しなかったのである
だからこれも人災の面があった、確かに津波とか地震が原因であり不可抗力だったというがそもそもその危機にほとんど備えてないなかったのである
だから爆発した時、浪江町民は一番危険な山の奥の津島に町長の命令で避難したのである
この本ではすでに今起きていることを予測している、専門家で現場で働いていた人が厚労省の技官によって官僚によって制約されてやりたいことがやれなかったと言っている
それは厚労省の官僚が技官が現場の医者より上にあり命令する人だからそうなったとしている、その権限が大きいからそうなったとしている
それで心ある医者は国民のために患者のために尽くそうとしているかるが適わなかったとしている

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今の現状をすでに予測していた、それはわかっていたことなのである
でもその危機に対して備えていないだけだった、それを怠ったのは誰なのか?
それは政府であり厚労省である、この本ではどういうわけか舛添氏が厚労省の大臣の時に改革が行われたとか評価している、でもなぜあれほどバッシングされてやめさせられたのか?それも一方的だったのかともなるがその辺は私にはわからない

とにかく原発事故でも政府の責任が重かった、危機に対して対策をしなかった
政府の仕事は国民の安全を計ることである、だから軍事でも原発でも医療でも危機に備えることがその主な仕事なのである
ただそれが成されていなかった、その理由は利権とか省益とか官僚の無策でありそれが国民に甚大な被害をもたらしたのである

原発事故だって危機に備える予行演習はできたのである、それをしなかった、ただ「安全神話」を作りあとは何もしなかったのである
本当にずさんだったのである、官僚は利権になればいいとしかなかった
それはコロナウィルスでも似たようなことだったのである
ただウィルスとかはインフレインザでも経験ずみであり対策できた
それをコロナウィルスが蔓延しはじめた去年からわかっていたのにしなかった
そして今になって陽性者が増えて混乱しているのである

何か現代の問題は複雑になり誰も統一的に指導できない、それはアメリカの大統領選挙でもわかる、民主主義が壊れてしまったということでもそうである
ナチスでも正式な選挙でナチスが力をもった、暴力ではなかった
民主主義はまたファシズムになりやすいのである、創価の様なカルト教団に影響されているのもそうである       
なぜファシズムになるのか?

統一して治めることができなくなる、そこで強力なヘッドが望まれて一党独裁とかファシズムになる
ただまた強力なヘッドがいないことで混乱して治めることができない
コロナウィルスを抑えるのに成功したのはニュージランドとか台湾とか小国で島国でありそこはガバナンスが行き届くからできたのである
イギリスは海峡があってもヨ−ロッパと陸続きのようになっているから抑えることができなかった

船頭多くして船山に上る

民主主義の弱点はここにあった、みんな船頭なのである、言いたいことを言う、でもそんなことをしているうち変な方向に行ってしまうのである
だから強力なヘッドがいなと導けないとなる、でも民主主義ではできない、それで民主主義もアメリカで崩壊しているとなる

ともかく現代社会は科学社会であり科学のことで混乱して来る、専門家でも実際はコロナウィルスについてわからない、インフレインザでもわからないとしている
わかっているのは天然痘とか結核くらいだとしている
だから専門家でも様々な意見がありまた厚労省ではデーターを出さないから専門家でも判断できないとしている  

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武田邦彦氏もそのことを言っている、データーが見れないので判断しようがないとしている、つまり秘密主義でありデーターを隠している
それは原発でも内部のことを知ることはできなかったと同じである
そしてマスコミはそもそも情報を得るために政府機関に忖度するだけで本当のことを知らせないのである、利権を得るためにそうしている
そのことで原発事故でもそうだったしコロナウィルスでもただ危険をあおるだけであり
視聴率をかせぎ宣伝する会社から金をもらうだけだとしている

つまり本当にコロナウィルスという敵にみんなで協力して立ち向かうということができない、個々の団体が利権を優先して肝心の安全とか無視される、安全より利権が先だとなるそうなるとコロナウィルスでも統一して一致協力して立ち向かうことができない
そして大惨事にもなる、ただこの対処方法は普通の風邪であり二類からはずす、それで十分だという意見もある
ある程度感染することは防げない、だから恐れ過ぎることは良くない
ただコロナウィルスを受け入れる専門病棟とか医師とか看護師を用意しておく、それは必要だとしている
その医師でも看護師でも用意できていなかった、減らしていたし看護師でも免許もっている人でも半分が看護師になっていないという,アメリカではその医師や看護師は十分にいる、備えられている、そこが違っていた
だから医療崩壊があれだけ感染者と死者が多くても医療崩壊していないのである
いかに日本が脆弱な医療体制だったか、感染症には備えていなかったか見せつけられたのである

posted by 老鶯 at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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