「除染マネー」…43億円の巨額役員報酬
(原発マネーで狂ってしまった、事故後も同じだった)
この下請け除染企業A社は、代表ら役員が巨額の報酬を得ていたことがFNNの取材で判明している。
A社の1年間(2016年1月〜12月)の驚きの利益構造だ。
<清水建設が国・自治体から受注した除染・関連事業等の下請けにより
売り上げ(営業収益) =約105億円
利益(売上総利益)=約56億円
除染費用は原則、東京電力に請求することになっているが、税金や電気料金が充てられる可能性が高く、結局は“国民が負担”することになる。
つまり “国民の金”の半額近くが除染企業の“フトコロ”に入っていたのだ。
業者は土木工事会社「相双リテック」。民間信用調査会社によると、事故後の12年1月に設立。今月10日に避難指示が一部解除された福島県大熊町で大手ゼネコン「清水建設」の下請けとして除染を手掛けた。
業績は拡大し、売上高は12年の約19億円から、15年には約111億円、16年は約105億円に達した。大半を清水建設から受注していたが、18年4月以降は同社との取引関係は解消していた。
NHKの除染マネーとういう番組でこのことが指摘された
地元の会社の「「相双リテック」がおおもうけした、この辺でも清水建設の下請けであり働いた人を知っている、事務所も設置された
役員報酬が43億円というからすごい、何か暴力団関係者がきて「おいしい」と言ったのは除染作業とか復興事業が金が入るからそう言った
最初の予算が一兆円くらいだったが6兆円にもなった
放射性廃棄物処理場も各地に作っても四年くらいで壊された、何百億円で作ったものが壊された、この無駄も大きい
とにかく途方もない金が原発事故の後始末に使われた
原発自体がもともと金の鳴る木だったのである、金が住民にもばらまかれたのである
ただそれは全員にではない、漁業組合とか一部の者にばらまかれた
その幹部とかにばらまかれた
除染マネーでも双相リテックには金が入り幹部に入った
でも除染作業員には入らなかった、近くの清水建設に雇われた除染作業員は今も金に苦しんでいるから入らないのである
ただ幹部には金が入り湯水のように使われたとなる
原発事故の後始末でも巨額の金がばらまかれそれを手にした者としないものがあった
その差も大きかったのである
だから南相馬市では同じ南相馬市内では鹿島区は補償金は三分の一とか医療費は半年で打ち切られるとか差が生まれた、またそれは伊達市とか他でもあった
政府によって距離で区切られたからである
ただ別に南相馬市でも相馬市でも放射線量は変わらなかったのである
でも相馬市だと一人6万しかもらえなかったから不満があった
その費用は実はこうして除染費用とか何か回せる金があったのである
除染費用の6兆円という途方もない金は無駄な面が大きかったからである
そしたら一兆円くらい回せば十分に公平になったのである
結局復興はしていない、そして復興自体の方策が失敗したのである
いくら金をつぎ込んでもそれが復興につながらなかったのである
ただみんなその金を目当てになり復興とはその金をもらうことになった
そして肝心の自治体は復興できていない、また自治体自体を復興するということが失敗だったということもある
なぜならそもそも地元には他に家を建てて仕事を持ち仕事もしているとなると帰らないからである
何かイメージとしては莫大な札束がばらまかれそれに群がり金に狂い肝心の復興しようとする気持ちは地元でもないし外部の人も復興というのは金でありすべてが金にはじまり金に終わったとなる
それは現代社会が金がすべてとなっているからそうなったともなる
そして一部の者が原発マネーでうるおっただけだとなる
その大金が入った人たちは贅沢してモラル的にも荒廃して終わったとなる
何かみんなで復興しようとする心もなくただ金で分断されて一体感は喪失した
だから人間は金だけなんでもできるものではない、でも金の力は現代では大きいからそうなった、金に狂い金を得ればいいとしかなくなる
まず自治体を復興させようとかよりまず金をくれとなっているのが本音だからである
そして放射性物質に汚染されているということで地元に帰ることもできなくなさせた
小高区などは放射線量が低いのだから仮設住宅なのどに移住させたのが問題だったのである
それも三年とかで返せば良かったのだが五年になり他でももっと長くなり帰れなくさせたのである、農家の人に聞いたら三年働かないと体がなまって仕事ができなくなる
つまり三年という時間がすぎてもう働くことをあきらめて補償金をもらって生活した方がいいとなったのである
それと高齢化社会が影響していた、高齢者は働けない、でも肝心の若い世代は流出して帰らないのである、そして残されたのは老人だけでありそれで自治体が復興できるのかとなる
また浪江の津島の方になるともともと過疎地域でありそこは除染されていない
国でも全部の除染はできないとしている、飯館村の長泥でもそうである
第一森が広いのだから除染自体が不可能なのである
一部しか除染できないのである、溜池を除染しても周りの森から放射性物質が流れだして来るから無駄だともなる
いづれにしろ帰還困難区域は全部除染できないし放棄するほかないともみる
家は点々としかないしそういう過疎地域を除染して元にもどすることは無理だとなる
そこに住みたいということはわかるが現実的にはできなくなっている
それで思い出したのが津島に中国人の嫁がいてここに住みたくないと言って夫に斧で殺そうとした事件があった、その中国人は都会に住みたかったのである
それだけ山の中であり住みたくないとなった
今なら補償金をもらって都会にでも住めるとなったから我慢していれば良かったともなるつくづく人間の運命はこんなに変転することが信じられないとなる
何か自分の戸籍をたどると父親の祖父は津島から葛尾村に出る柏原が出身地なのである
すると津島とはかなり近いとなる、だから相馬藩内はこうして因縁をもっている人が多いのである
父親は葛尾村から丁稚奉公で双葉の新山の酒屋で働き暖簾分けしてここに来た
そして父親の前の妻は新地生まれであり同じ墓に埋まっているのである
そういうふうに相馬藩内とかこの辺は何かしら因縁がある
ただ現代は本当に遠くに嫁ぐから変わっている
私は飯館村から津島の方に行き葛尾村の柏原の方にも行っていた
津島はそういう交差点にあり三春とか二本松への道もあった、バスも出ていたのである
そういうところで人が住まなくなるのは淋しいとなる
でもあのようになるともう住むことは無理に思える
その前から過疎地域のような場所にもなっていた、浪江の街から相当に遠いからだ
だからなぜあそこが浪江町に属しているのかともなる
そんなところが放射線量が異常に高い場所になっていたのである
何か不思議なのは十津川部落が洪水で被害があり村ごと北海道に移住したときの心構えとこの辺で起きたことは余りにも違ったものになっている
村人が全員一致して団結して北海道に移住したのである
そういうことができたのはやはりその当時から村として一体化して心が通じ合っていたからなのだろうともなる
政府から金はもらったとしてもそれで分断されることもなかった
金でもめるたともなく心は一致団結して北海道に移住したのである
それは伊達市なども伊達藩の亘理から侍が明治になって移住した、それが伊達市なのである、それも伊達藩がありその侍が心が一つであり一致団結したからできたことである
それと比べると余りにも違いすぎるとなる
それをただ責めることもできない、今の社会が広域化グロ−バル化しているからそこで金中心の社会となり金の力が大きくなりすぎたのである
金によって人間はもともとばらばらにされているということもある
つまり共同体があって金があるのではない、金があって共同体があるとなる
だから補償金の奪い合いが起こり金になればいいとしかない、それは漁業組合とか船主とかでもそうであり「双相リテック」とがてもそうである
おいしい原発マネーで自分達が自分が得すればいいしかなくなったのである
地元に除染で貢献するとかより除染マネーが欲しいとなるだけだったのである
それは水俣病でも補償金が欲しいというだけになっり駄目になったというのもそうだった公害になるとこうして駄目になるという前例があった
病気を偽り補償金をもらった人たちもいたからである
つくづく人間社会のことで金だけですべてが解決しない、金を湯水のようにつぎ込んでも解決しない、その無駄が膨大なものでありそのツケが次世代の人にかかってくる
それは税金だからである、そして一部の人たちが幹部とかがその金て贅沢して笑っているこうしてその地元でも腐敗が広がりその心の汚染もまた大きく復興に影響しているのである,モラルの退廃が事故周辺では起きているからである
多額の金をもらってかえって駄目になるということもあった
かえって復興はできなくなったということもあった
だからこの世の問題は金ではすべて解決しない、でも今は金があまりにも大きな力となっている、現実に毎月電気ガス水道代を払えない人がいればそうみる
金あればそんな苦労はしない、それでそういう人は原発マネーが欲しいとなる
こうして何か人間の心がモラルが頽廃していくら金をつぎこんでも復興しないということになった面も大きい、そもそも最初から原発マネーで心が歪められ狂わせられたということもあった、その延長として事故後も同じことになった
つまり公害になったら終わりだ言う時、原発自体がそういうふうにさせるものだったのである、そのツケがこうして回ってきてどうにもならなくなったとも言える
十津川部落の北海道移住
これまでにも増して一致団結し、お互いに助け合い、猜疑や軋轢を生むことなく、新村の隆盛と勤王の由緒相続を目指そう。)
移住住民は、移住・開墾の費用として政府から破格の恩賜を受けたのだから
恩賜金及び、旧郷から受け継いだ共有金は、新村の基本財産となし、いかなる場合においてもこれを各自に分割して消費すべきものではな
原発補償金は当然に町民村民に支払われるべきものであり各自自由に使ってもいい
すなわちパチンコであれギャンブルであれ何に使っても買っても贅沢してもいい
それは町に村に与えられたのではない各人に与えられたものであるから
誰も一致協力して町であれ村であれ残る必要はない、補償金は各自自由に使い何を買おうが贅沢しようがいい、一致団結する必要もない、それは町や村ではなく各人に補償金として与えられたものだからである。
その補償金の土地なり家なりの財物補償は各人が東電政府に対してするものである。
移住開拓は非常事態なのだから、一人一人が倹約に努め、以下の各項を堅く守ること。1,不急のものは購入しないこと。2,家屋の構造は質素堅牢のものとし、一切の装飾は施さないこと。3,家族以外に二人以上加わる会席・酒宴は行ってはならない。但し、新村の記念日大祭祝日はその限りではない。4,村内に飲食店を開いてはならない。5,衣服はなるべく木綿のものを用いること。
ここまでモラルを重んじたのである
会席、酒宴などもしない、着るものまで制限した
飲食店まで禁止していた、これも贅沢にしないためだったとなる
これと逆になったのが原発事故周辺だったのである
ただ時代が違うから一概に比べることはできない
でも現実は事故後で本当に多額の金が入って金銭感覚が狂った人も多いのである
だから何か一致団結するということがなくなったのである
金が入ったら飲めや歌いやにもなった、その相違はこれと比べるとあまりにもその差が歴然としている、時代の差もあるから一概に批判できない、でもモラルの問題も大きなものとしてあったことはそれは事故前でもそうであり事故後そうだった
「相双リテック」などもそうである、最初は地元のためにとなっていたが多額の金を得るためになりそれで贅沢することになり金は消費されたのである
そのうよにみんな金に狂ってしまったとなる、でもそもそも別にここだけではない、金に狂うのはどこでも同じになってい九、ただ原発が何か特別金になり人間の欲が刺激されるものだったのである、ちょうど黄金に狂う人間と同じである
そして地域全体が荒廃したのである
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