2021年03月23日

空気を売っている銀行 (地銀の危機と貨幣の謎)


空気を売っている銀行

(地銀の危機と貨幣の謎)

この本で空気を売っている銀行と言っている、読んではいないが盛んにyoutubeなどで
「信用創造」のことを言っている
銀行には金がなくても金を作り出すことができる、無から金を作り出せるというのが信用創造である
でもこれはわかりにくいのである、何にも手元にないのに金を貸せるのかということである
ただ数字だけを通帳に記せばそれが利子がついて返ってくる
一千万が二千万になって返ってくる、そんなことがありうるのか?
それで空気を売っていると言うのである

人間は何か手に取ったり目に見えたものを信用する、小判であれ黄金であれ銀であれ何かそこに手に取り目に見えるモノが価値あるとみる
でもデジタル社会になるとただ数字として記されているだけになる
もう紙幣すらない、数字として記載されたものが金であり紙幣だとなる

でも紙幣の貨幣の金の謎はそもそも何なのかとというとこれも
わかりにくいのである
なぜ紙切れに価値があるのか、紙きれには価値がない、だから今盛んに紙幣は紙くずになるとか言われる
それでみんな不安になる、実際はそれは紙に記された数字と同じようなものである
実際の価値は現物にあり紙幣にはない

だから紙幣の価値は使ってみてわかる、一千万自由に使っていいとなるとき欲しいものを買ってみるのだ、その買ったモノに価値があるとなる
モノでなくてもいろいろ価値あるものがあり金を使った時、その価値を知るのである

なぜ今銀行が危機になり地域でも価値がないとなってきたのか?
まず戦後の焼野原になったとき日本には何もなくなった
だからあらゆるものを再び作り出すことをしなければならなかった
一から始めなければならなかった
その時、何かを始めるにも金が必要だったのである
それで私の家で店を始める時、5万とかの金を用意できなかったのだ
銀行で貸してくれなかったのである
それで知人から借りてやっと店を始めることができた
その苦労話を親から聞かされた

その時代は何かみんな商売であり何でも新しく始めなければならなかった
その時金がない資本がないとできなかったのである
金さえあれば小さな店でも始めればたいがい繁盛した
物不足時代であり物を置けば売れた時代だったのである
商売始めるのにも簡単なものであり今のような設備はいらなかった
何か駄菓子屋のようなものから店が始まったのであく
私の家の場合は道路の角にあり繁盛した
なぜならその時車もない時であり歩いて用をたしている時代だったからである
すると近くの店屋で買い物していたからである

ともかくその時以来高度成長時代は金を借りたいという人が多く、何もないときだから必ず成長して利益をあげていたのである、だから銀行には金を借りる人がいくらでもくる
ただ金を集めていればいいだけである、だから楽な商売だった
貯金しても7パーセントとくらいの利子がついたときがあった
これも信じられない高利だったとなる、今は利子はマイナスまでになっているからだ 
その時大企業というのは少なく工場でも中小企業が多かった  
その中小企業の劣悪な環境で集団就職の中卒が油まみれで働いていたのである
その人たちも小資本ではじめたのである、銀行で金を貸してもやはり景気がいいから利子をもらえていた、つまり銀行はなんら努力も工夫もいらない商売だったのである
みんなから金さえ集めていれば良かったのである                          

いづれにしろ銀行が空気を売っているというとき時代の変化で用がないものとなった
社会から必要ないものとされるようになった、だから銀行はいらない、地銀はいらない、何のためにあるのかと問われている
空気を売っているだけではもう商売にならない、何か銀行の社会的価値を新たに作りださねばならなくなっている
それで今いろいろな試みが行われる、ただ銀行はただ金を集めて貸していれば良かったのでありそれ意外の企業を成長させるノウハウはかないのである
それと日本が経済成長しない貧困化している中で銀行の役割りはなくなったのである

銀行にあづけても利子はつかない、かえって手数料がとられる

銀行に金をあづけて安全なのか?

銀行は統廃合してつぶれるとか預金封鎖で金はとりあげられるとか・・・

こういう不安が銀行にあるということが様変わりしたのである
何か銀行というのは「信用創造」金を作り出している、空気を売っている
そんな商売が成り立つのかとなるからだ

銀行は貸金庫なのか?

銀行は証券会社なのか

銀行の役割りがなくなっている、貸金庫など誰でもできる、投資信託とか株なら証券会社がプロである、銀行にはそのプロがいない、そういう知識の蓄積もない
だから投資信託でも適当に売りつけているだけである
それで営業の人がいつもチャートを見て教えていたのにリーマンショックら株を元にもどして上がり気味の時その株をJ=REITに回したのである、そのJ-reitが今年の一月に暴落したのである
それを一月に売ったはその銀行の営業マンを信じられなくなったからである
また地銀でも信じられなくなったということもある
普通プロならチャートが上昇気味の時は売らないけどその株を売ってJ-reitに売ったのは自分のノルマと成績のためであり銀行の都合でもうけるためにしただけである
客のことは二の次なのである

ただそもそも株とか投資信託でも何でも金融商品は自己責任なのである
だから自分で責任をとれないものはやるなとなる
ただ投資信託などの仕組みは複雑で客を煙にまくだますために作った商品だともなる
それはアメリカのハーバード大学のエリートの証券会社に勤めた人がそのからくりを知って良心の呵責に耐えられずやめたというのもわかる
人間は複雑になると理解できなくなる、それは科学技術社会の中でどこでも起きている
専門家しかわからないとなり専門家が支配者となる

でもその専門家でも全部を理解している人はいない、フクシマ原発でも所長が復水器のことを知らなかった、肝心のことすら知らなかったのである
それは他の大企業の社長でも同じである、そうして複雑だから原子力のことなど核のことなどわからないから地元民など簡単にだませるともなった
でも科学技術者にしては「安全神話」を虚構のものを作ってだましていたから許せないのである

つまりいくら科学技術でもペテンと嘘がまかり通っていたのである
銀行でもそうである、投資信託の複雑さとか金融商品のわかりにくさで客をだましやすくなるからだ、だから知らない人はやるなとなる
いづれにしろ銀行は危機である、役割りがなくなっている
それで空気を売ってもうけているともなる、信用創造でありもしないものをあるとしてもうけているとなる
例えば千両箱に小判がつまっていると言うことはできる

でもその中身が石ころだったとなっている
例えその中に金があったとしてもほとんどは石ころだったとなる
そんなものでも小判が詰まって千両箱をもっているというのと同じである
銀行には金があるというけど小判があるというけど実際は石ころかもっていない
そしてそこから信用創造で金を作り出しているのは詐欺だとなる
ただそれはグロ−バル経済の中でそうなっている、日本だけがそうなっているわけではない、だから国際金融資本家が大元締めがそうしてありもしない紙幣を作り出して世界を支配していると言われる

つまりドルは暴落して本当に紙切れになるということがありうるのだ
そういうことが今起りつつあるのはアメリカの覇権の時代が終わりつつあるからである
アメリカはもう衰退してゆくからである、その過渡期にあり資本主義自体が崩壊の危機になっている、だからといって共産主義がいいというわけではない
共産主義でも自壊すると言われるのもそこに大きな問題がひそんでいるからである





posted by 老鶯 at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済社会労働問題
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188515236
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック