2021年05月31日

丸森に見るソーラーパネルの危険 (山ごとソーラーパネルになっていた)


丸森に見るソーラーパネルの危険

(山ごとソーラーパネルになっていた)

solorpanel2223.jpg
山が全部ソーラーパネルになっていた
これは危険である

丸森のメガソーラー建設計画 山林開発に広がる反対論
https://kahoku.news/articles/20210117khn000020.html



鉛などの有害物質を含んだゴミがそれとは知らずに近所に捨てられている――。
総務省は9月、少しぞっとする内容の報告書を公表しました。名指しされたのは太陽光発電用のパネルです。

太陽光パネルは電極やシリコンを何層も強固に接着してできています。分離してリサイクルするのが難しく、20〜30年の寿命を迎えると産業廃棄物の処分場に埋め立てられるのが現状です。
総務省によると、パネルに含まれる鉛やセレンなどの有害物質の情報を処分場に提供していない業者は調査対象の8割に上ったそうです。
https://plaza.rakuten.co.jp/guidedog/diary/201712260001/

平野部に建設するのが理想ですが、日本では土地が限られてしまっているので、そういった場合には森林を伐採して、そこにソーラーパネルを設置する事も多々あります。

人工的に斜面を作ったエリアを法面(のりめん)と呼びますが、「雨が降った際の水路の設計」「植生マットの貼り付け」「根まで伐採しない」等を通常行います。

これらをしないと土砂災害の原因となります。
対策をしていても土砂崩れのリスクは高いものとなってしまいますし。

実は、斜面の草や木の根っこが雨を吸い取り、また 根っこ大きくなるので、地盤が安定するのです。

ソーラーパネルを設置する場合には、どうしても伐採しないといけないので、地盤が緩くなるリスクが高まってしまうのです。

排水溝も作らなければ、土が流されてさらに崩壊します。
https://taiyoukouhatudenrogu.com/dosyakuzure/



丸森で相馬市の宇多川をさかのぼって入ってきた所の山がまるごとソーラーパネルになっていた
山で斜面とか一部なのだが山がまるごとソーラーパネルになっている
そういうものはあまり見たことがない、丸森はソーラーパネルが多いのかもしれない
人間が人工的に作るものは人間の営みはもともと自然破壊なくしてありえなかった
焼畑なども神鳴りなどで発火して森が燃える、するとその灰が肥料になり作物が育ちやすくなる
そういう自然の作用を見て焼畑が最初の農業として広がった
飯館村の佐須は焼畑の意味であり全国にそうした地名が多い
これも大規模になれば森を破壊するのだから自然破壊につながる
農業すら自然破壊だった、森を破壊して田んぼにしたからである
それでこの辺で津波の時、松原が根こそぎ失われた、それは江戸時代からあったもので
幹が太いものだったのである、だからもったいないと見た
でも松原が純粋自然のものではなく人工的な人為的なものとして作られていた
稲作のために塩害から防ぐものとして松原が作られていた

そして自然ではないということは不自然だから松原は津波で全部流されたとなる
なぜなら自然林となると混合林であり一種類の木だけがある森はないからだ
それで津波の後で松原は実際は津波に弱いことがわかった
根を強く張らないからである、また砂地のような所だと地盤が弱いということもある
松原は人工林であり自然林ではなかった
また杉林も人工林であり自然林ではない、木材として利用するためにいいから人工的に植林して作りだしたものである
それでもともと自然林であったものが破壊された
何かこの辺の森でもぶな坂とかありブナの木があった

ブナの果実は多くの哺乳類の餌として重要であり、中世ヨーロッパではブナ林で養豚が行われていた[6]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%8A

bunaki1122.jpg
ブナは腐りやすく分のない木の意味

ぶなは分の無い木、役に立たない木の意味で和製漢字

ブナは木材としては役に立たないから人間側で無駄なものとされてこの漢字が生まれた
でも自然で無駄なものはありえないのである
それはあくまでも人間側からの見方でしかなかった
現実に果実は熊でも他のものでも役に立っている
ただ木材としては用途がないので無駄なものとされたのである
そういうふうに人間側からの見方だけになると自然の連環を生態系を壊すことになり
危険なものとなる
それが津波で松原が根こそぎ全部破壊されたりする、つまりもし混成林だったら津波を多少防げたとうこともある
津浪に強かったのは竹だった、なぜなら竹は根が強く張るから根こそぎ流れることがないからである、それで助かったという所もあった

とにかくあのように山ごとソーラーパネルにすることは危険である
木がないことは保水能力もなくなる、木は根を張り山に水を貯える
それで雨がなく乾燥していたとき山に入ったらきれいな水が山の奥で流れていたとき感動した、山にはいくら雨が降らず干ばつのようになっても水が流れていたことに感動した
山には保水能力がある、それを山ごとソーラーパネルにしたら保水能力もなくなり
なんらか田んぼとか農業にも影響してくる

ただなぜこれほど全国的にソーラーパネル化しているのか?
それは農業が田んぼなどが耕作放棄地になっているからである
零細な農業などが後継ぎがないとして継続されず放置される
この辺では原発事故以後耕作放棄地が多くなった、もともと跡継ぎなどがいなとか割にあわないとかで放置されるようになっていた、そしてそれに原発事故が拍車をかけたのである
そして田んぼは耕地整理で広くしている、すると余計に小さい田んぼは放置される
そこかソーラーパネルになりやすいのである

丸森でもソーラーパネルが増えたのは木材として利用されないからである
江戸時代などは米沢藩と伊達藩と相馬藩で三つ巴で木材をめぐって熾烈な争いがあった場として知られている、それだけ森が広く木材が豊富にとれる場所だったからである
今でも森が深いのである、それで森に迷い入り出れなくなった恐怖を経験した
ただ最近ウッドショックとかなり外材が入らなくなり家が建てられないとか騒いでいる
そして日本の木材が高騰しているとかなる
そうなると丸森とかでもまた他でも日本の森が見直されるとなる
つまりグロ−バル経済の危険は何かあると輸入できなくなることなのである
だから経済の基本は地産地消なのである、もちろん全部とはならないけど基本はそうしないと何かあると外部から入ってこなくなる、特に外国が相手だとそうなりやすいのであるだから過度なグロ−バル化は見直すべきなのである
何かコロナウィルスとかはそういう過度なグロ−バル経済による自然破壊とも影響している、生態系に反するものとして人間が暴力的に機械でも熱帯の森でも破壊する
そうしてそういう生態系の破壊からコロナウィルスのようなものが出て来る
それでそうした自然破壊に歯止をかけるためにコロナウィルスが神がばらまいたのかともみるのである



posted by 天華 at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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