夏の小径の花
(フラワーアレンジメントの写真にとる工夫)
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点々と田舎のともしび藪甘草
この道のなお明るしや我が一人花を手折りて帰る夕暮れ
野の花を手折りて帰るこの道やとがめる人なし桑の実もなる
百合の花瓶に挿して匂いけり広き室にし我が飾りけり
雲っているけど外を自転車で一周して来た
街に一軒の花屋で花を買った、ここでは一軒しかなくなった
ただ畑が荒地化したところで花が咲いていたので手折り挿した
そこはとがめられることはない、なぜなら畑は荒地化しているからだ
そういう土地が多くなった、相当に田んぼでも荒地化した
この辺は特に放射線の被害でそうなったがそうなりやすくなっていたのだ
たいがい老人は体が弱り田畑を維持できなくなっているからだ
とにかく田畑を維持することは手間であり苦労が多いのである
藪甘草はいかにも草深い田舎に咲くのにふさわしい、これは何か花瓶にさすのには向いていない、草深い所に咲くのが向いているしいかにも素朴な田舎の女性のような花なのである、昔の農家の嫁のような花である
ただ今は農家でもサラーリマンしていて農業で生活している人は限られているのだ
農家育ちの女性はそういう感じである、ただ見映えが良くないから底辺として苦労して生きたとなる
フラワーアレンジメントでも写真をとるとき他の写真を見たら背景とか照明で工夫している、フラワーアレンジメントのいい写真をとるには写真室が必要だと思った
ただそうなるとめんどうになる、バックの背景を変えて写真を撮った
田舎だと野の花を無料でとったりできる
次は海辺で拾った石を花台にした写真をとってみる
近くにあるものを利用することが田舎ではできる
芸術は別に高価なものを買ってできるともならない、ただ工夫が必要だとなる
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