金に追われ金に狂う社会
(他人は金からしかみない、死んでも金である―経験した実話)
人間の不思議は他者になると何を見ているのか?
その財産とか金しかみていない、他者は死んでも何の関心もない、近くで死んでもただ死んだのかで終わりである
ただ近くだと多少は身近だから驚きその人のことをいたむとか考える
でも遠い他者となると死んだのもわからないし何も考えない
他者になると家族でない者をどうみているかとなるとその人の財産と金しかみていない
その財産と金の分け前を得たいとしかなくなる
他者とはそんなものである、だから他者が弱ると襲ってくる
動物でも子供はが弱者であり餌食になる、子供が一番弱いから襲うのである
私がここ十年とかその前でも経験したことは人間が求めるのは金しかなくなったということである
それは一応身内の兄が交通事故で突然死んだことである、その時事情が良くのみこめなかった、何かトラック会社に勤めていた社長が盛んに世話したといい、そのことを盛んに言っていた、死体はその社長の家に一時安置したからである
でも骨を渡さないとかお前はなんなのだとか盛んに言われた、確かに兄に対しては私の家では良くしなかったしそれで負い目があり言われてもしょうがないと思った
それで自分自身はかかわったにしろすぐめんどうだから帰った
母と親戚の人は残って処理した、でも骨をもってゆくと言ったら返さないと墓を作ってやるとか何かいろいろ言うのがわからなかった
何が起きたのか突然のことで理解できなかった、その社長は保険金をとる代理人になりたい、保険金をとるためにそう言っていたのだとわかった
だから世話したとかなんとかいろいろ恩を着せる、つまり乞食のようにして来たということとか世話してやったとか言っていたのである
でもなぜ骨など置いて墓まで作るようなことをしようとしたのか?
そんな手間なことや金のかかることをしようとしたのか?
それが理解できなかった、手厚く葬るためにそうしようとしたのか、何かわからなかったのである、そんなことをしていたら金がかかるからだ
それで後でわかったことは交通事故の保険金を欲しいためにそんなことをしていたのである、つまり親戚でも親でもいないと見ていたのである
そして自分自身は引きこもりであり車もないから自賠責とか自動車保険のことがわからなかったのである,一緒に付き添った親戚の人が車をもっていたので教えられてわかったのである
ともかくこのことをふりかえると確かに兄を運転手と雇った時、同情したことがあったのかもしれない、兄も助かったとかなっていた、なぜなら市営住宅から借金で追い出されていたからである、どこにも行くあてがなく運送会社に行ったのである
ただそこでは別に無料で助けたわけではない、トラック運転手として雇ったのである
結構働くので重宝がられたと仲間から聞いた
だから雇う方でも働いてもらうのだから助かっているともなっていたのである
もし乞食のようにして来たというならそんな待遇をしないだろう
でも死んだとき何か豹変した、保険金のことを知っているからだ
その金を代理人になり得ようとして墓まで作ってやるとか骨は渡さないと頑張ったのである
ただなぜそんなことをするのか私も母も車をもっていないしわからなかったのである
そしてその後も弁護士を頼むと言ったら怒り絶対に骨を渡さないとかなって困った
なぜそんなに骨とか墓にこだわっていたのか?それが何なのかわからなかった
それは保険金を欲しいためにそういっていた、代理人となり保険金を相続するためにそう言っていたのである、ただ雇い主には法律的にはなれない、現実に母がいたからである
母にしても兄には負い目がありトラック会社の社長の言うことに逆らえないことがあったそこをつかれると弱いからである、でも法律的には社長には相続の権利はなかった
ただ社長と兄の関係がどういうものかわからなかった、結構仲良くして働いていたのだろう、でも交通事故で死んだ時、豹変した、保険金のことを知っていたからである
そして兄にはそうした親戚とか親とかいないと思っていたからである
とにかく頼んだ弁護士はなにもしなかった、
ここでもめて弁護士を頼んだのがその弁護士もまた金をとるだけの人だったのである
相談するだけで百万を払いといわれて自分の家で払ったのである
その頼んだ人も何か社会のことをわからなかったのである、仙台市で知り合いだったというが相談するだけで百万を事前にとることなどありえないのである
何万かは相談したらとる、何もしないの相談だけで百万とることはありえないのである
また払う必要もなかったのである、そこで払う方も馬鹿だったとなる
なぜなら払う必要もないしそんな金をとるなら別な弁護士に相談すればいいことにすぎなかったのである
何か休業補償とかなんとかありその書類を渡さないと苦労させられた
その交渉したのは保険金を払う会社の人であり弁護士は何もしていない
だから弁護士もこうしてただ困った人から相談を受けて金をとるだけの人もいる
弁護士は何かこうしてもめごにからんで漁夫の利を得るような商売にもなる
でも百万を何もしないで得たのだからいい商売にもなる
その親戚の人は死んだ、何かトラック運転手の社長のことを最後まで信用していたのである、そんな悪い人ではないとして信用していたのである
その人は社会のことを知らない人だったのである、もちろん自分自身もそうである
社会を知らない人はそんな悪い人がいないとみる、その人もそうだったのである
それから今度はその兄の娘がいたが交通事故で両親はその前に離婚していた、そこで死んだ時、その妻の実家に引き取られたのである、その養育費は保険金から出された
でもその娘はその妻の実家の兄の家からでて東京に住むようになった
そして父の保険金で暮らしていたのだが金使いが荒く金がなくなり生活保護になった
娘が一人生まれていたからそれで長い間暮らしていた
ただ母は死ぬ前にその孫にあたる女性に何百万やれと大声で私に言った、母は本当に孫のことを思っていたのである、でもその孫娘はただ金のことしか見ない
それがわかったのは私の家の墓に兄の墓を作ったから墓参りしてもらいたいと言って10万送った、その孫娘はいつも金がないから送ったのである
でも墓参りには来なかった、金が欲しいだけだったのである、そうして実の親の縁も切れたとなる、親の縁も金の切れ目が縁の切れ目となった
だから母が孫娘を本当に思っていたことなど関知しないのである
その孫娘も金が欲しいということしかなかったのである
ただ親からひどい目にあったのだからそうなっても仕方がないともなるが何か悲しいとなる
それから今度は私の家族の介護で苦しむようになった、それも親戚といっても兄弟とかではないから結局金を要求されるだけだった、一人は事業に失敗していて多額の借金をしていて人のことを思いやることなどできない人だった、だから何かするにも表立っては言わないが金を要求していたのである、でも百万はくれたのである
今度はその時、原発事故があり小高の人が仮設に避難してきた、そこで何もすることがなくパチンコとかギャンブルに興じていたのが小高の人たちだったのである
そして南相馬市では鹿島区は30キロはずれて補償金は一人70万で終わった
医療費は半年で打ち切られた
でも原町区と小高は十年も医療無料高速無料でありさらに期間が延びた!
これも信じられないとなる、せめて南相馬市なのだから医療費とか高速は無料にして同じにすべきだったのである、こうしてここで延々と補償金でもめて分断された
飯館村でも補償金のことでもめて分断された
また介護中に家を留守にして金を奪われたとか延々と金の問題が次々に起きたのである
それは今でもつづいている、金に困窮した人がやはりせびるとかあり払っているからである、その金は大きくはないから払っている
とにかくこうしてここ十年以上延々と金の問題が起きている、金、金、金である
親戚でも付き合いなの女性だったがその女性は母親を介護している所に来て
「ばあちゃんは金があるんだから金でめんどうみてもらい」と血相変えて去っていったのである、子供の時一回くらいしか合ってない人だからしょうがいなとなるがそれでも信じられないとなる、その人は金には困っていないのである、何かと金が遺産とか入る人だったのである
でも実の親ではないが長く一緒に生活した親が病気になったときやはり私の家と同じように何のめんどうもみない、それで最後に私のところに電話かけて「ひどい娘だわ」と言って白血病ですぐ死んだ、すぐ死んだから良かったとなる、とても娘は介護などできないからである
こうして延々と金にまつわる金、金、金で問題が起きていたのである
これは特殊な例かとなるとそうではない、今の世の中はこうして金、金、金しかないのである
それはあらゆる場所でそうであり金を求め金に追われ金に狂う人たちがほとんどなのである
みんな金に狂いもう人間としてのモラルも消失している、金にさえなれば何でもいいとなる、遂には金のために人を殺すとまでなる、現実に心ではそうなっている
他者など死んでも関係ないしそれより死んだ人の財産が金が心配だとなる
家族の死はいたみ悲しむが他者の死はただ一人この世から消えるだけだ、数が一人減るだけだとなる、それより金と財産があればそれが欲ししとなるだけである
もちろんここには自分の家のカルマがあり自分自身にも問題がありそれがカルマとなって苦しみとなって現れたのである
必ずカルマは家でも個人でも現れ清算を強いられる、それは苦しみとなって現れるのである
ただこうしてすべてが金になっている、金てすべてがもめている、
そして最後は肉親ですら「金の切れ目が縁の切れ目」で終わっているのごこの世だとなる
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