10代からの介護の過酷
(親戚でも回りでも誰も助けない―一人に押し付けられる介護))
「10代から親の介護で"人生が棒"」定職につけず、恋人に捨てられた30男を鬱病にした身近な真犯人
30歳独身の男性は高校時代から13年間も父親の介護をひとりでしている。父親は脳梗塞の後遺症や糖尿病網膜症などを患い、要介護4。ギャンブル狂の母親は父親と離婚し、パチンコで知り合った男性と再婚。男性は、昼夜を問わない介護で消耗するだけでなく、底意地の悪い親戚や自分の陰口をたたく職場同僚などにも悩まされ、心を病んでしまう――(後編/全2回)。
他者のことは理解しにくい、でも10代からこれだけ介護に苦労するとなるとうつ病にもなる、たいがい認知症の介護はうつ病になる、自分自身もなったからだ
ヤングケアラーというのは大問題である
なぜなら若い時に人生そのものを奪われてしまうことにもなる
何か私も親戚の人が叔父が輸血してくれというときしなかった
30くらいの時だった、その人は恨んで死んだかもしれない、ただその時登山した後で死ぬほど疲れていて死んだように寝ていたのでしたくなかったのである
その後その娘がめい子になる人が自分が介護になったときひどいことをしたのもカルマかともなる、でもその娘は育ての親にもひどいことをしたのだからその娘自体に問題がありその娘はなぜか非情化した異常な人間だったのである
何か介護となると必ず誰か一人にまかせられ後の人はかかわらない、ここでも親戚がかえって責めてきていたのである、自分の場合もそもそも兄弟もいないし親戚というものもいなから余計そうだった
金のことしか頭にないのである、苦しい時金を要求することしかなかったのである
人間はそんなものだと知った、回りではその苦しみを楽しんでいるだけだとなる
この人は若いしプロレスラー希望となると体力もあった、でもうつ病にもなる
私は病気になり四苦八苦して介護していた、でもそこに同情する人は一人もいなかった
私の場合は他に誰も介護する人はいなかった
ただ私の場合は介護する強い動機が強制されなくてもあった、とにかく特別良くされたからである、60まで身の回りでも食事の用意でもしてくれた、引きこもりでもしてくれたそれで自由に旅をしたり勉強したりとできたのである
こういうことは普通はないから特別であり介護になっても認知症になっても必死になって介護したのである
だから若い時から最も貴重な時に介護を強いられるのは過酷だとなる
ただ自分自身も青春時代にしても底辺労働しかしていない、それが悪いともならなかったなぜなら苦労していないのにその時相当に苦労したからである
だからその親の過酷な介護でもすべてが悪い方に働くとも限らない、一つのいい経験だともなる
でも介護は何か実りにならない、介護したからとしてそこで何か時間を有効に使う、仕事のスキルを身につけるとかにもならない、それがのちのち大損失だったということになり親を恨むとまでなる
私は介護は過酷でもそれまで特別良くされたから恨んでいないし今でも親を供養して感謝しているのである
ただこういうことはなかなか他ではありえないのである
いづれにしろ介護は2025年問題があり大問題になる、団塊の世代が介護される側になるからだ、何か近くでも同世代でも脳梗塞になった人を三人知っている
一人は口がきけなくなったとか足が悪くなったとか救急車で一命をとりとめたとかまたガンになった人もいる、60以降病気になる人が多い、自分自身も病気になったからであるその女性は70にしろ息子が三人いても一人は障害者であり一人はまともなのだけど完全に絶縁して捨てている、だから母親が苦しくても関係しないのである
それも身勝手だと思う、なぜなら家族を捨てても誰かめんどうみざるをえないともなるからだ
それが福祉になったりする、捨てることは楽である、でも誰かが他人がめんどうみざるをえなくなることがあるからだ
捨て子の場合は将来かあるからめんどうみるとなるが老人の場合はただ貴重な時間と労力を奪われるだけだともなる
だからもうそうなると家族も家族ではない、他人以下である、何か新しき車を買ったとか言っても親には一銭の金も払わないのである、そして他人にめんどうをみさせようとしているのも腹正しいともなる
そして一人独身の息子がいたとしても金銭的に困っていても援助もできないのである
その母親は他の人より体が弱っている、もし介護状態になったらどうなるのか?
今でも父親は青森の施設にいて備品などの金銭的援助を強いられている
そしてまともな息子は親を捨てているから何もしないのである
家族遺棄社会の現実の例に成っているのだ
ともかく高齢化社会でもみんな健康ならいい、病気になる人が実際は多い、介護になる人も多くなる、その重圧がものすごいのである、それが下の世代にのしかかる
そしてその息子とか娘だけではない孫まで介護に費やされるという状態になる
それから医療費もまたもう限界状態になっている、病気になる人が増えつづけてもう健康保険でも維持できないとなる、だから延命治療自体しないようにもなっている
それよりできないのである、もう治療しているときりないからである
そして医療費は薬でもなんでも高くつくのである、その負担がまた膨大なのである
これからさらに介護地獄がやってくる、そしてもうめんどうみれないと家族遺棄社会にもなる、その金銭的余裕もなくなっているからだ、今の団塊の世代の子どは氷河期世代などであり金銭的余裕がないのである
だからこの人も働かざるを得ない、そして働いたけど介護もしなければならないと両立できなくなり苦しみのどん底になったのである
私ももう苦しみのどん底になっていた、それも一人しかないないからそうなっていた
ただ兄弟とか親戚がいても助けるとはかぎらない、この人はかえって親戚に苦しめられたとかある、親戚でも金しか求めない人も多いからである
何か人間は弱者化するとそこにつけこまれる、というのは相手も借金しているとから余裕がないからそうなる、余裕がない人は助けられないからである
そういう人は自分自身が生きるために必死であり相手が困った時チャンスだとなっていたのである
ともかく親の介護で若い人が自分のしたいこともしないとなる悲劇である
人生が奪われたとなりあとで親を恨むようになる、そして死んでも供養もしないともなるそういう人を知っているからだ、さんざん苦労させられたから親に感謝したりしないのである、そういう人も増えてくる
私の場合は特殊な事情で親に良くされたから必死になって介護したのである
でも普通はそんなに親に良くされないのである
だから普通の親では介護することは苦痛になるだけだとなる
いづれにしろ日本の経済の衰退と少子高齢化社会でをとなるのか、そして中国とロシアが虎視眈々と日本を狙い侵略してくるとかなり内憂外患になる
日本のコロナウィルスもどうなるかわからない、収まりそうにもない
日本は危機的状態でありとてもオリッピックとか高校野球でも東北学院が注目されたが陽性者が出たとかもう中止しろともなる
五輪とか野球とかしている時ではないともなる
ともかくこの人は両親に恵まれなかった、やはり親の影響は大きい、親がその人の進路を決めるともなる、ただ介護で人生まで奪われるとなると深刻である
たいだい親が子供の犠牲になるというのが順序だからである
でも後進国の貧乏な社会では子供は親のために働かされるのが普通である
江戸時代だと親のために娘が身売りされるとかある
だから大正生まれの私の母親は親のために働かされたとかで相当に不満だった
でも自分自身が自由にしたいことができたのは別に実の母親がそうしたのではない
もう一人母親がいてそうできたのである、だからここがなかなか外から理解できない
事情があってそうなった、それで二人の親に自分は介護して今も感謝しているのである
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