2021年08月30日

幕末、「後進国」なのに列強を退けた日本に学ぶ現代安全保障論 (弱肉強食のこの世と国際政治ーマキャベリズムの世界)


幕末、「後進国」なのに列強を退けた日本に学ぶ現代安全保障論

(弱肉強食のこの世と国際政治ーマキャベリズムの世界)


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九州ー奄美諸島ー沖縄ー与那国島ー台湾は一連のものとしてつながる防衛線

中国はこの防衛線を突破しようとしている


愛されてかつ恐れられることが理想だが、両方できないときは、君主は「恐れられる」ほうがいい。鷹揚な態度を見せると相手は甘く見て、たまに必要な厳しさを発揮すると反発される。一方、日ごろ恐れられている君主は、稀に鷹揚さを見せると人は慕うもの。愛されないのであれば、恨みを買わずに恐れられることが最上である。

尊敬されるために白黒ハッキリした方針を示すこと

「加害行為は、一気にやってしまわなくてはいけない。そうすることで、人にそれほど苦汁をなめさせなければ、それだけ人の恨みを買わずにすむ。これに引きかえ、恩恵は、よりよく人に味わってもらうように、小出しにやらなくてはいけない」(共に池田廉訳『新訳 君主論』より)

この記事はいい点をついていた、日本は後進国なのに外国勢力でも薩摩藩でも長州でも果敢に攻撃して戦った、例え負けたとしてもそこに教訓を得て藩を強化した
つまりなぜ薩摩藩とか長州藩が江戸幕府を倒すことができたのか?

それは外国勢と幕府が戦う前に一戦交えてその力を知っていた

この相違が大きいのとやはり地の利があった、薩摩とか長州は関東とか東北と違い外国勢がまず入る入り口になっていたからである、そういう地の利があった
常に地の利が影響している、地政学が大事なのである
中国が大国化するときなぜは台湾が日本にとって大事なのか、それを中国側から見ればわかる奄美諸島から沖縄諸島から台湾の隣の与那国島まで数珠つなぎように連なっている
台湾まで実際はつながっている、だから台湾が中国領になるとその大きな輪が失い結果的に数珠つなぎの主体になるものが失われドミノ倒しのように次々に日本の防衛線が失いやがては日本列島も危機的状態になる

ということはこの防衛線は九州とか中国地方とかに連鎖的に影響して日本列島全体に影響する,ドミノ倒しになって日本列島に中国の脅威が及んでくる
逆行に中国がなぜ台湾にこだわるのか?それも台湾は日本と一体ともアメリカとも一体の主軸となっているからである、そこを攻略すれば日本の防衛線は崩れるとなるからだ
アメリカでも台湾に肩入れするのはやはり日本に基地があってもそこを奪わさると防衛線が崩れ危機となるからだ、アフガニスタンでもそうだったがいかに地理を見ないと理解できないのが政治でもあった
与那国島にも行ったがそこはそれほど大きな島ではない、簡単に一周できる島である
その隣が与那国島であり対岸は中国大陸になるのである
だから今自衛隊の基地が作られて監視するようになった
地の利からするとこうして与那国島から沖縄から奄美大島とつづいて九州薩摩につながるだから江戸時代でも薩摩藩は外国とつながり外国の情勢に機敏だったとなる
それが明治維新の主役になった原因だったともなる、薩摩藩が優秀というのではなく地の利からそうなったのである、地の利が人間を作りまたその国を藩を作るともなるからだ

ともかく国際政治は弱肉強食である、国が弱体化すると攻めてくる、それは戦国時代と同じである、相手が弱体化すると攻めてくる、この記事で日本が経済力があった時代はそれが日本を守っていたというのもわかる、経済力も国の基本的な力だからである
それで中国が経済力がついたとき強国化して日本の脅威となったことでもわかる
中国が戦前でも弱体化していたときは西欧列強とか日本でも食い物にされるだけだったからである、それが逆の立場になったのである

世界の歴史でも結局弱肉強食でありマキャベリズムである、それで菅首相の愛著が「君主論」だというのもわかる、政治家はそうなるから実感としてわかるから学ぶとなる
特にこれが国内ではなく国際政治になると全くこれがあてはまる
相手国が弱る時、攻める支配する好機だとなり攻勢をかけてくる
なぜならその言う風地相手が弱る時弱みをもつときその弱みを攻撃することが一番効果的になるからだ
そういうことを自分の介護で嫌とういほど経験した、そして借金している人かゆすられたり弱者になると攻められるだけである、助けるからといってもそれも交渉であり金をくれたら助けるとかなる、また大金を盗まれたりがたがたになったのである
人間とは相手が弱る時チャンスとなる、国の関係でなく普通の人間関係でもそうなのである、だからこの世では愛だとか情だとか言っても実際はない、現実は弱肉強食なのであるそれでこの世はいつの世も地獄を生きているとなる
動物の世界でも弱肉強食でりあり弱った子供が餌食になっているからだ

現実問題として相手が弱いとみれば個々人でも襲いかかってくるということがある
でも強いとなればそうはしない、それが人間なのである
君主は恐れさせよというのもそうである、またなぜ日本でアメリカに原爆を落とされて
それで全面降伏してアメリカに従ったのか?これは謎だとなるのが

「加害行為は、一気にやってしまわなくてはいけない。そうすることで、人にそれほど苦汁をなめさせなければ、それだけ人の恨みを買わずにすむ。

このことでそうなったのかとなる、不思議に原爆で日本人はそれほどアメリカを恨まずに降伏して従ったからである
日本が弱体化すると中国やロシアの餌食になる、また大国の草刈り場になる不安がある
代理戦争の場になり日本は地獄と化する、アフガニスタンのようにもなる
現実に国際政治は弱肉強食だからである、アフガニスタンで後ろ盾のアメリカがいなくなるとすぐさまタリバンが支配したからである
日本の恐怖もアメリカが撤退したらすかさず中国がロシアが日本をとりにくる、せめてくる、ロシアとかも虎視眈々と狙っているからである
プーチンとかはマキャベリのような顔に見える、蛇のような顔に見えないか?

とにかく日本の弱体化はそれ自体が非常に危険なものになっている
なぜ日本が外国の植民地にならなかったのか?
戦国時代の時外国人がやはり来た時、軍事力が圧倒的に上であっても宣教師が日本には侍がいて武の国だから植民地化することは無理だと伝えたことでもわかる
じかに見た侍は実際は怖いものだったのである、明治維新の西郷とかの写真をみるとドラマとは全然違う怖い顔なのである、鬼気迫る顔だったのである
つまり明治維新は庶民とは関係ない侍がいてできたのであり外国とも渡り合うことができたとなる

日本はアメリカに負けてからもう物質的にも精神的にもアメリカ化したのである
本来の日本人とかいうのはなくなったともみる、平和の上に軟弱化した
もちろんそれがすべて悪いとはならない、人間はやはり平和で過ごすのがいいからであるアフガニスタンのような国にいたらまともに安眠もできない、いつ爆弾が落とさるからわからないからだ、だから平和が悪い訳ではない、自分自身も平和の方がいいのである
また老人はもうそうした戦意すらなくなっいるのが現実である
また日本の青年でも平和になれているし何かそうして戦うという気力もないとみる
平和と繁栄が軟弱化をもたらしやがて必ず強国も衰退したのが歴史が示している
ローマ帝国も贅沢になり内部から頽廃して衰退してゲルマン民族とか強力な民族が入ってきてその大国も分裂して終わったとなる

こうして日本は外部的にも危機であり内部的にも危機である、そこにいろいろな自然災害とかコロナウィルスなどで政府の指導力もなく混乱する
日本は相当に劣化している、大衆社会でもありそれは烏合の衆でもあるから頼りにならない、ただ混乱するだけだとなる
やはり国となるとその国を導く一定数の人がいないと守れないのかともなる
烏合の衆がいても守れない、日本は侍の国であれそれで守れたのかともなる
ただ武力だけで兵器だけで戦いに勝つとはならない、アフガニスタンでは政府軍が全く志気がなく簡単に敗れたからである、やはりタリバン側が土着的であり民衆の支持を得ていたからなのかとなるからだ
必ずしも軍事力とか武力だけではない、それが国を守るとはならない、そこに様々な要素が加わるからである、おそらくそこに神の意志も加わる
全部が人間の意志では決まらないのがまたこの世である
なぜベトナムにアメリカが負けたのかでもそうである、大国でひねりづぶすことができたのにできなかったのである

人間は力だけでは支配できない

力で強行して強制しても支配できないものがある、それに抵抗するものがありゲリラとなったりテロとなったりして大国でも支配できないとなるからだ
ただ日本でも少子高齢化であり国自体が老人が多いとなると老人は戦いない
また中国も一人っ子政策でこれから高齢化社会になるとき老大国になり戦争はしたくないとなる、その時奇妙だが他国を侵略したりしないともなる
何かそれで平和になるというのも奇妙である、血気盛んだとどうしても戦争でもしろともなるからだ
とにかく日本は弱体化している、それが高度成長時代の時は見えなかった
それがなくなると国際政治でも弱い立場になり攻め入られやすい国になったことである

posted by 老鶯 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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