白鳥の詩、石の庭、寒椿
(真野川の白鳥の写真)
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石組みの庭の堅固に寒椿
石の庭堅固に組まれ朝に雪
石の庭組まれて堅固冬の暮
白鳥の群れて飛び立つ昨日の雪山脈に残り朝に映えにき
蔵王と白鳥
蔵王は雪に真白く閉ざされて
かなたにその威容や重しも
飄々と風唸り雪に埋もれぬ
その姿の厳しく汚れを拒絶する
白鳥の群れ喜々として朝に飛び立つ
その清しさよ心打つかな
その鳴き声は寒空にひびきわたり
二月になお寒しもなおしばしあり
やがてまもなくシベリアの地へ去る
白鳥は大空を翔け去りぬれ
寒さの中にこそ白鳥の純白は映えぬ
神の創りしものの純美こそ誉でよ
その技の巧みにして奇跡なりしも
去りにしあとにただその美麗な姿を見る
ただ神の成さむとせしイデアを見るなり
朝に毎日外に出て白鳥をみる、朝と夕べに白鳥は飛びやすい、今日は晴れて白鳥の群れが山脈の方に富んだ、山脈は雪が残り映える、背景が良くないと映えない
近くには火力発電所の煙突の煙が見えるのと今工事しているから写真たとまずい
でも白鳥でも飛ぶもの動くものは定点観測しないといいものがとれない
それで八沢浦からは蔵王が大きく見えるので写真をとるにはいい、でもなかなか白鳥を飛んでいるのを撮るのはむずかしい、写真は動くものを撮るのがむずかしい
今日は意外ときれいにとれていた、白鳥はやはり寒い時が一段と美しいのである
そして回りの環境が景色に映えるとさらに美しいとなる
ただ写真でもどうしても定点観測しなといいものがとれない
別に白鳥はどこでもみれる、だから北海道辺りだとさらに映える
蔵王は実際冬にも行ったしそこはいつも雪が降っている、雪に埋もれている感じになる
蔵王に映えて白鳥が映えて群れて飛ぶときさらに美しくなる
ここでは高い山がないから蔵王が見えることは貴重である
ただ蔵王は原町区からは見えないのである
そして神が示そうとしたのは何か?それは神が創造したイデアなのである
白鳥をイメージして作ったイデアなのである、だから白鳥が去ってもそのイデアは残る
イメージとしてイデアが浮かんでくるのである
近くの空家の石組の庭はいい、空家が多いが家自体には今はあまり価値がない
ただ家と言う時、そこに長年住んだ人は愛着がある、何か家族がみんな死んだけど
依然として家族がいる感じになる、いつも待っている感じになるから不思議なのである
私は石に興味がありだから庭に興味がある、庭だと余計に毎日身近だから一体化しやすいのである
それであそこの空家の庭は立派である、だからあの庭には価値がある
家には価値がないのである、あの庭だけを記念に残すといいとかなる
つまり空家が増えすぎたけど何か活かす方法があるともなる
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