コロナウィルスと戦争と次に来るのは飢饉
(グロ−バル化は終わりーそれぞれの風土や歴史からの国造りへ)
戦争が起きた、これはウクライナ戦争の前にこの図を作っていた
次は飢饉となるのか?
戦争の次は津軽藩は米がない飢餓状態のとき、確か京都の商人に米を供出せざるを得なかった。飢えて死にそうな人々の目の前を、大量の米が京坂へと運ばれていった。
木の実や雑穀食は貧しさの象徴ではなく、救荒戦略から見ると、適応性・融通性があり、持続可能性を持った生きる知恵の表れだった。
この時代、米が不足したからといって、隣の藩からちょっと借りるというわけにはいかない。隣の藩は現在の外国みたいなもので、「留め米」といわれ、勝手に融通させることが出来ない。たぶん一度大阪の堂島に集めないと流通システムが崩壊するのだろう。隣藩に米が余っていても禁止だ
平成大飢饉(どこか油断してないか)?
次に来るのは戦争だとして書いていた、その後に飢饉が来るとも書いた
戦争はウクライナで起きた、次に来るのは飢饉だとなる、そしてグロ−バル経済は終わる
飢饉は別に必ずしも食料がないから起きるということでもない、全体のシステムが破壊される、流通しなくなったり金融の影響もあり全体的なものが影響してなる
東北の飢饉は米が商品作物としてあった、だから江戸に米をまず送ることで成りたっていた、米は商品作物でありそれでまず江戸に送ることが優先されたのと他の食糧を作らずに米を売るために作っていた、それで米があっても飢饉になったのである
そういうことはグロ−バル経済でも起きていた
コーヒーを商品作物として売っている貧しい国ではコーヒーの値段が安くなると困る
他の作物は作らずにコーヒーばかりになって食べるものがなくなるとなり飢饉になる
こういうことは前にも起きていて経済にもカルマの法則が成り立つとなる
江戸時代は藩が違えば隣の援助したりしない、だから飯館村が飢饉になったとき藩内ではいろいろと援助をしたが伊達藩では援助しないのである
グロ−バル経済でもやはり自国第一となり食料に困れば輸出禁止になる
今がすでになっている、それで様々なことで物が不足して困窮して来る
社会のシステムの問題としても飢饉は起きる、世界に食料がある国があっても分配されなくなるのである
つまり日本国内でも江戸時代でも同じ要因で飢饉が起きて来る
米がないというわけでもない、食料がないというわけでもない、それを流通させるシステムが崩壊すると飢饉になる
グロ−バル経済だと世界的飢饉にもなる、世界中が経済でも結ばれているからそうなる
だから一旦今回のように戦争とかなると世界的に食料でも物資でも回らなくなる
ウクライナとかロシアとかは小麦の生産地であり石油でも天然ガスの生産地でもあるからだ
グロ−バル化というのはイギリスが覇権国となり第一次グロ−バル化が起きた
その時ボンドがケ世界の基軸通貨となった、今でもエジプトポンドとか通用している
イギリスが七つの海を支配したからだ、それがドイツとか勃興してイギリスの覇権国は終わった、第二次グロ−バル化の覇権国はアメリカになった
その時世界の基軸通貨はドルになった
そのアメリカの覇権が揺らいでいる、中国が台頭してきたからである
ロシアのウクライナ戦争侵略はこうしたグロ−バル化の終わりを現しているという
なぜならロシアはグロ−バル化の覇権国のドルを金融支配を終わらせるからだという
金本位制に戻ろうとしているのもそうである、金融システムをグロ−バル化では覇権国が握る、ただ世界の中央銀行は紙幣発行権はアメリカにあるのではなく民間なのである
それを一手に握っているのがデーブステートとかなる
それが何なのかとなるとわかりにくい、陰謀論になる
隣の藩は現在の外国みたいなもので、「留め米」といわれ、勝手に融通させることが出来ない。たぶん一度大阪の堂島に集めないと流通システムが崩壊するのだろう。
これはグロ−バル化では紙幣を発行できる中央銀行が握っているとなる
国家では発行できないということになるからだ
アメリカではなく一民間の銀行がそれができることが問題だとなる
いづれにしろグロ−バル化経済は終わり別な流通システムが作られることになる
グレートリセットとか言われるのもそうである
何か自然災害とか飢饉でも社会を変える、江戸時代の化政時代に贅沢になり大食い競争があり贅沢化したとかここで書いてある、享楽的になっていた
そういう贅沢を戒めるものとして自然災害でも飢饉でも起きる
そういうことを経験すると食料の大事さもわかり地域でも飢饉に備えることを意識する
それが郷倉とかだったかもしれない、飢饉のためでも食料を米などを貯えていたからである、3・11の震災ではこの辺では古米が配られて助かったからである
放射能汚染で流通が途絶えたからである、
原発事故でも必ずも津波とた技術的問題だけではない、複合的要因で起きた
そこにはそれを操作されるモラルの荒廃とか地元のモラルの荒廃も関係していたのである要するにあまりにも金を求めすぎたということがある
いづれにしろもう現代では飢饉など来ないとみる、でも飢饉は食料があってもなる
経済のシステムで飢饉になる、グロ−バル化では世界のシステムが一旦壊れたら今回のように戦争でも起きれば流通システムとか金融システムが破壊されるから飢饉にもなる
ロシアにウクライナに小麦があっても流通しなくなるからだ
でも日本だったらパンより米があるから飢饉にならないともみる
要するに国内経済で食糧を確保しておくべきだとなる
コロナウィルスとかの騒ぎで意識されたことはグロ−バル化というのは必ずしもすべていいものにはならなかった、その矛盾がここになって噴き出してきたとなる
何か国境の大事さも意識された、国境などない方がいいというが国境がなければウイルスの感染を止めることができない、だからグロ−バル化に歯止がかかったのである
やはり基本的な食料は国内で地域内でも確保している必要がある
グロ−バル化というとき文化交流などはいいがあらゆるものの交流は無理だったのであるなぜなら国でも地域でも歴史的に風土や地理から長い時間で作られて来たのでありそれを壊すことは自然にも反することになる
第一コロナウィルスでも一挙に世界に拡散したのはグロ−バル化したからなのである
そこには時間差もなく同時間で起きたからである
こうして日本でもグロ−バル化より国内を重視した経済となり世界でも経済はブロック化する、そしてそれぞれの風土歴史にマッチした社会を作り直すことになる
文化的には日本だったら国風文化にもなる
それぞれの国でも地域でも自由な流通より閉ざされたものとなる
でもその閉ざされた中で新たなもの、歴史的継続の更新する世界が文化も生れるとなる
それは江戸時代の回帰ともなる、ただ同じにはならないのが歴史である
つまり戦後70年で焼野原になってから70年で大きな変革の時代になったのである
世界的にでもそうである、グローバル化は終わりブロック経済になりそこでその土地土地に見合った社会を文化を作る時代だとなる
タグ:易姓革命 江戸時代の飢饉 飢饉の原因 コロナウィルスが変える社会 戦後70年の大変化 ドル支配の終わり グローバル化の終わり 戦争から飢饉へ 金融システムの崩壊 閉ざされる国境 内向きの時代へ 国内経済重視へ
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