小高から原町に移り藤倉ゴムで働くようになった大工さん
(藤倉ゴムではゴルフの部品を作っていてコロナウィルスでも景気が良くなった)
ゴルフ業界は好景気? コロナ禍で起きた意外な問題
最近になって、巷で問題になっているのは、シャフト不足だ。さまざまなシャフト、そしてスペックが欠品している。最近ゴルフショップや工房にいったゴルファーは、そんな話を聞いたことがあるのではないだろうか。海外メーカーのパーツが供給不足のため、日本メーカーも増産に追われているという話もある。
原町工場
所在地:福島県南相馬市
総合職従業員数:約30名
主要製品:工業用品事業部・制御機器事業部・ACP事業部の製品
原町工場は1969年に設立され、3工場の中では最も歴史の長い工場です。
多くのプロゴルファーに使用していただいているフジクラシャフトは、原町工場で製造されています!(海外工場でも製造しています)。
2020年には医療用ゴム製品を含むLIM(液体射出成形製品)の生産エリア拡張、生産効率の向上や管理部門の集約を目的としてLIM棟を設立しました。
2002年9月
ベトナムハイフォン市にFUJIKURA COMPOSITES HAIPHONG,INC.(現連結子会社)を設立。
2006年5月
米国オハイオ州のIER Fujikura,Inc.(現連結子会社)を子会社化。
2009年7月
米国イリノイ州にFUJIKURA GRAPHICS,INC.(現連結子会社)を設立。
2010年11月
福島県南相馬市に小高工場開設。
2011年1月
岩槻工場内にエンジニアリングセンター開設。
2011年2月
中国浙江省安吉経済開発区に安吉藤倉橡膠有限公司(現連結子会社)を設立。
2011年3月
東日本大震災で原町工場、小高工場に甚大な被害を受ける。小高工場を閉鎖
藤倉ゴム工業は26日、福島県南相馬市の原町工場敷地内に工場建屋を新設すると発表した。
医療用ゴム製品を含むLIM製品の生産エリア拡張、生産効率の改善、管理部門の集約に伴う作業効率の改善などを目的に、9億8500万円投じて、延床面積4562平方メートルの建屋を建設する。来年1月に着工し、同年11月の竣工を目指す。
その人は小高の大工だけど原町に移り住んだ、それで週三回藤倉ゴム工場で働いているという、大工の仕事をしているのかと思ったらそうではない
歳もありきつい肉体労働ができないためにそうっなた
藤倉ゴム工場というときこの辺では目立つ会社である、工場も大きい、新しい工場も作ったので拡張している
ただそこでゴルフ関係のものを作っているのがわからなかった、何か近くでもわからないことがある、あそこは旧街道にありいい松があると私は見ていた、でも藤倉ゴムはこの辺では大きな工場であった、でも従業員が30名とか少ないと見た、これは良くわからない
もっと多く働いている感じである、それは正社員だけで他にも働いているだろう
そして意外だったのはゴルフ関係のものを作っていた、それがコロナウィルスでも巣籠り需要があり増えて海外にも輸出しているという、部品も不足して増産しているという
一時はゴルフする人も減った、でも新規にゴルフをする人も十数万人とか若い人でも出て来た、ただゴルフは衰退産業と見ていた、ゴルフは自然破壊だとして地元で反対運動も起きた、でも奇妙なのは丸森の山の大きなゴルフ場にソーラーパネルがしきつめられた
となるとゴルフ場はソーラーパネルよりは景観的にはいいものだったともなる
なぜなら丸森では山ごとソーラーパネルが敷き詰められた所があったからだ
あれは見ただけで嫌な感じになった、でも山の奥の方だから目立たないから知らない人もいる、それでも危険を感じた、これも丸森は江戸時代には木材をめぐって米沢藩と伊達藩と相馬藩が熾烈に争った場所だが今や木材が売れないからソーラーパネルになった
現代社会は地方でも田舎でも農業が主体ではない、その全体の生産高の割合の一割くらしかないのである、何か依然として田畑が田舎では多いから農業して生活しているのかと見る、でも現実はこうして工場で働く人や会社で働く人が多いのである
だから地方でもむしろこうした会社とか工場が重要だともなる、働ぎ場所になるからである
それで小高にも鹿島にも藤倉ゴムがあった、それを知らなかった、だからこの辺では藤倉ゴムの果たす役割が大きいものだった、小高は震災以後廃止された
何か浪江の人だったか震災原発事故になり会社が浪江にあったが二本松の会社に浪江から通っていたということを聞いた、その人はおそらく二本松に工場がありそこに移り住むようになったと思う
つまり会社とか工場に勤めていれば地元にこだわることはない、農業だったら土地がないとできないからそうはならない、会社や工場が生活の場になっているから場所を選ばないとなる、だからこうして移住した人も多いことは確かである
まず生活が大事であり働く場所がなかったら住むこともできないからである
また多額の補償金をもらった人は仙台市とか移り住んで仕事をして成功した人もいる
こうして原発避難区域は空洞化したのである
小高の復興を言っても原町に移り住んだり鹿島とか相馬市とか新地とかまで移り住んだ人が多い、そこで若い世代は流出して帰らないのである、それで老人だけが取り残されたからそうなればとても復興できると思えないのである
その大工さんも立派な家と広い庭をもっていたがそこには誰も住んでいない
そして息子と嫁と一緒に住んでいたが息子は仙台市の方に行き何かわからないが妻がいても今は一人で住んでいる、だから何か淋しい感じである
そういう人も震災以後多い、家族がばらばらになってしまった人が多い、それが悲劇だったとなる
ただ一人暮らしの老人であれ本当に多いのである、また離婚した人も多い
自分の家に来た女性の三人は離婚している、その大工さんも離婚したらしい、その辺の事情は良くわからない、ただこうしてもともと住んでいた場所が変わったり変化があり
そういうことは年取ると辛いとなる
老人でも今は一日三時間とかスーパーで働いていたりしている、その人も週三日働いているから収入はある、ただもう働けない人もいてそういう人は年金も少なく苦しいとなる
国民年金は6万くらいしかもらえないからである
ともかく老人が多くまた一人暮らしが多い、それも現代の大きな問題なのである
回りをみても老人の一人暮らしが多い、それは男女に関係ないのである
家族が崩壊しているとも言われる、でも今日本が貧困化すると一人一人で所帯を持つことは金がかかる、大家族で住んでいれば電気代でも他でも節約できる、でもそれをしない
個々ばらばらに住むことになったからである、それは貧困化すると贅沢なことかもしれない、一人一人になると何でも生活費がかかるからである
タグ:藤倉ゴム ゴルフ部品を作る藤倉ゴム コロナウィルスとゴルフ 南相馬市の藤倉ゴム ゴルフする人が増えている ゴルフ部品不足 小高から移住した人 原発避難区域の復興は進まない 地方の工場や会社 老人が働く時代
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