2022年06月06日

ドイツではおよそ25台に1台がオープンカー (その理由はやはり風土であり技術でも風土に見合ったものとして発展した)


ドイツではおよそ25台に1台がオープンカー

(その理由はやはり風土であり技術でも風土に見合ったものとして発展した)


ドイツでのオープンカーの比率が高い理由は、次の3つが考えられます。

・ドイツの気候がオープンカーに適している
・ドイツ人の多くは、日焼けした肌を好意的に捉えている
・季節ナンバー制度の存在やそもそも車庫証明が存在しないなど、クルマを2台持ちするハードルが低い

ドイツの冬は長く寒さも厳しいですが、春から秋にかけては逆に日照時間が長く、気温は真夏でも35度を超えることはほとんどありません。また年間を通して乾燥しており、日本のようなジメジメとした梅雨は存在しません。夏でもカラッとした爽やかな陽気で、日中暑くても朝晩は気温が下がるため、冷房設備のない古い建物も多く見かけます。雨が降っても長時間降り続くことは稀なので、オープンカーの幌を開けられる時間や時期が非常に長い、というのがドイツの気候の特徴です。

田舎ではめずらしくオープンカー持っている人を見た、ともかくこの辺では原発補償金でレクサスなどのいい車を買った人がかなりいたという、ただ私は車がないので車のことがわからないのである
ただなぜオープンカーがドイツ製がいいのか、ドイツで普及したのか?
その人のオープンカーもドイツ製であった

ではなぜドイツでオープンカーの技術が向上して普及したのか?

その理由が風土になったのである、ただ誤解していたのはドイツというとき雨が多く霧とかも多く陰鬱な風土だと思っていた、なぜならドイツの詩とか読むと何か霧の詩が多いからである、それはそうではなかった、とにかくこの風土とか地理でも理解するのはむずかしい、私は確かにドイツを旅行した、でも風土となると気候となると一年くらい住んでいないとわからない、だから外国を理解することはむずかしいのである
風土と地理を理解しないことは根本的にその国を理解できないことである
砂漠に住んでいる国がある、砂漠で暮らせるのかともなるしそれを理解することはできないとなる、なぜならそもそも日本には砂漠が無いからである
そうしたらどうして理解するのかとなる、またヨ−ロッパでも中国でもインドでも想像できないような大きな河がありこれも理解できない、そんな河が日本がにはないからであるそれで外国人が日本の川は滝だというのもわかる、急流となり流れて浅いからである
外国の大陸の河は運河のようになっているから船を利用して交通に便利だからである
それで四大文明が河から生まれたというのもそのためである

人間と風土と地理は一体で切り離せない、それはあらゆることに通じている
技術とかなると気候とか地理とか風土とか関係ないともみるが実際は深い関係がある
技術の発展もやはり風土と関係して生まれている、風車が生まれたの中東地域だというとき砂漠が多いしそこでは風が吹きやすいから合っていたとなる
日本だとトンネル技術が発展したのは山が多い山国だからトンネルを常に掘る必要があるからだ、リニア新幹線でもトンネルを掘る、そこで山でも影響して問題があると反対したりする

それは原発でもあった、原発はアメリカで作られたがその場所はアメリカは広いから東側に作られた、西側には作らなかった、海岸には作らなかった
ただ東側は竜巻がありそれで電源を地下に作ったのである
それをまねて日本の福島原発も地下に電源を作ったが津波で浸水して使えなくなったのである、それは風土を考慮しなかったからだとなる
つまり科学技術でも土着的なものから生まれる、幾何学などがエジプトなどが砂漠のエジプトとか大陸で生まれたのはピラミッドを見ればわかるように何もない砂漠の平坦な土地に人工の山を作る、そういうことが自ずとイメージする、そういう風土から生まれたともなるからだ

そして食料とかでも稲作と麦は根本的に違ったものである、麦は意外と作るのがめんどうだといのもそうである、面積当たりで収穫が少ないのである
米の方が面積当たりで収穫が多いのである、それは水田ということで水が流れる家庭で養分を九州して肥料の代わりになっているからだという
つまり農業は風土と密接に結びついて作られている、だから本当は食料はその風土に合ったものをとるべきだとなる、日本食は日本の歴史的長い年月で風土にマッチして作られてきたからである
日本は旬を大事にするとか活きのいい魚でも寿司にしたりする文化である
それは日本が四季が明確であり四季の変化が文化にもなる、俳句の季語がそうである

日本の風土にあった食文化がアメリカに負けてアメリカの食糧政策の笠下に強制的に入れられて日本はパンや牛肉を食べるようになったのである、麦にはタンパク質が少なく米に多いという、それでパンと肉食が一体化したのはそういう理由があったとなる
そもそも体でもそれぞれの風土から作られていた、ヨ−ロッパとか大陸だと肉を消化する酵素が出るという、日本だと穀物類を消化するのに腸が長くなったというのもそうであるつまり風土と地理から離れて人間は存在しえないのである、それは科学技術でもそうである、その風土に見合った科学技術が発展するとなる

草花でも植物でもエビネランとかは山の日影に自生するから日影の場所がいいとかまた乾燥地帯に育つ花は日当たりがいい場所がいいとかなる、湿地帯に向いた花もあるからそういう原産地の環境を人工的に作り花を咲かせる、作物を実らせるとなる
だからグロ−バル化した経済というのは不自然でありそこに世界的な問題が生まれた
特に食料はその土地の風土と密接に結びついている、風土を無視してありえないのであるだからアメリカによって戦後日本の農業でも食文化がアメリカ向きにされたということが問題になった、それで今麦が輸入すると高くなるとか麦が入ってこないから飢饉になるとか騒がれる、ウクライナ戦争でそうなっている

でもし日本で食糧でも自給が高かったら恐れることはなかった、これもグロ−バリゼーションの弊害なのである、それぞれの国で土着化して風土と一体となり生活しているのが
人間の生活であり生態系から離れて人間も生物だからありえないのである
それは世界を平均化できないものである、それぞれの国の風土と歴史がありそこで培われたものを変えることは危険なのである、特に食料に関してはそうなのである
最近コロナウィルスでもそうである、疫病が世界的に一気に拡散したのはグロ−バルな交通の発達によりそうなったからである、そこに世界的に時間差もなくなり同時間で一気に拡散したからである、もう止めることも不可能になったのがグロ−バリゼーションてあった

こうしてオープンカー一つをとって風土と関係していた、ドイツとかフランスとか
大陸に向いたものだったのである、ただ技術力があるからドイツとかフランスとかで技術開発できたとなる、またオープンカーだと陽射しを受けるからいいともなる
日に焼けた肌がかえって好まれるという時、ヨ−ロッパなどは特にドイツとなると寒い地域で陽射しが弱いからだとなる、日光浴にもなるということである
そもそもヨ−ロッパと白人は肌が白いというとき科学的にも風土の影響があってそうなった、肌が白くなる風土だったのである
ともかくグロ−バリゼーションで歪めれたものが相当にある、そういうものがコロナウィルスでも様々な分野で噴出してきたのかもしれない、やはり人間も生物なのだからその土地と気候とか風土と離れて無視して存在し得ないものなのである
そういう自覚のもとに国造りもすべきなのである

「農業に正義あり」石堂徹生ーこの本では明治維新以来入会権があった地元と密着した生活を明治政府が私有権を与えて破壊してしまったことを書いている
もともと共同で利用した私有権のないものが私有権によって歪められた
この辺では補償金をもらうために私道とか家の前の海に権利があるとして補償金をもらうために交渉していたのである
それで山でも私有権で所有されて分断されて共同事業もできなくなった

なぜなら狭い土地でも私有権があり誰かの持ち主であり許可がないとできなくなったからである、つまり明治以降はこうして国の力が強くなった、それは江戸幕藩体制とは根本的に違った国が管理するものとなったのである、そこで国の力が強くなり官僚が力をもつようになった、結局国の力の増大は戦争にまで結びついたのかもしれない
江戸時代までは地域地域の土着的な生活がありそこで自給自足していた
でも明治時代からすでに国家の力が強くなり国家に管理される官僚に管理されるものになった、それはすべてにそうである、国家の力が増大したのである
それは日本だけでは世界的にそうである、それで国家間の戦争となり世界大戦となったのである

そして国家がファシズムとかになるのも国家の権力が増大したからである
原発事故でもあまりにも国家権力が強大化してそれに従わざるを得ないものとなり
大事故になり故郷にも住めなくなったということもある
地域でも地方自治体でも国家の管理になる、それに逆らうことはできなくなった
言葉すら国家の意向により標準語が作られた、方言があっても標準語になる
それは国家が強制的にそうしたのである、江戸時代なら多様な方言があったとしてもそれを禁止したりしない、国家で地域の文化すら破壊されたのである
それは英語を世界の共通語としているのと似ている、それが米英で世界を支配することだという意見もわかる、言葉でも文化でも欧米を基準とするとなるからだ
そういう矛盾がグロ−バリゼーションで様々な分野で生まれたの現代である


参考にした本

「農業に正義あり」石堂徹生



posted by 天華 at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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